SRフェンス施工

今日はSRフェンスの施工指導に行ってきました。
指導といっても、段取りを教えて、一作業員と作業をただひたすらこなす。こんな指導員です

もう、10回程度、施工に行っていますが。自分の速度は早くなりません
建設会社さんの作業員さんの方が、1時間も作業をすると、私より早いし、要領が良いです

普段の作業の延長線上のことであり、慣れと段取りが違います。
こちらは、還暦を迎えた年齢、やり方はわかりますがスピードがありません。

現場は順調に終わりました。今回の現場は、被災した法面の災害復旧現場です。
このため、当初設計では、道路の中心部に、斜面の法面整形で路面に落ちてくる土砂を止めるに、
H型鋼材+鋼矢板で仮設防護柵が計画されていました

現場を見た社長が、土砂の量が少ないのに、こんな大がかりな仮設防護柵は入らないと判断して。
弊社のSRフェンスを提案してくれました

結果、金額的に比較して問題ないので変更案が採用になりました。
施工日数も設置・撤去で当初は約5日程度かかるものが1日以下で終わる。
重機も小型で良いので、住民への影響の低減にもなり、win、winが成り立ちました



現場の設計変更をする。災害現場ですから特に工事を受注してから変更になることも多くあります。
設計金額は高くならない範囲で、自分達が安全に品質を確保して早く終わらせる

常に自分達が施工しやすいように変更を考えている代理人、
そのまま設計に沿って進める代理人等、人によって現場のやり方は違ってくると思います

工事の目的は「何のために」これを意識している代理人は段取り良く、要領よく進めているように思います。
災害復旧、少しでも早く進み、早く完了することを願っています

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