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つぶよりのつぶやき The Twinkling Twitter

福井を愛するがゆえに、地域や身の回りのいろんなことに勝手にコメントしています。

はじめに

福井を中心に、地域や身の回りのことに勝手にコメントしています。話題はいろいろですが、基本は福井への愛です。福井とあまり関係ない話もありますが、それは福井人としての視点ということでご了承ください。 なお、当然ですが、このブログの内容については、stanzaが所属する組織(公表していませんが)の考え方とは無関係です。 ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします

ふくいふるさと商品券を買わせていただきます

2010-06-10 | Weblog(未分類)
福井県内でもふるさと商品券が発行されることになり、福井市では福井商工会議所が実施している。1万円で1万1千円分の商品券と交換できるのだが、あらかじめ申込みが必要で、申し込んだ人の中から抽選で引き換えの権利がもらえる仕組みだ。

それはそうと、その申込み方法というのが、なんと今どき往復はがき限定である。しかも、往復の切手代はお客様負担とのこと。結果的に1万円が1万900円にしかならないし、ケチな話だが外れれば100円丸損である。

インターネットやケイタイが普及しているのだから、だれが考えてもホームページやメールで申し込むのが普通だろうし、ケイタイの画面を見せれば引き換える仕組みにすることも簡単にできるだろう。買ってほしいのかいらないのかわからない。

結果的に当選したのだが、商品券の引き換えは1日だけ近くの(勝手に指定された)ショッピングセンターで行い、その日に来れなければ10日以内に商工会議所まで来いとのこと。しかも、はがきには「様」もついていない。

おまけに、この記事を書こうとしてネットで調べようとしたのだが、検索してもまともに出てこない。これでは参加店舗がどこかもわからないではないか。今どきお役所でもあまり類を見ない殿様商売である。あ、お役所そのものだったか。

まちなかにTVゲーム図書館出現

2010-06-08 | Weblog(未分類)
福井駅前の「えきまえKoocan」に、まちなかTVゲーム図書館というのができた。「えきまえKoocan」というのは、もともと駅前に立地していたスーパーが撤退し、巨大な空きビルとなったところに、駐輪場とサロンのようなものをとりあえず作ったようなもので、名前のとおり巨大な空間である。

その一画にTVゲーム機を5台置いて、無料で自由に遊んでもらうことにしたらしい。その機種というのがネオジオ、セガサターンなど懐かしい機種ばかりで、ソフトは職員や市民の寄付で集めたらしい。

中を紹介すると、会議用のテーブルにゲーム機がちょこんと乗せられており、椅子も会議用パイプ椅子。モニタは今どきブラウン管テレビである。

街づくりのために何かやってみようという前向きの気持ちには敬意を表するが、何もかもがトホホ感にあふれている。あえてウケを狙っているのなら大したものである。まあ、古いゲームをするのに支障はないし、むしろ雰囲気も出るだろう。

ちなみに、このゲームセンター、閉館時間は6時(午前ではなく午後です。)で、たぶん日本一早い。きわめて健全な若者のたまり場を目指しているようだ。

ケイタイはどこに行こうとしているのか

2010-06-05 | Weblog(未分類)

ドコモの夏モデルが発売された。機能満載である。値段も高い。5万円ぐらいは軽くするので簡単には買えない。しかも、ドコモは旧型の処理がうまいため、安いケイタイが市場に出回らない仕組みになっているのだ。

1200万画素でハイビジョン動画対応のカメラ、フルブラウザ、ワンセグ、テレビ電話、音楽プレイヤー、高速ダウンロード、着うたフル、エトセトラ。本当にみんな必要なんだろうか。しかも、パケット代など、法外といえるほど高い。

電話ができて、メールができて、見た目が美しく、操作感がよくて、おまけで電子マネー機能があればもう十分(すでに欲張りすぎ?)だと思うし、まわりではそういう声もよく聞くのに、なぜか高機能化、高価格化の一途である。

他の電話会社でも使えるsimフリーが進めば少しはマシになるかもしれないが、ほかの電気製品と違い、安いケータイを作りたいというメーカーがあっても、電話会社との関係で新規参入がしにくい構造になっているのが原因だと思う。だれか改革をお願いしたい。

