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イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

食べた!話題の(?)ビーガン・ステーキ・べーク

2020年02月21日 09時00分00秒 | 英国の食べ物、飲み物
またまた、リキャップ!
ビーガン vegan の話題に戻ります。


カフェも併設され、買った商品が店内で食べられるおなじみベーカリーのチェーン店、グレッグス Greggs のステーキ・べーク stake bake、ビーガン版を食べました!


グレッグスのステーキ・べーク、ビーガン版について書いた以前のストックポート日報の記事のリンクです☟
(ビーガン、ベジタリアン、ペスカトリアンなどイギリスの菜食主義事情について書いたさらに以前の記事のリンクも記事中に貼ってあります)
今話題のビーガン食、ソーセージモドキで話題のベーカリーが第二弾を発売!どこでも食べられるわけではないらしい...


前回行った行きつけの、景気が悪そうなショボい通り、プリンセス・ストリート支店ではやはりまだビーガン版ステーキ・ベークを販売していません。例のコピーしたペラペラ表示がガラスケースの上にタルンと立てかけてありました。

親切な店員がメインストリートの店に行けばあるはず、と教えてくれました。

5~6分歩いたところにある、さすがに人通りが多く活気のあるショッピングエリアの中心に近いこの支店にはちゃんとおいてありました!


びっくりするほどおいしかったのです!

「ビーガン」と言われなければ気がつかないほど本物のビーフ「肉版」と味も舌ざわりもそっくりです。

ビーガン/ベジタリアン用の大豆たんぱくや、マイクロ・プロテイン(菌類)で作られた「肉モドキ」は概して言えばすべてスカスカした食感で味も淡泊すぎて物足りないのです。
濃い味のグレービーでトロトロになるまでしっかりと煮込んだ角切りのビーフのステーキ・べークはビーガン・バージョンを作るのに向いています。

濃い味付けと肉の食感がなくなるまでやわらかく煮崩された「本物肉版」のマネは肉モドキの「スカスカ淡泊」をごまかすのにぴったりです。

ね、ビーガンでもベジタリアンでもない私たちには「ビーガンやベジタリアンたちは肉を食べないことに決めたはずなのになんで(彼らが嫌悪すべき)肉の味を求めてステーキ・べークモドキなどを食べたがるんだろう??」と思えますよね。

答は明解;ベジタリアン歴30年のうちの夫(正確にはペスカトリアン)に言わせると「バラエティが欲しい。食べられるものの範囲を広げたい」のだそうです。
納得?
私は納得しているつもりです。
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