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つぶよりのつぶやき The Twinkling Twitter

福井を愛するがゆえに、地域や身の回りのいろんなことに勝手にコメントしています。

はじめに

福井を中心に、地域や身の回りのことに勝手にコメントしています。話題はいろいろですが、基本は福井への愛です。福井とあまり関係ない話もありますが、それは福井人としての視点ということでご了承ください。 なお、当然ですが、このブログの内容については、stanzaが所属する組織(公表していませんが)の考え方とは無関係です。 ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします

国内線の機内サービスを検証してみると

2010-05-13 | Weblog(未分類)
東京に行くときにJALとANAの両方に乗る機会があったので、前にも書いた機内サービスを確認してみた。

行きはJALである。たまたまかもしれないが、機材(B767-300)が古く、機内は古いシートから出るような臭いが少しだがする。シートはほつれが目立ち、イヤホンも空気式の古いタイプである。ただ、機内では従来どおり無料のドリンクサービスがあり、コンソメスープやスカイタイムも飲める。

帰りはANAである。機材(B777-200)は新しくて気持ちがいい。キャビンアテンダントもお茶目でフレンドリーである。無料のドリンクサービスがお茶などを除いてなくなり、黙っているとヘッドホンもない。

ただ、新しい有料サービスということで、スターバックスのコーヒー(ただしヴィアというインスタントもの)が200円(5月末まで無料)、千疋屋のみかんジュースが500円(同300円)などとなっている。飲んでみたが、どちらもとてもおいしい。ほかにもメニューがあるが、チョイスはなかなかセンスがいい。

どちらがいいとは断定できないが、ANAはなかなか絶妙(微妙?)な価格設定で、安くはないが、JRの車内販売の価格も考えればまあ買ってもいいかなという価格ではないだろうか。千疋屋でジュースを飲めば1000円以上はするし、羽田に向かう前に銀座で飲んだコーヒーは900円もしたのだから。

1Q84パート3を読んで(ネタばれなし)

2010-05-09 | Weblog(未分類)
村上春樹の1Q84の続編が発売されたので、さっそく買い求めて読んだ。数ページ読み進めると、そこはもう村上ワールドである。ストーリーの興味ももちろんあるが、この村上ワールドにひたること自体が目的になっている人たちも多いのではないだろうか。

多くの作家の作品を読んでいるわけでもないので断定的には言えないが、独特の繊細な表現にあふれていて、それは比喩の仕方などに特に強く現われている。ことばがとても大事なので、集中しないととても読み進められない。ちなみに、主人公はみんな理屈っぽい。

彼の作品は映画化されているのだろうか。たぶん映画化は極めて難しいのだろうと思う。こうした繊細な表現を映像で表現することなどできはしないと思うし、美しい映像を撮ってもそれはまた別の作品になってしまうのだろう。

と思ったら、ノルウェイの森が映画化されるというニュースを発見した。見ない方が正解かもしれない。

ところで、パート4はあるのだろうか。パート3で12月まで来たので、次は1Q85になってしまうのだけれど。

奈良の旅パート2~鹿はどこへ行った?

2010-05-05 | Weblog(未分類)
奈良の旅の続きである。奈良公園に行ったが、どうも鹿が思ったほどいない。昔はもっとたくさんいたような気がする。鹿せんべい売りはそこそこいるのだが、肝心の鹿がいないのである。鹿せんべい売りのおばちゃんも心なしか元気がない。

ネットで調べると確かに減少はしているようで、1000頭ほどいるらしいが、体感的にはもっと少なくなったような気がする。時節柄平城宮跡のイベントに大量に借り出されているのかと思ったが、電車から見る限りイベント会場にもいないようだ。

しかも、・・・鹿が鹿せんべいをあまり食べない。差し出しても知らん顔で地面にたくさん落ちている。そもそも連休で疲れているのかあまり鹿に覇気が感じられない。鹿せんべいを食べない鹿は可愛くない。昔は鹿せんべいを買ったとたんに鹿に襲われたものだった。

ちなみに、鹿はなぜが鹿せんべい売りを襲わない。かつてよほどひどい目にあったのだろう。鹿もしっかり学習しているのだ。

奈良の旅パート1~奈良県庁の屋上は見晴らし良好

2010-05-02 | Weblog(未分類)
奈良へ行ってきた。奈良市内は、近鉄奈良駅から奈良公園に向かう途中に奈良県庁があり、なんとその屋上が休日も一般に開放されている。

