村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

昭和も遠くなってきた

2015年02月06日 | Weblog
片付けをしていたら竿秤が出て来た・・・
子供の頃、わがやで何かの重さを計るときは、必ず目にしていた秤である・・・
母がこんにゃくを作る時には、こんにゃく玉の重さを計っていた・・・
ウサギの肉を、仲間と分け合う時にも、父は竿ばかりで目方を計っていた・・・

まだ田舎には台秤など無かった時代である・・・
行商のおばさんたちも、ちゃんと持参の竿秤で量り売りの時代だった・・・

懐かしい・・・
いま時の子供たちは、使い方も分からない品物である・・・

竿の目盛には、象嵌が施してある・・・

尺貫法の目盛なので、今は私でも使いこなせない・・・

だんだんと昭和も遠くなってきた・・・

コメント (2)
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