アカハラ

今朝、とうちゃんが雨戸を開けたら、
ウッドデッキの上で、いつも来ているアカハラ（野鳥）が死んでいた。
首の後ろに傷があった。
開けたままの目には涙のようなものが・・・
私たちがよく出入りするガラス戸のすぐ近くだ。
どうしてこんなところで、どうして昨日帰国した今日なの？
去年から、冬になると毎日来ていたから、最期の挨拶だったのかもしれない。
庭に積もった落ち葉を、
くちばしで蹴散らすように払いのけて餌を探す姿。
なぜかガラス戸のすぐ側にもよく来ていた。
赤味がかった茶色の胸とお腹が綺麗だった。
ちょんちょんと跳んで歩く姿が可愛かった。
明日からはもう会えない。

庭の隅に埋めてやった。