古い建物でそれほど高層ビルではないが、それでも奈良は回りに高い建物がまったくないので、外には奈良盆地の雄大な景色が広がる。興福寺の五重塔がすぐ近くに見え、大仏殿や若草山もよく見える。立派な展望台、それもオープンエアーの展望台であり、無料なのが申し訳ないほどだ。

エレベーターが動いているが、もちろん屋上専用ではなく、ボタンを押せば途中の階に止まりそうで、セキュリティ上大丈夫かなと思うが、奈良県庁の英断に感謝である。屋上への出口には、ボランティアの人(もしかして県庁の職員かも?)がいて、屋上からの風景を解説したパンフレットまで配ってくれる。

関係ないが、県庁の入口には「せんとくん」もいて、至れり尽くせりである。あまり知られていないようで、ゴールデンウィークにもかかわらず、屋上には10人ぐらいしかいなかった。福井でもやって見たらと思うが、福井県庁って、屋上に出れましたっけ?

JRのダイヤで思うこと

2010-04-29 | Weblog(未分類)
前に書いたように、北陸線の普通電車に新型車両が導入されてから、編成の減少や車内の座席配置の影響で着席定員が大幅に減少し、朝夕大変混みあうことになった。列車の間引きこそなかったものの、朝の混み方などは都会並みである。

ところで、JRのダイヤを私鉄とくらべてみると、1日の運転本数の差ももちろんあるが、私鉄(えちぜん鉄道や福井鉄道)が20分や30分ごとという規則的なダイヤなのに対し、JRはきわめて不規則である。同じ本数でも規則的な方が利用しやすいのは当然である。特急や貨物列車との調整、車両や乗務員の都合もあるのだろうが、すべてパターン化してほしいと思う。

あらためてJR北陸線の福井駅発のダイヤを見てみると、敦賀方向、金沢方向とも1日30往復近く運転されている。最長で77分空いている一方で、最短では6分間隔。福井から芦原温泉方面など、6時20分から45分までの間に4本も運転されている。なぜかはわからないがここだけ見れば完全に都会並みである。

一方で、1本電車を逃すと1時間待たないといけないのでは利用する気にならないのもわかる。同じ本数を運転するとしても、パターン化して1日でならせば朝夕(6~9時、17時~22時)は30分間隔、それ以外は1時間間隔となり、今よりかなり利用しやすくなる。

もう少し増発して1日40本(一部は武生や芦原温泉止まりでも可)とすると、朝夕20分ごと、昼間は30分ごとになり、飛躍的に便利になる。通勤や買い物に公共交通機関を利用してもらおうと思ったらここまでしないといけないと思う。ぜひ検討していただきたい。

福井・竹田のしだれ桜を見に

2010-04-24 | Weblog(未分類)
 

シーズンも終わりかけているが、丸岡・竹田のしだれ桜を見に行ってきた。竹田は、福井市の北東になるが、永平寺町、坂井市丸岡町、それと山中温泉からの3ルートがあり、山奥ではあるが、交通の要衝である。鉄道でいうと米原みたいなものか。

しだれ桜は、まだ見ごろが続いており、美しい桜に、山の緑と青空とのコントラストがとてもきれいである。近くの谷口屋で、有名な竹田の油揚げを買い求める。福井は油揚げの消費量日本一のまち。竹田の油揚げも福井市内のスーパーなどで見かけるようになってきたが、本店でしか買えないものもあるようだ。

県外にはあまり知られていないのか、観光客は少ない。このしだれ桜の美しさ、本来ならば丸岡あたりまで渋滞していてもおかしくないのに。もっと宣伝しないといけない。

それと、こんなきれいな桜を見に行ったのに、油揚げ代以外1円もかかっていない。しつこいが、京都なら拝観料500円はとれる。それに、売店も食堂も何もない。なにもないのがいいのかもしれないが、有名な油揚げの串でも作ればかなり売れるだろう。地域にお金が落ちる仕組みを考えなければいけないと思う。

県外から見た福井の観光スポット

2010-04-20 | Weblog(未分類)
関西に出かけたとき、JRの駅で福井への旅行商品のパンフレットが目に付いたので、気になってもらってきた。なんと「福井へ行こう。エキサイティング福井」である。

福井での観光といえば、東尋坊、永平寺がメインかと思ったら、そうでもない。恐竜博物館、朝倉氏遺跡、芝政ワールド、越前松島水族館、ゆめおーれ勝山、熊川宿などが取り上げられている。宿泊地は、芦原温泉を中心に三国と若狭小浜である。

