気功教室があったのでなんとか元気が回復。
誰のための気功教室なんじゃ?(笑)
午後からは、やっと草に埋もれた畑に出ることが出来た。
お~い、この中でに育っているのは誰じゃ~?
と、野菜に声をかけたくなるくらいの草草。。。
しかし、今回の旅行は疲れた~~。
昨日まで昼も夜も寝ると起きられなかった。
もしかして、あのドーマ(軽いドラッグ)のせい?
これ、生のはっぱに石灰をつけて何かの実を包んで食べる。
それを2回チャレンジした。
1度はチベット難民が暮らす村で車が止まった時買った。
もう1度はお祭りの日に現地のおばさん達の間に座らせてもらったら、
おばさんがくれた。
ペルーのコカの葉みたいに日常的に噛んでいる人が多い。
口が赤くなるので良くわかる。
で、どうだったかというと、ちょっと体がぽっぽと熱くなって元気が出た程度。
美味しくもなく不味くもない味。
あとお祭りの露天で買って食べたお好みやきっぽいやつが美味しかったけど、
衛生上まずかったのかな。
ノートを破いた紙に包んでくれた。
ドーマもこれもツアーの人達は誰も手を出さなかった。
それから、お祭りで振舞われた雑炊も地元の人と同じように手づかみで食べた。
美味しかったけど、手を洗ってなかったなあ。
それから、現地ガイドさんが信仰心が強い人で(ブータンの人はみんなそうだろうけど)、バスの中でマントラの練習をさせられて、たくさんのお寺(お堂)に案内してくれた。
仏像の前でマントラを唱え五体投地を3回して、お賽銭を上げたあと、
お坊さんが聖水を掌にくれるところが多かった。
(掌に付いた残り水で顔や頭にを撫でる)
飲まない人もいたけど、真面目にあり難くいただいた。
10回くらい。
ブータンの水は硬水なのでお腹を壊すからと、ペットボトルの水しか飲まないように言われているのに、この聖水は?と思いつつチベット仏教徒をしたのだった。
ついでに、その辺に山積みされていたお供えのお菓子も貰って食べた。
このお菓子も私だけだったような。。。大丈夫?
あ~こんな罰当たりなことを考えてはいかん!
話はそれるけど、
以前は宗教ミーハ―だった私、チベット仏教に興味をもった時期があって、
あるリンポチェが日本に来た時チベット仏教の灌頂を受けるために10日間も電車で通ったことがある。
チベット仏教って興味あるけど、信じるにはとっても違和感があった。
特に仏像や仏画、お経も、慣れ親しんだ日本のと違いすぎて、1日目から頭が痛くなった。
でも、高額を払い込んでしまっていたので最後まで頑張った。(笑)
10日間たくさんの仏画とバターで出来たカラフルなお供えに囲まれてお経を唱え続けたのだけど、どうもなじめなかった。
(ごめんなさい、リンポチェ)
それで、ブータンに行くととうちゃんが言い出したとき、ちょっとひっかかっていた。
ブータンの観光って、自然とか村の景色以外は、ほとんどがお寺の集合体があるゾンとかお寺の集合体のラカンなのです。
仕方ない、郷に入れば郷に従えってもんで、それに、現地ガイドさんがチベット仏教を切々と説くパワーと、チベット仏教に関する興味を満たしてくれることもあって、
パドマサンババのマントラを唱えまくり、マニ車を回しまくり、五体投地も真剣にして、お賽銭も人より多くした・・・はず。
宗派の違いのためか、灌頂を受けに行ったときのチベットのチベット仏教よりは少しなじみがある仏像、仏画だったので、熱心なにわかチベット仏教徒になりました。
もうひとつ話がそれるけど、このパドマサンババって聖人は、
インドからチベットに仏教を伝えたエライお坊さんなのだそうです。
(お釈迦様の生まれ変わりとか)
その後ブータンの王様の要請でチベットからいらして、
ブータンにも仏教が入って、パドマサンババがあの世にいかれるまえに尊いお経をブータンに隠したのです。
そのお経は末法の世になると超能力者によって見つけられるようになっているのだそうで、ある超能力をもったお坊さんがこの場所を見つけて一つ取り出したのだけど、同じ場所にまだ残りがあるのだそうだ。
そこにも行けた!
