躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

今年も

2009-09-20 19:45:10 | Weblog
このところ、落花生を掘っては、殻ごと茹でて食べる毎日。
もちろん、美味しい!!
大好物なのです。

で、今年の落花生の出来栄えですが、
というか、被害状況ですが、
半分くらいはネズミちゃんが食べています。
モグラがミミズを食べるためにトンネルを掘る。
そのトンネルを使ってネズミが落花生を食べる。
毎年のことです。やれやれ。
熟した落花生を全部食べられた年もある。

それで、今年はモグラよけだという、ペットボトルで作った風車を付けた鉄柱を1本、
落花生を植えた場所の真中、土に突き刺して置いた。
この風車は隣の畑の人がくれたもの。
風車の回るカタカタ音が土の中で響いて、モグラが来なくなるらしい・・・
らしかった。
風車がすぐに回らなくなった!
やれやれ。
でも、土の中でしょっちゅう音がしては、畑の作物だって、ミミズだってうるさいのじゃなかろうかと思っていたので、
直すこともしなかった。
ええ、だから今年もネズミちゃんのお食事処を作ってさしあげたってことです。

まだ結構実が残っているので、早く掘り上げてしまえばいいのだけど、
できるだけ茹で落花生で食べたい!
それなら掘りたてに限る。
ということで、まだまだ掘リ上げてしまう気にはなれなくて、土の中。
ネズミのお食事処に、全く無防備のまま。
ネズミと競って食べているってことだ。

お母さん)「今日はあの株の太った実をたべましょうね」とトンネルを通って行ってみると、
昨日まであった株が丸ごと消え去っているではありませんか!
(子供)「あの人間が掘ってしまったんだ!ずるいよ~」
(お母さん)「大丈夫ですよ。まだまだたくさん残ってますからね。トンネルをもう少し行けば、もっと美味しいのがありますよ」
(お父さん)「でも、明日もあの人間がやってきて、また株ごと消えてしまうのがあるぞ」
(お母さん)「そうね。なくならないうちにできるだけお腹いっぱい食べておきましょうね」
(子供)「もちろんだよ!1年に1度のご馳走だもん」
(子供)「おいちい~」

会ったことのないネズミさん一家(?)と、落花生で繋がっている・・・
なんか、いいじゃないの。
そうか、来年は、もっとたくさん、ねずみ一家の分も種を播けばよいのだ。
そうすれば、ネズミ一家も私も思う存分食べられるからね。

あれ!去年も同じようなこと書いた気がする。
ま、いいか。

注:
落花生=ピーナッツ
花が終るとランナーが伸びて土の中にできます。