これらの施設が関西でどのように評価されているのかはわからないが、こうした商品があるということは、少なくともそれなりに出かける価値があると考えられているのだろう。関西からだと日帰りでも1泊でも楽しめるし、金沢と組み合わせることも可能だ。いずれにしても売れ行き良好だとうれしいのだが。

ところで、前に書いたか書かなかったかも忘れてしまったが、恐竜博物館など、あんなにすばらしいのに入場料は500円。朝倉氏遺跡は武家屋敷のみ有料で確か210円。前者は東京にあればまず2000円、後者も京都にあれば全体で1000円はとれる。あまり安いとその程度のものだろうと判断されてしまい、逆に来場者が増えないのではないかと思う。

高速道路料金の不思議

2010-04-13 | Weblog(未分類)
高速道路料金が迷走している。現在は、ETCをつければ、休日1000円に加え、平日も(なぜか?)3割引になっており、列車やフェリーとの関係などいろいろ問題はあるものの、それなりに得している感はある。

しかし、これを上限2000円にして、ほかの割引をなくしてしまうらしい。2000円以上の距離を走る車というのは全体の2割以下らしく、ほとんどの場合、実質的に値上げになるようだ。

現在の平日料金で試算すると、福井からだと東はおおむね富山県の小矢部以東、西はおおむね米原以遠まで走らないと得にならない。金沢や敦賀では今より高くなるのだ。しかも、かなりの高率でポイントがたまるETCマイレージもやめてしまうらしい。

ところで、個人の損得の問題はあるにはあるが、それよりも、高速道路料金というのはどうあるべきかという議論が全然見えてこないことが問題である。政治主導というが、上限制といい、一部無料化といい、適当に思いつきで決めているようにしか思えない。

料金だけでコストを回収するべきなのか、すべて無料にして税金でまかなうべきなのか、あるいはその中間で一律に割り引くべきなのか。公共政策としてきちんと考えてほしい。

いや、そもそも高速道路会社って民間なのに、その料金の根幹をなんでみんなで寄ってたかってわけのわからないものにしてしまうんだろう。

一乗谷朝倉氏遺跡の桜も満開

2010-04-10 | Weblog(未分類)
  

先日のキャンペーンポスターに誘われたわけではないが、一乗谷朝倉氏遺跡に行ってきた。キャンペーンでは「あまりになにもない」と言われたが、ほんとに何もないわけでもなく、遺跡に加え、武家屋敷も復元されていてなかなか楽しめる。

桜はちょうど満開である。山の濃い緑との対比も美しい。谷全体の雰囲気もすばらしく、確かにミステリーゾーンだ。これがたとえば大原のように京都の郊外にあれば、大観光地ですごい人混みになっているだろう。

ここが1万人が住んでいた城下町だったとは信じられない。まわりに人家はほとんどなく、まさに消えた文明である。日本のマチュピチュ(?)で売り出せるかもしれない。

観光客向けの施設は小さな売店とそば屋程度で、「なにもない」路線もいいのだが、やはり何らかの施設がないとお金も落ちない。現に1円たりとも使わなかった。俗っぽい話ではあるが、「道の駅」あたりを作って食べ物を売るのが誘客には手っ取り早いかもしれない。

サクラサク~福井市内の桜も満開

2010-04-08 | Weblog(未分類)
福井市内でも桜が満開になってきた。福井県庁のお堀端の桜も、このところの暖かさで写真のとおり満開である。日本人でよかったと思う。

桜といえば、高遠、弘前などが有名だが、福井市内にも桜の名所がたくさんあり、特に、丸岡城や足羽川の桜並木などは、桜100選にも選ばれているほどでとても美しい。もっと宣伝して観光客に来てほしいものだ。もっとも、桜の見ごろは非常に短く、あまりお金をかけて投資しても合わないのだとは思うが。

ところで、日本の四季の美しさの代表といえば桜と紅葉だが、紅葉は京都など県外まで見に行ったりしているのに対し、桜はあまりそういう経験がない。せいぜい近場で鑑賞する程度だ。

考えてみると、たいていの会社や団体ではそうだと思うが、桜の咲く4月は年度初めで人事異動や決算などがあり、忙しくて見る余裕がないのだ。10月を年度初めにしてほしいぐらいだが、そうすると今度は秋が忙しくて紅葉が見れなくなるか。