村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

メタセコイア

2006年11月19日 | Weblog
11月の日曜日はいろいろな催事が重なる。
今日は地区の小学校の学習発表会、地区の講演会、掛合統合小学校の建設工事安全祈願祭と起工式があった、それぞれに顔を出そうと思うと、身一つが辛い!

地区コミニュテーの講演会の昼食の蕎麦を、入間水車の会で引き受けていたので、朝の6時から100人分の蕎麦を打つ、茹でるまで立ちづめだったので、足が棒の様になると言う表現が実感出来た。

祈願祭の会場に向う際に、掛合高校の校門を通った。
私が、農業科定時制の高校生として4年間通った学校だ。
授業のほとんどに実習が多かったが、今思うと、自給の生活を良しとする宮沢賢治にあこがれた青春時代の定時制への通学は、いまの私の形を作った様の思う。

入学時に小さかった校門のメタセコイアが随分と大きくなっている。
中世代、中新世代の化石として知られるメタセコイアだ.
自給生活、知足安分の生活は、現代ではすでに化石の様な存在かも知れない。

私は、その化石を大切にしようと思っている。
コメント
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