村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

小学校奉仕作業

2006年08月20日 | Weblog
小さな地区である。
小学校は、地区民にとっては、俺たちの学校!という気持ちがある。
今日は、地区全員での小学校の草刈りなど、奉仕作業の日だ。
最近は、公民館も含めた公共物の清掃草刈りになったが、最初は小学校後援会の行事で、学校に限られていた。

子供達の数も14~5人といった学校なので、おおかたの地区民は、この機会でもないと先生の顔を覚えられない?

俺たちの学校?も平成20年にはいよいよ統合されて無くなる。
先生、といった人達にお目にかかれなくなるかも知れない?
昔から、先生は、地区の人達にとっては子供のいるいないに関わらず、特別の存在であった。 いわば、文化の象徴の様なものだった。

小学校の統合は、単に子供達の姿が消えるばかりではなく、地区の文化的なものがなくなるような寂しさがある。
「先生族の世間知らず?」と陰口を叩きながら、結構心の中では誰もが先生を尊敬の目で見ていたのだ。

亭主元気で留守がいい! なんて言いながら、親父の帰りを待っている専業主婦?の様なものだ。 
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2 コメント

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奉仕 (ひろ@)
2006-08-21 00:00:39
お疲れ様です。

奉仕作業は大変ですね。特に人数が減っても作業範囲やら内容が昔より大幅にへってはいないのでしょう。 

 学校の考え方も昔とは大きくことなっているのでしょうから、いろいろ制約も増えているように思います。

 奉仕の精神は、会社経営には欠かせません。 儲けのみを考えている経営者はやはり失格で、社会奉仕というより社会のために役立つことを念頭において経営をすることが、

条件と思います。 これは最初はわからないですが、年月を重ねるとその意味を身にしみて思い知ることになります。

 日本でありアメリカではないのです。

たとえそれが世界規模の会社であっても、日本にいる限り、社会奉仕の精神は必要です。

 偉そうに言いましたが、自分が十年近くかけ、やっと解りかけてきたような気がします。 人生死ぬまで勉強ですね。小さい頃から社会奉仕の精神を教育する必要はあると思います。 グローバルになればなるほど社会の中での役目を知っている人は世界に通用すると思います。 中東など見るにますますそう思います。
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農村の結 (水車番)
2006-08-21 20:06:58
ひろ@さん



奉仕作業と言うより、元来農村の生活は結でなりたっていたようです、従って、こうした奉仕作業には、誰もが違和感無く参加出来るのでしょう?



しかし、近年、生活も農作業も個人主体になってきましたので、いつかは?奉仕の精神も教育?しなければ成らない時代が来るかも知れません?来ない事を願っていますが?



だが、身も心も豊かになれば奉仕の精神は、湧き出てくるのでは?

ライオンズクラブの例から?
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