この一滑は絶対無二の一滑なり

シーズン終了。それにしても雪不足で大変なシーズンでしたね!

クラブキャンプ@菅平

2007-12-31 00:02:19 | スキーの話題一般

12/29、30と菅平で所属クラブのキャンプがあり参加してきました。昨シーズンは総滑走日数44日のうち23日も菅平で滑りましたが、今年は菅平で滑るのはクラブキャンプの時だけかなと思っています。

12/29は朝はあいにくの雨。太郎山から下を眺めると幻想的な雲海が見えました。

午前はキッズ担当となり、おこちゃまたちと楽しく滑りました。午後は大人のレッスンに入りました。今年はクラブから正指導員と準指導員の受検者が各1名いますので、検定を想定したレッスン内容でした。

12/30は朝から雪。午前中は再び大人のレッスンに入りました。切り替えから内足の小指側に体重を乗せる内足主導の練習を中心に行われました。クラブレッスンは午前中で終わり。午後はクラブの仲間とビデオ撮りなどを行いました。

ビデオ撮りで小回りのシルエットを確認しました。今シーズンのテーマである、「切り替えでしっかりしたニュートラルポジションを取る」をやってみました。谷回りで荷重を抜かずにしっかり板に乗ってずらし、フォールラインで荷重最大、山回りではむしろ荷重を緩めて、ニュートラルポジションに戻す、という滑りです。シルエット的にはとても見栄えが良くなっており、いい感じです。ニュートラルでは両膝を山側にクロスオーバーさせる位の意識でやった方がしっかりニュートラルに戻れると思いました。

大回りのシルエットも確認したのですが、脚のシルエットをより良くするために、切り替え時のポジションに関してはもう少し改良の必要があるようです。

次回は1/4から3日間、八方尾根で岩渕コブスペシャルのレベル2です。


岩渕隆二・コブスペシャルレッスンを受けてきた!

2007-12-24 22:55:02 | スキーの話題一般

12/22(土)、23(日)と八方尾根スキー場で行われた岩渕隆二・コブスペシャルレッスンを受けてきました。毎回受付開始後すぐに定員いっぱいになってしまう人気レッスンです。レベル1から3まで段階を追って受けてゆく方式です。

岩渕さんが言うには、レベル1はパッジテストで3級くらいのレベルの人に来て欲しいと言っているように、コブ滑りへの導入を目指す入門レベルだそうです。しかし実際に受けに来る人は1~2級レベルの人が多く、有資格者も(私を含め)何人かいました。

さてレッスン内容です。既存のレッスンとはかなり違います。何が違うか?という感覚を言葉で表現してしまうとありきたりになってしまいますが、それを畏れず言えば、「教える情熱が違う」ということだと思います。

学業でいうと、学校教師と予備校教師との違い、とでも言えるでしょうか。学校では生徒(下目線)、予備校はお客様(上目線)という目線の違い。だから教えることに対する情熱と意気込みが、全然違う。教える内容の吟味と教え方の工夫。レッスンの現場に立つ前に、どう教えを組み立てようか既によーく考えられていると感じました。

既存の教科書(教程)の枠にとらわれない、いやむしろそれをよく理解しながら、教科書に沿ったり外したり、シンプルに分かり易い説明を第一に心掛けている。生徒に自信を持たせることを第一に考えながら、個々の生徒にはつまずきやすい点をシンプルに指摘する。その後の応用問題を解くための基礎力を身につけさせる授業(レッスン)になっているなと感じ、あーこれは予備校の人気講師と似てるなと思い出し、今こうして書きました。

教わっていてすごく面白い。時間の経つのが早くて、あっという間に授業(レッスン)が終わってしまう感じ。 岩渕さんのHP見れば、その理由が分かりました。きっと気持ちが真っ直ぐなだけに、現実の主流とか既存の権力とかには与しない人柄なのでしょうね。

さてさてレッスン内容ですが、簡単なことを繰り返し何度も練習するというものです。岩渕さんじゃない人がこれをやったら本当に退屈だったでしょうが、それが楽しくできました。 ベースは「山開きのシュテムターン」、ただこれだけを2日間やりました。

  1. 山スキーを開いて次のコブの頂点に向いてスキーをハの字に正対する
  2. ストックと突く
  3. スキーを大きく回す

ただこれだけをひたすら練習しました。SAJ的なシュテムターンとはかなり異なりますが、これがコブ滑りの「仕組み」だということです。

整地で練習したあと、実際にコブも滑って練習しました。確かに、ハの字に板を広げればコブ斜面は楽に降りて来られます。あとは、溝コブのような滑るスペースが極めて限られた場面や、コブの間隔が非常に狭いシビアな場面で、この基礎力をどう発展させてゆくのかが興味深いところです。それは、1月4日から3日間受ける予定のレベル2レッスンで明らかになることでしょう。また楽しみです。


(写真)兎平コブ斜面でのレッスン風景


今週末は岩渕レッスン@八方尾根

2007-12-21 00:46:12 | スキーの話題一般
12月始めに八方尾根スキー場のHPを見ていたら、八方尾根スキースクールのレッスン日程が出ていました。そこに「岩渕隆二コブ攻略」をはけ~ん!

