村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

自戒

2010年09月13日 | Weblog
八重山神社秋の例祭の日である、
稲刈りを中断してお参りした。

本宮前の急な石段は、子供の頃なら一気に駆け上がることが出来たが、・・・・
この頃は中程で一休みしなければ上れなくなった・・・・

それでも、その急な石段を、私より数段とお歳を召した御婦人が、それこそ這うようにして上って行かれるのを見ていると・・・・ぜいたくは言えない!
信じて行動する人の姿には近寄りがたいような気迫が現れている・・・

信仰心に限らず、自分の信じることに真正面から立ち向かえば、苦しさも怨念も、喜怒哀楽全てを乗り越えた心地になるかもしれない・・・?

八重山神社の本宮前の石段を上りながら・・・・自分のいい加減な生き方を自戒した

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3 コメント

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Unknown (掛合の田舎っぺ)
2010-09-13 21:20:31
日常生活のちょっとした体験談や、見聞きしたことを「学びこころ」で受けとめられるところが、私のような凡人と違うところです。
時の流れに身を任せてノンベンダラリと怠惰な生活をしている自らを深く反省するところですが、いまさら聖人君子のような生活はとてもとても・・・。
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Unknown (そんじのおじさん)
2010-09-14 05:32:32
9月13日は月並祭の中でも豊饒祭であり賑わいがありました。自分の自治会では、ほとんどの家に牛がいて宝として大切に飼われていました。昭和40年代の終わりごろ牛の死亡が相次いで「神頼み」の気持ちで『講』として自治会の中で2名ずつ輪番で4月と9月には参拝したものです。いま自治会では、5戸の農家で牛を飼育していますがその信仰は廃れました。
自宅に行き、御初穂料、白米をお供えして、本殿に参拝しました。丁度昨日は学校が代休であったので(里子)も一緒に参拝して、帰りがけに『入間郷土誌』の代金を責任者に支払い、ご馳走になって、子どもにお土産をもらって帰りました。信仰は本人の神仏にのみ頼るのみでなく自分を見つめる一つの区切りです。
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立派な国家 (水車番)
2010-09-14 21:47:45
そんじのおじさん
いなかっぺさん

日本人の信仰は・・・一神教の
イスラム教や、キリスト教と違ってその時々の問題解決を願う、至って即物的な面をもったおおらかなところが・・・いいですね・・・

教条的、偏狭的なところが薄い分、命までかけるような愚を犯すこともありません・・?

日本は無宗教国家だ!と言う輩は間違っています・・・・
利口な信仰心を持った立派な国家です・・・
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