山の中の(どこも山だけど)川岸の岩だった。
確かにその辺の気はかなり良かった。
瞑想をしたかったけど、それはそれ普通のツアーなものだから、
みんなはちょこっと見ただけでおしまい。
最後まで残った私が瞑想したがっているのをガイドさんは嬉しそうだったけど、
添乗員さんにせかされて出来なかった。
普通のツアーは嫌だ~。もう飽きたし。(笑)
え~と、もとに戻って疲れがとれない話です。
そんなこんなでいろいろ口にして大丈夫だったのかなと思い始めた。
やわな日本人のおばちゃん。
なんか病気になっているのか?なんて思うほど眠くてだるくて。。。。
もう旅行なんか行きたくない~と言い出すほど。
それが気功でやっとこさ取れて、まともな頭(?)で考えてみると、
どうも標高疲れのように思えてきた。
旅行中ほとんどが2000メートルから3000メートルで過ごしている。
隣の町に移動するのに3000メートル以上の峠越えだ。
毎日何回も上がったり下ったり。
気圧がしょっちゅう変わっていることにもなるし、空気も薄い。
高山病にはならなかったけど、動きは鈍くなっていた。
おまけに最後の日には、断崖絶壁にあるタクツァン僧院(3000メートルちょい)にお参り行く山登りをした。
ちょっと前までは外国人は展望台までしかだめだったそうだけど、つい最近行けるようになった・・・ラッキー!
どんな悪い行いをした人でも一度お参りすれば救われるというほどのご利益があるお寺なのだから、こんな機会に登らないてはないと思ったけど、雲上の僧院まではきつかった。
そりゃあ、1度で救われるんだもんね。
ほんとによろしく!
最後の石段はすべるので裸足になって登った。
(みんなびっくりしてたけどこの方が楽で気持ちよかったよ)
標高が高くて異様な疲れになったみたい。
と、気功教室の人にいうと、「あら、気功でたくさん気を入れていてもですか?」
なんだかチベット仏教の国で気功はしづらかったのよね。(チベットと中国)
空気が少ないと「空」の気も少ない・・・なんちゃって。
ブータンは素晴らしい自然と人と王様。
エコ、スローライフ好きには理想郷かも。
でも、やっぱり日本がいいわ。
このちょっと汚れた日本の空気でも、私には合ってるみたい。
誰のための気功教室なんじゃ?(笑)
午後からは、やっと草に埋もれた畑に出ることが出来た。
お~い、この中でに育っているのは誰じゃ~?
と、野菜に声をかけたくなるくらいの草草。。。
しかし、今回の旅行は疲れた~~。
昨日まで昼も夜も寝ると起きられなかった。
もしかして、あのドーマ(軽いドラッグ)のせい?
これ、生のはっぱに石灰をつけて何かの実を包んで食べる。
それを2回チャレンジした。
1度はチベット難民が暮らす村で車が止まった時買った。
もう1度はお祭りの日に現地のおばさん達の間に座らせてもらったら、
おばさんがくれた。
ペルーのコカの葉みたいに日常的に噛んでいる人が多い。
口が赤くなるので良くわかる。
で、どうだったかというと、ちょっと体がぽっぽと熱くなって元気が出た程度。
美味しくもなく不味くもない味。
あとお祭りの露天で買って食べたお好みやきっぽいやつが美味しかったけど、
衛生上まずかったのかな。
ノートを破いた紙に包んでくれた。
ドーマもこれもツアーの人達は誰も手を出さなかった。
それから、お祭りで振舞われた雑炊も地元の人と同じように手づかみで食べた。
美味しかったけど、手を洗ってなかったなあ。
それから、現地ガイドさんが信仰心が強い人で(ブータンの人はみんなそうだろうけど)、バスの中でマントラの練習をさせられて、たくさんのお寺(お堂)に案内してくれた。
仏像の前でマントラを唱え五体投地を3回して、お賽銭を上げたあと、
お坊さんが聖水を掌にくれるところが多かった。
(掌に付いた残り水で顔や頭にを撫でる)
飲まない人もいたけど、真面目にあり難くいただいた。
10回くらい。
ブータンの水は硬水なのでお腹を壊すからと、ペットボトルの水しか飲まないように言われているのに、この聖水は?と思いつつチベット仏教徒をしたのだった。
ついでに、その辺に山積みされていたお供えのお菓子も貰って食べた。
このお菓子も私だけだったような。。。大丈夫?
あ~こんな罰当たりなことを考えてはいかん!