福井駅西口再開発に思うのは

2010-06-03 | Weblog(未分類)
福井駅西口の再開発ビルの計画がやっと発表された。再開発が決まったころは、みんながこれで福井の駅前も都会のように(というのはオーバーだがせめて金沢のように)なると期待していたものだが、甘かった。

ごく少数の反対で遅れ、時代に完全に乗り遅れてしまった。アオッサがあのような状況で、にぎわっているのは図書館だけ。今度の西口再開発ビルもほとんどがマンションで、残りのほとんどは公共施設。民間商業スペースはごく一部である。それすら埋まるかどうかわからない。

金沢などとはくらべるべくもないが、富山駅前には、マリエ富山というビルがあり、7階建てでほとんどが民間商業スペース。全国的なブランドも結構はいっており、空き店舗もほとんどないようだ。どこでこんな差がついてしまったのだろう。

はっきり言って、「にぎわい」を創出できるのは、民間商業スペースしかありえないだろう。観光物産コーナーを作ったって、にぎわうとはとても思えない。すべては魅力あるショップの誘致である。計画を聞いてもまったく期待感が高まらないのはとても残念である。

続・事業仕分けに思う

2010-05-31 | Weblog(未分類)
事業仕分けが華やかである。仕分け人の主宰者である枝野行男氏が書いた「事業仕分けの力」という本を読むと、彼らが本当に真剣に、日本のことを考えてやっているのはよくわかる。また、多くの国民に関心を持たせたことは評価できる。

しかし、いいことをやっているのに、理念がなく、選び方が思いつきで、どうしてもパフォーマンスが先行してしまい、もう一つ評価できないのだ。

別に与党なのだから、何かを改革しようと思えば、議員が国会を通じて発案したり、あるいは大臣が必要な指揮命令を行ったりすればいいだけのことである。

それを(以前指摘した)何の資格も持たない人たち(国会議員については枝野氏も著書の中でそれを認めている。)があれだけ騒いでいればパフォーマンスと言われても仕方がないだろう。

ところで、この事業仕分けは国の外郭団体も対象にしているが、特殊法人はまだしも、公益法人など形式的には民間団体と同じである。いったん彼らのお金になってしまうと思い切った法制度を作らない限り統制はなかなか難しいので、まずは資金の入口を断たないといけない。

前にも書いたが、地方公共団体には住民監査請求や住民訴訟があり、厳しく住民の批判にさらされるのに、なぜか国にはこういう制度がない。地方は信頼できないが、国は信頼できるという考えであり、誤った考えである。国にもこうした制度があれば法人への支出金も対象になり、別に事業仕分けをしなくても目的が達せられると思う。

福井駅周辺の空き店舗のこと

2010-05-29 | Weblog(未分類)
最近、福井駅前を歩いていると、「テナント募集中」の看板がやたら多い。福井市の資料によると、中央1丁目だけで空き店舗は、なんと70もあるらしい。中央1丁目に店舗がいくつあるのかは発表されていないが、どう考えてもこの空き店舗数はかなり大きい比率になると思う。

郊外にばかり商業施設や公共施設が立地し、当たり前だが駅前に魅力がないのだ。人がはいっているのは桜木図書館ぐらいだろう。金沢は、音楽堂も美術館も、小売市場もフォーラスも市街地にある。

福井市(TMO)では中心市街地チャレンジ開業支援として家賃の補助をしているが、1~2年間に限られ、面積も20坪分だけで、事実上チャレンジショップのようなものしか対象にならない。

今の状況で駅前に出店するというだけで十分チャレンジなのだから、まともな商業者が採算がとれるような補助を考えるべきだと思う。人気のあるショップなら家賃をタダにしてでも来てもらいたいだろう。

ところで、アイビー学園が駅前に新校舎を建てているようだ。この機会に、若い人たちが集まるようなまちづくりを真剣に考えてほしい。NHKに移転してもらっても何の意味もない。

嶺南地方の観光資源

2010-05-26 | Weblog(未分類)
小浜近辺に行く用事があったので、ついでに、名水百選に選ばれている瓜割の滝に行ってきた。近くは何度も通っているのだが、実際に行くのは初めてである。

滝というには高さがなく、ちょっと誇大広告ではとも思うが、静かな渓谷の美しい水の風景は結構スピリチュアルですがすがしい。水を飲んでみると、さすがにとてもうまい。おすすめである。

