「パロの飛行場の建物」
写真:とうちゃん
その他パロの写真
http://cid-5b6c57da67228eaa.skydrive.live.com/browse.aspx/Bhutan
飛行場を出て観光バスに乗った。
観光バスはマイクロバス。
20人乗ってとこ。
ツアー客は16人で添乗員と現地ガイドを載せると、スーツケース等大型荷物は載せられないので、もう一台のもっと小さなマイクロバスが荷物を載せて着いてきた。
パロ・ゾンとタゾンを見学。
この「ゾン」というのは16世紀あたりから作られ始めたお城のことだけど、
お寺が集まった宗教施設と政治の施設からなっている建物だ。
今は必要ないけど敵の襲撃に対抗できるように設計されている。
宗教施設(チベット仏教)にはたくさんのお坊さんたちがいて、
政治の施設は県庁となっている。
修理したり立て直したりして昔の建築様式のまま今も使われている。
中庭がいくつかあって、仏様や神様の絵が書かれてある場所やマニ車もある。
どの県にもこのゾンある。
宗教と政治が一体となっているのを目の当たりにさせられた。
タゾンはゾンの見張り台の役目をしている建物で、今は博物館になっている。
ここで、あのりりしい素敵な王様に再会。
もちろん写真だけど。
あ~、でももう今はあの王様も中年になっておられました。(笑)
パロから首都ティンプーへは1時間弱。
国で唯一の高速道路は7キロだけ。
ティンプーの町手前にあった。
片側2車線の外側の車線をバスが走っていると、
同じ左車線の内側の車線を反対から馬がてくてくと歩いてきた。
つまり逆走(歩)。
「この国では、高速道路を馬も人も歩くんです。」と、ガイドさん。
首都ティンプーの町は建設ラッシュ。
それでも、ホテルやお店が軒を並べたメインストリートは5分も歩けば通り過ぎる。
建物は全てブータン様式と決められていて、ティンプーの町で一番高い建物は6階建て。
それ以上は禁止されている。
タシチョ・ゾンを見学。
国の政庁と宗教施設が入っている。
現在の5代目の王様が他の公務員と同じように、9時から5時までお仕事されているお部屋もある
飛行機で知り合った若者もここにお勤めしているはずだ。
公務員の仕事が終る5時からの見学だった。
と言っても、どのゾンでも政治の施設は立ち入り禁止だ。
許可が出たお寺の一つ二つ(お堂と言ったほうがわかりやすい)に入っての見学だけで、ほとんどが中庭や外からの見学だった。
帰って行く公務員は皆民族衣装を着ている。
いきなり日本語で「日本から来られたのですか?」と話しかけてきた若者がいた。
ブータンの人は顔が日本人と同じと言っていいくらい似ているので、
みんなで戸惑った。
見ればスーツ姿。
「僕、日本人です。ここで働いているのですよ。」
現国王の官舎(?)も見えた。
予想外に小さい平屋で驚くと同時に好感を持った。
みんなで眺めていると、警備の警官に注意された。
100メートルくらい離れているのに眺めるのもだめらしい。
そうそう、ゾンに入るには、帽子も傘も禁止。
晴れると標高の高いブータンでは陽射しがキツイ。
それに雨が降っても帽子も傘もだめなのです。
靴でなくてはならない。(サンダル、草履禁止)
それから、襟がある服ではならなくて、ノースリーブ禁止なのです。
これは観光客の話で、
現地のガイドさんはゴという民族衣装に白くて長いスカーフのようなものを体に巻いて、ハイソックスに皮の靴でなくてはいけないのです。
もちろん帽子、傘は禁止。
それほど神聖な場所だってことなのでしょう。
写真:とうちゃん
その他パロの写真
http://cid-5b6c57da67228eaa.skydrive.live.com/browse.aspx/Bhutan
飛行場を出て観光バスに乗った。
観光バスはマイクロバス。
20人乗ってとこ。
ツアー客は16人で添乗員と現地ガイドを載せると、スーツケース等大型荷物は載せられないので、もう一台のもっと小さなマイクロバスが荷物を載せて着いてきた。
パロ・ゾンとタゾンを見学。
この「ゾン」というのは16世紀あたりから作られ始めたお城のことだけど、
お寺が集まった宗教施設と政治の施設からなっている建物だ。
今は必要ないけど敵の襲撃に対抗できるように設計されている。
宗教施設(チベット仏教)にはたくさんのお坊さんたちがいて、
政治の施設は県庁となっている。
修理したり立て直したりして昔の建築様式のまま今も使われている。
中庭がいくつかあって、仏様や神様の絵が書かれてある場所やマニ車もある。
どの県にもこのゾンある。
宗教と政治が一体となっているのを目の当たりにさせられた。
タゾンはゾンの見張り台の役目をしている建物で、今は博物館になっている。
ここで、あのりりしい素敵な王様に再会。
もちろん写真だけど。
あ~、でももう今はあの王様も中年になっておられました。(笑)
パロから首都ティンプーへは1時間弱。
国で唯一の高速道路は7キロだけ。
ティンプーの町手前にあった。
片側2車線の外側の車線をバスが走っていると、
同じ左車線の内側の車線を反対から馬がてくてくと歩いてきた。
つまり逆走(歩)。
「この国では、高速道路を馬も人も歩くんです。」と、ガイドさん。
首都ティンプーの町は建設ラッシュ。
それでも、ホテルやお店が軒を並べたメインストリートは5分も歩けば通り過ぎる。
建物は全てブータン様式と決められていて、ティンプーの町で一番高い建物は6階建て。
それ以上は禁止されている。
タシチョ・ゾンを見学。
国の政庁と宗教施設が入っている。
現在の5代目の王様が他の公務員と同じように、9時から5時までお仕事されているお部屋もある
飛行機で知り合った若者もここにお勤めしているはずだ。
公務員の仕事が終る5時からの見学だった。
と言っても、どのゾンでも政治の施設は立ち入り禁止だ。
許可が出たお寺の一つ二つ(お堂と言ったほうがわかりやすい)に入っての見学だけで、ほとんどが中庭や外からの見学だった。
帰って行く公務員は皆民族衣装を着ている。
いきなり日本語で「日本から来られたのですか?」と話しかけてきた若者がいた。
ブータンの人は顔が日本人と同じと言っていいくらい似ているので、
みんなで戸惑った。
見ればスーツ姿。
「僕、日本人です。ここで働いているのですよ。」
現国王の官舎(?)も見えた。
予想外に小さい平屋で驚くと同時に好感を持った。
みんなで眺めていると、警備の警官に注意された。
100メートルくらい離れているのに眺めるのもだめらしい。
そうそう、ゾンに入るには、帽子も傘も禁止。
晴れると標高の高いブータンでは陽射しがキツイ。
それに雨が降っても帽子も傘もだめなのです。
靴でなくてはならない。(サンダル、草履禁止)
それから、襟がある服ではならなくて、ノースリーブ禁止なのです。
これは観光客の話で、
現地のガイドさんはゴという民族衣装に白くて長いスカーフのようなものを体に巻いて、ハイソックスに皮の靴でなくてはいけないのです。
もちろん帽子、傘は禁止。
それほど神聖な場所だってことなのでしょう。