 レベル1から3まで段階的にレッスンしてくれるという内容で、絶対参加するぞ!と電話をかけたら、なんと早々ともう定員

やむなくキャンセル待ちしていたところ、忘れた頃に繰り上がりの電話キター!
今週末のレッスン(レベル1)から入れることになりました。

というわけで、今週末は八方尾根です。いや~、岩渕さんのレッスン、まじ楽しみです。

苗場で取り組んだことのまとめ

2007-12-17 23:59:31 | スキーの話題一般

先週末の苗場で確認したこと、掴んだポイントなどをいくつかメモります。まだ中途半端で、かつ自分でも完全には理解していない内容ですが、取りあえず忘れないうちに現状でまとめたところだけ、アップしてしまおうと思います。

1. スキーを動かすということと、いいポジションに乗っていることの両立性

  • これに関してはk2hikoさんと議論したところ、スキーを動かすときはそれに応じて乗れてるポジションに体がついて来るというのは当然である。
  • グランジャーもそういうトレーニングであった。
  • 乗れてるポジションにいるときは、足首は緊張している。
2. 小回り
  • 谷回りでは、スキーへの荷重を途切れさせることなく、雪面にコンタクトし続ける。谷回りでしっかりずっしりスキーをずらす。
  • 「小人ターン」(腰を低くしたままターンする滑り)をすると、谷回りでのずらしが自然にできる。
  • 山回りでは、切り替えに向かってむしろ荷重を減らしてゆくイメージ。これは大回りの時と一緒。
  • 切り替えでは板はおしりの下に戻っていて、重心を谷側にクロスオーバーさせるシーン。つまり小回りでもニュートラルを作る滑りを完成させる。膝は板の方向、腰は谷側方向、両手も谷方向へ。切り替えで板を強く踏む滑りからの脱却。
  • 切り替えではクロスオーバーが非常に重要。思い切って重心をフォールラインへ落とし込んでいく。ストックを付くタイミングを遅らせたり、谷側の少し遠いところに付いたりすると、クロスオーバーがうまくいく。
  • 小回りポイント: 小回りでスランプになったら、「小人ターン」+「遅延ストックワーク」で矯正。
3. 大回り
  • 切り替えから谷回りに向かうシーンで出る「脚の三角シルエット」はターンのきっかけを掴もうとして外足だけを角付けすることが原因。
  • だからといって内すねだけを倒して角度を合わせようとするのは本末転倒。内脚に乗れていないポジションになる。
  • ここでもやはり重心のクロスオーバーが大切である。谷側に思い切って重心を移動させることの重要性。ただし上体を素早く内倒する切り替えではない。ニュートラル・ポジションを「通過」しながら、重心を谷側に落とし込んでいく。
  • ニュートラルでは、ポジションが後ろに残る傾向があるので注意。
  • 大回りのポイント1: 切り替えではニュートラルポジションを通過して、スキーに対して斜め前方に重心をクロスオーバーさせること。ニュートラルは「作る」から「通過する」ポジションへ。
  • 大回りのポイント2: 切り替えから、外腰を折る動きと、斜め前方への重心クロスオーバーの動きの調和。そのとき意識するポイントは、外股関節と内脚の膝の屈曲。普段の歩きで練習する。

私をスキーに連れてった@苗場

2007-12-17 00:27:17 | スキーの話題一般

12/15(土)と16(日)と苗場スキー場に行きました。今回はk2hikoさんが参加した新潟県スキー連盟の指導者研修会に同行しつつ、私自身初めての苗場スキー場を楽しむ機会にしました。


(写真)夕方のプリンスホテルを背景とした苗場ゲレンデ

映画「私をスキーに連れてって」が流行った時代に20代前半という体力的に最も勢いのある年齢にありながらスキーの楽しさ・奥深さに気付かず、今はその「失われた青春時代」を取り戻すべくスキーに心身を捧げている訳です(笑)。 「バブルスキー」のメッカである苗場に来たことがなく、何となく当時のバブリーな雰囲気(およびその後の余韻)に乗り切れていなかった私としては、是非とも当時のスキーバブルを後追いする絶好の機会として、今回訪問したのでした。

来てみた感想としては、しっかりバブルの余韻が残っておりました。私がバブルスキー場として位置づけているのは、苗場とガーラ湯沢です。ガーラには行ったことがあるのですが、こちらのエピソードはいつかそのうち記録したいと思います。

