村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

人を写す

2008年08月17日 | Weblog
帰省していた孫達が帰った。
予てから計画していた今月の24日まで開催されている、藤城清治氏の「光と影のファンタジー」展に行く。
家内も私も、次の日曜日が空いていないからである。

さすが! 素晴らしい影絵の世界だった。
丁度、今日はご本人の姿も拝見できた、予定されていたサイン会の日に遭遇したようである?

齢、80数歳になられると聞く藤城氏の創作力には感動した。
展示されている150点近い作品群は、つい最近のものもあるが、年齢など一切感じられない感性と力強さがある。

展示場に映し出されている、氏の製作中の映像を見ると、昔のカミソリの刃を手に直に持ち、意外と無造作とも思える切り込みだが、出来上がった作品は緻密で繊細である。
これが芸術の力?・・・・だろうか?

サインも欲しかったが、あまりの行列に尻込みした。
買った藤城氏の作品も安目のものだったので、サインをしてくださいとは言えない雰囲気でもあった。

作者の姿を見て、作品が一段と身近に感じられた、
作品はやはり人を写す。


コメント
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