話はそれるけど、
以前は宗教ミーハ―だった私、チベット仏教に興味をもった時期があって、
あるリンポチェが日本に来た時チベット仏教の灌頂を受けるために10日間も電車で通ったことがある。
チベット仏教って興味あるけど、信じるにはとっても違和感があった。
特に仏像や仏画、お経も、慣れ親しんだ日本のと違いすぎて、1日目から頭が痛くなった。
でも、高額を払い込んでしまっていたので最後まで頑張った。(笑)
10日間たくさんの仏画とバターで出来たカラフルなお供えに囲まれてお経を唱え続けたのだけど、どうもなじめなかった。
(ごめんなさい、リンポチェ)
それで、ブータンに行くととうちゃんが言い出したとき、ちょっとひっかかっていた。
ブータンの観光って、自然とか村の景色以外は、ほとんどがお寺の集合体があるゾンとかお寺の集合体のラカンなのです。
仕方ない、郷に入れば郷に従えってもんで、それに、現地ガイドさんがチベット仏教を切々と説くパワーと、チベット仏教に関する興味を満たしてくれることもあって、
パドマサンババのマントラを唱えまくり、マニ車を回しまくり、五体投地も真剣にして、お賽銭も人より多くした・・・はず。
宗派の違いのためか、灌頂を受けに行ったときのチベットのチベット仏教よりは少しなじみがある仏像、仏画だったので、熱心なにわかチベット仏教徒になりました。
もうひとつ話がそれるけど、このパドマサンババって聖人は、
インドからチベットに仏教を伝えたエライお坊さんなのだそうです。
(お釈迦様の生まれ変わりとか)
その後ブータンの王様の要請でチベットからいらして、
ブータンにも仏教が入って、パドマサンババがあの世にいかれるまえに尊いお経をブータンに隠したのです。
そのお経は末法の世になると超能力者によって見つけられるようになっているのだそうで、ある超能力をもったお坊さんがこの場所を見つけて一つ取り出したのだけど、同じ場所にまだ残りがあるのだそうだ。
そこにも行けた!
山の中の(どこも山だけど)川岸の岩だった。
確かにその辺の気はかなり良かった。
瞑想をしたかったけど、それはそれ普通のツアーなものだから、
みんなはちょこっと見ただけでおしまい。
最後まで残った私が瞑想したがっているのをガイドさんは嬉しそうだったけど、
添乗員さんにせかされて出来なかった。
普通のツアーは嫌だ~。もう飽きたし。(笑)
え~と、もとに戻って疲れがとれない話です。
そんなこんなでいろいろ口にして大丈夫だったのかなと思い始めた。
やわな日本人のおばちゃん。
なんか病気になっているのか?なんて思うほど眠くてだるくて。。。。
もう旅行なんか行きたくない~と言い出すほど。
それが気功でやっとこさ取れて、まともな頭(?)で考えてみると、
どうも標高疲れのように思えてきた。
旅行中ほとんどが2000メートルから3000メートルで過ごしている。
隣の町に移動するのに3000メートル以上の峠越えだ。
毎日何回も上がったり下ったり。
気圧がしょっちゅう変わっていることにもなるし、空気も薄い。
高山病にはならなかったけど、動きは鈍くなっていた。
おまけに最後の日には、断崖絶壁にあるタクツァン僧院(3000メートルちょい)にお参り行く山登りをした。
ちょっと前までは外国人は展望台までしかだめだったそうだけど、つい最近行けるようになった・・・ラッキー!
どんな悪い行いをした人でも一度お参りすれば救われるというほどのご利益があるお寺なのだから、こんな機会に登らないてはないと思ったけど、雲上の僧院まではきつかった。
そりゃあ、1度で救われるんだもんね。
ほんとによろしく!
最後の石段はすべるので裸足になって登った。
(みんなびっくりしてたけどこの方が楽で気持ちよかったよ)
標高が高くて異様な疲れになったみたい。
と、気功教室の人にいうと、「あら、気功でたくさん気を入れていてもですか?」
なんだかチベット仏教の国で気功はしづらかったのよね。(チベットと中国)
空気が少ないと「空」の気も少ない・・・なんちゃって。
ブータンは素晴らしい自然と人と王様。
エコ、スローライフ好きには理想郷かも。
でも、やっぱり日本がいいわ。
このちょっと汚れた日本の空気でも、私には合ってるみたい。