躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

夕焼け散歩

2016-08-05 21:20:22 | Weblog
今日は暑かった!働き者の農家の人たちの姿も見えなかった。
日が落ちてから一人で夕焼け散歩。
ねぐらに帰って行く鳥たちを仰いで見ていると、
飛行機がまだ夕日に赤く照らされながら夕焼けに向かって空高く飛んでいった。
成田発の国際便だ。
最後にもう一度行きたいのは、
ラオスのバンビエンとインドネシアのヴォロブドゥール遺跡。

水路に沿った細い農道を歩いて行くと、
向こうから来た車が止まり、窓が開いて、
少し離れたご近所の奥さんとお孫さん。
お互いどこに行くのもほとんどが車だし、
それぞれ道路から奥まった家なので、
滅多に行き会うことがない。
奥さんは少し老けていたし、お孫さんはびっくりするほど成長していた。
3年くらい前までは涼しかったのに、
さすがに今年はエアコンをつけました。
なんて話して別れた。

それからすぐに、
今度は仔犬を連れた知り合いの・・・・といっても、名前もどの辺に住んでいるかもしらない・・・・おじいさんに出会った。
私が畑にいると犬の散歩で毎日のように、
側の道を通って行ったおじいさんで一人暮らしらしい。
芋ほりをしている時には、サツマイモを差し上げたこともある。
そう言えば見かけなくなって1年ぐらい、もっと経つかもしれない。
仔犬がよろよろ歩いていて、かなり老犬になっていた。
私の畑の方までは遠出できなくなったってことらしい。
おじいさんもすっかりお年寄りになっていた。

なんて、私も少し会わないうちに老けたなと思われていることだろう。
姿勢を正して歩く瞑想をした。
正しい姿勢をするだけでも心身に良さそうだ。

そして、次に思いがけず出遭ったのは、
道路沿いの雑木林に咲いたカラスウリのたくさんの白い花。
蜘蛛の糸にからめとられた星のよう。
それよりも、極細のレース糸の中に編みこまれた星と言った方が素敵。
薄暗くなってから咲くとても神秘的な花です。
なんだか嬉しくなって帰ってきたのでした。