水は300円のシールを買うと自由に汲めるということで、石油のポリタンクみたいなもので汲みに来ている人が多い。あいにく容器を持ち合わせていないのであきらめたが、ペットボトル入りは販売していないのだろうか。

帰りに敦賀の「日本海さかな街」に寄ってみた。できたころに一度行ったことがあり、かなりしょぼかった記憶があるので期待していなかったが、今では海産物や海鮮丼の店など70店以上とかなりの規模になっており、観光バスも数多く、観光客でとてもにぎわっている。

こんなににぎわっているとは知らなかった。だれがコーディネートしたのか知らないが、地域のために立派に役立っている。こんな場所が福井市内にもほしいものだ。

東京スカイツリーと東尋坊タワー

2010-05-22 | Weblog(未分類)
建設中の東京スカイツリーが話題を呼んでいる。すぐ近くまでは行かなかったが、浅草あたりからでも十分見ることができる。

今は半分の高さを超えたぐらいであるが、1日1メートルの割合で高くなっているそうで、前にも書いたが、福井の工事とはスピードが全然違うのだ。

東京タワーなどと比べると、白っぽいので地味な感じに見えるが、写真を撮っている人たちも多い。完成前からこれほどの話題を呼ぶのだから、地域に与える効果は相当なものだろう。うらやましい限りだ。

タワーといえば、わが福井にも東尋坊タワーというのがある。海抜で100mあり、景色はすばらしいだろうが、周辺の風景に似合わないのは京都タワー並み、かつ場末感が満載で、形も不安定なのであまり近づきたくない。

東尋坊タワーはもちろんだが、京都タワーもポートタワーもちょっと古臭い感じがする。東京タワーもかつてはそうだった。観光地のタワーにとっては、時間がたったときにそうした場末感をいかに払拭できるかが鍵である。東尋坊タワーのリニューアルに期待したい。

福井にも夜景があった

2010-05-18 | Weblog(未分類)
JALのホームページで、「丸々もとお」という夜景評論家(そんな職業があるのだ!)が、日本夜景紀行という連載をしている。丸々氏は、今はやりの夜景ツアーのプロデュースなどをしており、旬の人だ。

今まで気づかなかったのだが、その中に福井が取り上げられているのだ。福井と夜景というのはかなり縁遠い感じがするのだが、小浜、敦賀、武生などが取り上げられている。越前市(武生)の村国山は、なんと「日本夜景遺産」に選定されているらしい。

福井で夜景といえば、スポット的なものは別にして、足羽山頂や坂井市竹田と山中温泉を結ぶ国道沿いの夜景とかが比較的ポピュラーだと思っていたが、いろいろあるのだ。
https://www.jal.co.jp/dom/tabi/column/yakei/vol4.html

記事ではいろいろとほめていただいており、ほめ言葉かどうかはわからないが、いわく、福井県は「真っ暗闇の中に輝くダイヤを見つけるようなもの」とのこと。ぜひご一読を。

築地市場を歩いてみると

2010-05-16 | Weblog(未分類)
築地市場に行ってきた。地下鉄築地市場駅の改札を抜けると、まだ地下だというのにすでに生臭さが漂っている。

初めて行くと場内市場には入りにくいが、別に素人が入ってはいけない場所はなく、一応どこでも行ける。プロ向けの時間帯が終われば素人にも売ってくれるようだ。

ただし、時間帯にもよるだろうが、ターレット(という運搬用の三輪車)や台車(を押した人)がところ狭しと走り回り、ぼおっとしていると大変危ない。たぶん車優先である。事故が起きないのが不思議なほどである。

場内はきわめてディープな雰囲気で、一見の価値がある。海外からの観光客も含めて見学客、観光客は多いが、特に邪魔だとも言われず、買い物をするときを除き、そこにいないかのように見事なまでに無視されている。

まぐろのセリで物議をかもしているが、いっそ見学者用通路を作り、有料にすればいいのにと思う。移転予定なので無理だとは思うが。

場内の魚がし横丁で海鮮丼を食べたが、当たり前だが新鮮でおいしかった。場外市場に出ると、そこももちろん立派な市場なのだが、場内のディープさに比べ、ちょっとした物足りなさと安心感があるのが不思議である。