三国志は、漫画、アニメ、映画といろいろな作品があるが、ほとんとが孔明の死で終わっており、孔明没後を舞台にしたものはこの小説ぐらいではないだろうか。
絶対的に国力に差があり、また、圧倒的な存在だった孔明の後継者として、勝算のない無謀な北伐を続けざるを得ないというのは、なんなんだろうか。人生に運不運はつきものだと思うが、滅びるとわかっている組織の責任者として生きていくのは、辛い人生だろう。
絶対的に国力に差があり、また、圧倒的な存在だった孔明の後継者として、勝算のない無謀な北伐を続けざるを得ないというのは、なんなんだろうか。人生に運不運はつきものだと思うが、滅びるとわかっている組織の責任者として生きていくのは、辛い人生だろう。
姜維伝 諸葛孔明の遺志を継ぐ者 | |
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