本日は苗場スキー場の全体的な印象にフォーカスして感想を述べたいと思います。

  1. 西武(プリンス)系のゲレンデにありがちな、宿泊客だけを優遇したり客からお金を多重に取ろうという商魂が若干ですが薄まっており、逆に非宿泊客もホテル内の設備(お手洗い・休憩ロビー)が使えたり、ホテル内にコンビニがあったり、ホテル客以外の利便を意識した体勢には、素直に好印象を受けました。ただ、相変わらずですが非宿泊者用の駐車場をゲレンデから一番遠~~くに設置するのは止めた方がいいとおもいます。子供連れにはあの距離は辛いっすからね。あと、(12/21からですが)駐車料金を取ったりするのも止めた方がいいと思います。どうせたいした収入にならないでしょ。それより来客に気持ちよく帰ってもらった方がずっとリピーター増加に繋がると思うんだけどな~。
  2. ゲレンデのレイアウトはいまいちでした。ゴンドラが2本ありますが、通称「大斜面」ゲレンデ以外はほとんど「廊下」(ゲレンデ間をつなぐ連絡斜面)だったりして、ゴンドラ乗車時間の長さの割にはいまいち充実感のないレイアウトだと思いました。でもこればっかりは今更どうにも変えられないっすよね。

こんなところを思いつきました。明日以降、滑りに関する発見についてメモって行きたいと思います。


スキー指導者研修会(2日目)

2007-12-09 23:03:50 | 指導員検定・研修

本日12/9(日)はスキー指導者研修会の2日目が行われました。昨日の良い天気からうってかわって、本日はあいにくの雪と低い気温。少し視界の悪い中で研修会が始まりました。 内容は昨日とほぼ同じ展開でした。まとめます。

  1. プルークボーゲン(体軸を横に移動させて外スキーを横に押し出す)
  2. プルークターン(外スキーを前に動かして、内股関節を脱力させる運動。出ました!脱力系解説)
  3. 小回り(切り替えからスキーを捻るのではなく、谷回りからスキーを多く動かしてずらす、今風の小回り)
  4. 大回り(いわゆるトップコントロールの大回り。切り替えでニュートラルに戻し、谷回りも少し長く取る、ということをポイントとしており、私が今シーズンk2hikoさんの教えで取り組んでいるテーマと合致!)

まあ、研修内容としてはこんなところでした。ひとつ収穫があったのは、大回りでk2hikoさんと取り組んできた滑りを演技したら、班講師が大きく頷いて「いいじゃないですか!」と褒めてくれたのは大きな自信になりました。

研修会は午前中で終わり。閉講式が12時に行われて解散になりましたので、午後は私は自主トレに入りました。今回のテーマは「急斜面不整地小回り」です。どんな斜面も安定してかっこよく滑れるようになるためには避けて通れない課題です。いや、むしろ私としては得意にしたい斜面であります。

あいにく今朝の雪でイベントコース(っていうのかな?)のコブ斜面が埋まってしまったので、隣の急斜面で小回りの練習をしました。今朝積もった雪が滑り散らかされて、練習には格好の荒れたバーンコンディションです。

整地急斜面ていうのは、ある程度の技術レベルになるとそこそこ滑れてしまうものです。しかし不整地急斜面はごまかしが利きません。ポジションの良し悪しが明確に現れます。

案の定、ポジションの悪さが明確に現れました(苦笑)。切り替えで落とされて暴走する、外足を突っ張ってポジションを崩す、雪だまりでつんのめってバランスを崩す、などあらゆる失敗をしました。

その中で重要だと気付いたポイントがありました。「内スキーのずらし」です。これまでうまくいかなかったのは、切り替えから外足にだけ頼ってしまうとずらしの効率がよくないということです。効率が良くないので外足をより遠くへ突っ張って、抵抗をもらいたくなる。そうすると外スキーが体から離れてポジションが崩れてしまい、ますます抵抗をもらいにくくなります。外スキーが離れてしまっているので次の切り替えのタイミングも遅れがちになります。

切り替えではむしろ内脚に意識を多く置いて、内かかと(内脚のかかと)の外側で雪面を削るようにすると、安定してスピードコントロールできることが分かりました。これを谷回りから行うと更に安定度が増します。

さらに言うと、私の感覚としては内かかと外側で削るという意識で運動するより、シンプルに切り替えで内かかとを強く引くだけでうまくいく感じです。強く引くことで内かかとがおしりの下に位置し、ポジション的には体重がどっしり載せられて雪面のコンタクトがしっかり取れて、あとはフォールラインに落ちていくだけで楽に雪面を削れて暴走することなく、雪だまりもがっつりつぶせて、安定して急斜面を落ちてゆける感じが得られました。今後も更に研究してゆきたいと思います

私は初めての熊の湯スキー場でしたが、硫黄質の温泉がとても心地よく、気持ちの良い週末スキーになりました。


スキー指導者研修会(1日目)

