躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

かぼちゃ

2016-08-01 20:53:40 | Weblog
春に、やはり家庭菜園をしている近所のご主人からかぼちゃの苗をいただいた。
ポットには直売場の生産者名が書いてあるシールが張ってあった。
「友人から変わった形の美味しいかぼちゃを貰ったので」と、言ってくれたので、
買っていたのと同じ種類のかぼちゃの苗をもらって、必要なくなったのだと思った。

うちの畑には生ごみの中から出たのか、取り忘れたものからでたのか、
すでに、かぼちゃの芽が勝手に出たのが元気に伸びていた。
だけど、変わったかぼちゃということだし、せっかくのご厚意なので、ありがたく頂いて、
一番肥料が効いていると思われる、
畑の特等席に植えた。
本当はそこには肥料食いのナスを植えるつもりだったのだけど、
立派に育てないとご主人に悪いと思ったから。

そして、このかぼちゃ
ぐんぐん伸びて、近くのトマトにのしかかり、
綺麗に咲いたセージの群れにからみ付き、高キビにまで触手を伸ばし、
まだまだテリトリー(笑)を広げそうで、もう大変なことになった。
でも、なんとかこのお客様をもてなそうと頑張っていたころ、
苗を下さった近所のご主人がやってきて、
「雌花でてますか?」
「え?花はまだ少しなので、よくみてないです」
「うちは花が沢山咲いているのですが、雄花だけで・・・」
「そのうち雌花もでますよ」

それからまた数日後、
「雌花でましたか?」
???
「あの~、もしかして、あの苗は買ってこられたものではないのですか?」
「違います。友人に昨年貰ったかぼちゃが美味しかったので、種をとって置いてポットで育てたものなんですよ」
ポットの再利用か。。。。
「では、もしかしてF1かもしれないのですか?」
「そうなんです」

F1(交配)というより、最近よくある遺伝子操作されたかぼちゃなのかも。
次の世代に実が成らないように。

お客様すみませんが、お取り置きの席だけにいていただくよう、
カット縮小させていただきます。