この一滑は絶対無二の一滑なり

シーズン終了。それにしても雪不足で大変なシーズンでしたね!

スキーグラフィック2月号に載りました

2016-01-11 17:23:57 | テククラ検定

1月というのにまだ雪不足が続いていますね。雪のあるゲレンデにお客さんが集まって上りリフトやゴンドラは大混雑。麓に雪がついていないので下山リフトも大混雑というところも多いようです。僕はまだ滑走4日目。混んでいるゲレンデを避けて、もっぱらイメージトレーニングに励む毎日です(^^;)

さて、スキーグラフィックの今月号(2月号)が発売されました。

クラウンプライズに合格した方々のインタビューが載る「クラウンへの道」に僕の記事が載りました。


クリックで拡大します。一部だけチラ見せ(笑))

昔はクラウンへの道に載った人に対しては「クラウン獲った人ってすごいな〜」という尊敬と憧れの気持ちで読んでいましたが、自分がクラウン検定を受ける段階になると、自分が落ちた検定会で合格した方が載っていたりします。それを見つけると「あ〜、この人と一緒に検定受けたんだよね!」という嬉しさと同時に、「は〜、でもなんで自分は合格できなかったんだろう…」という悔しさとが入り交じった屈折した気持ちで読んでおりました。

思い起こせばスキーグラフィック2013年11月号ではクラウンプライズ「不合格体験記」(笑)に登場し、そこで「クラウンへの道に載ることがミッション!」と宣言しましたが、今回晴れてそのミッションをコンプリートできてよかったです。記事にしてくれた編集長のKieちゃん、本当にありがとぉ〜!

なお本人の次なる目標は「東京都マスターズ技術選優勝」だそうです。マニアの7組で果たしていつ目標達成できるか、本人も楽しみ(?)です


大平成年さんキャンプ

2016-01-01 20:39:49 | スキーの話題一般

明けましておめでとうございます! 本年もこのブログをよろしくお願いいたします!

さて、先週末はクラブキャンプに参加してきました。クラブとしてご指導頂いている大平成年さんを講師に迎えての恒例のキャンプです。

今シーズンは雪不足のため開催場所の選定をぎりぎりまで遅らせましたが、結局雪のある場所ということで初日は奥只見丸山スキー場まで遠征しました。

下斜面は土や草の出ている箇所もありましたが、中腹斜面はお客さんの数もそれほど多くなく、リフトも待ちもほとんどなく本数を稼ぐことができました。

さてシーズン始めに大平キャンプをもってきたのは、スキーのベースとなるポジショニングの確認には大平メソッドがうってつけだからです。

一日目は基本トレーニング。滑る基本は外スキーの上に正しいポジションで乗ること。切換は外スキーから次の外スキーへの素早い荷重移動によって雪面からの圧を逃さないこと、スキーに正対するポジションで滑ることで板のたわみでずれを作りながら回旋することを体感することなどが強調されました。

二日目は朝からゴン降りの大雪。上越国際スキー場もこの日は無事オープンしましたのでこちらで実施。新潟特有の湿った新雪が乗ったゲレンデでのレッスンとなりました。

この日のレッスンは前日の基礎トレーニングを元に新雪上での実践練習。スキー上でのポジショニングの善し悪しが如実に滑りの安定性に出るシチュエーションです。こういう実践斜面になると多少の外向傾を取って雪面から圧とバランスを取りながらの滑りになりますが、前日確認した基本ポジションが崩れないようにすることが、特に新雪などを滑る際に重要となります。トップシーズンになっても忘れないように、一日の始めのアップでは確認したいと思います。

今回のシーズンインの大平キャンプも基本ポジションや板への働きかけを確認しました。これをベースにさらなる実践モードへと少しずつギアを上げてゆきたいと思います。