2007-12-08 23:05:54 | 指導員検定・研修

本日は志賀・熊の湯スキー場で行われた2008年度スキー指導者研修会に参加してきました。スキー指導者(正指導員、準指導員)の資格を持つ人は、2年に一度参加しなければならない研修会です。教科書的にいうと、スキー指導者としてスキー技術に関する最新の動向を理解し、指導の現場で表現し伝達できるようにしておくための受けるものだと理解しております。理論研修と実技研修とから成り、先日は都内で行われた理論研修(その1その2)について報告しました。

今日から実技研修が始まりました。細かい研修内容はもう忘れてしまいましたが(コラ~)、今年のSAJ(全日本スキー連盟)のテーマは、、「外スキーを横方向ではなく、前に動かす」とか、「外足が動かせるポジション、内足が邪魔しないポジション」とか、「スキーのトップと同じ軌道をテールが描いてゆく」とかいろいろと違う表現がされておりました。


(写真)実技研修の様子

昨シーズンまでは「二軸運動」とか「両スキー主導(その発展として内スキー主導)」などと表現されておりました。毎年すこしずつ技術表現が変わるのがSAJの特徴ですね(笑)。

多少なりとも「外足」回帰が見られるようです。あとは、スキーを動かす方向も大切だとは思いますが、スキーをどの方向に出したときでもいつもしっかり乗れてるポジションにいる、ってことがより大切なんじゃないかなあと思うんですがどうでしょうか。今更ポジションとかの技術要素を持ち出すのは古くさいと思ってるのかな。

ひとつサプライズがありました。本日はあの佐藤久哉デモ(SAJナショナル・デモンストレーター)の特別レッスンがありました。私は佐藤デモの実物は初めて見ました。なにせ300人も参加している講習会ですので、4班(約70名)ずつに分かれての大人数レッスンでした。佐藤デモの目の前で、自分が滑る番では年甲斐もなくどきどきしてしまいました。


(写真)佐藤久哉デモの立ち姿 かっこイイ(・∀・)


(写真)佐藤久哉デモのプルークターン かっこイイ(・∀・)

私が佐藤デモのプルークターンで注目したのは、外スキーを前に動かすとされるプルークターンにおいて、外スキーがあまり前に出ているようには見えないことでした。むしろ外足首がしっかり曲がっており、外膝が前に出ているという点でした。これは私が先週体感したイメージと一致しており、ふむふむと納得した点でした。

明日は研修2日目。9時から12時まで、午前だけでおしまいです。


志賀高原スキー

2007-12-03 23:45:00 | スキーの話題一般

12/1(土)、2(日)と志賀高原に滑りに行ってきました。今回はSさん、K夫妻、そして私は今回始めてスキーにご一緒したOさんと5人という大メンバーで行ってきました。焼額山の第2ゴンドラが運転開始ということで、焼額山がいよいよオープンとなりました。

土の出ている場所も山頂付近にほんのわずかあるだけで、あとは十分な積雪量。雪質も硬すぎず柔らかすぎず、焼額の爽快なダウンヒルを楽しむことができました。

S氏と焼額に行くと容易に「猿滑り」モードに入ってしまうので、そこをぐっと我慢。シーズン始めなのでトレーニングすることに意識を集中して滑りに臨みました。

さて、今回のテーマは「外腰主導」。谷回りで外腰の股関節を折る動きから主導して、谷回りを作る練習から始めました。これまでk2hikoさんと練習してきた内容に自分なりに発展させて、ハイスピードターンでも通用する外スキーのポジションを求める練習をしました。

これまで私は外スキーをたわませようとして外スキーを前に出し、内スキーを後ろに引く操作を行っていました。ただしこれをビデオ撮りしてみると外脚のすねと内脚のすねの角度が異なる、自称「足の三角」シルエットが出てしまいます。また外足の足首の角度が緩くなってしまうために、ハイスピードになるとぐらぐらした不安定なポジションになってしまいます。

今回これを改良するポイントを掴みました。外スキーを前に出すときは外スキーだけを前に出すのではなく、足首の角度を緊張させながら(つまりすねでブーツのトングを押しながら)外膝から前に出すイメージ。「外膝主導」で板をたわませていくと、実に楽に板をたわませることができ、すなわち高速ターン時の圧力にも楽に耐えるポジションを維持できることが分かりました。

膝を支点として外スキーを前に出していくのではなく、かかとを支点として足首を曲げながら膝を前に出してゆくという感じです。この感覚はグランジャーでトレーニングしてきたことと少し異なるので、これで本当にいいのか?という不安があるのですが、非常に安定したポジションで板に乗れており、かつすねの角度が平行のいいシルエットが出ており、あながち間違いではないのでは?という気がします。今後も議論を重ねながらさらにブラッシュアップしてゆきたいと思います。