映画「ジャンゴ 繋がれざる者 」★★★★
ジェイミー・フォックス、クリストフ・ヴァルツ
レオナルド・ディカプリオ、ケリー・ワシントン
サミュエル・L・ジャクソン出演
クエンティン・タランティーノ監督、
165分、2013年3月1日より全国公開
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
(原題/原作:DJANGO UNCHAINED)
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日本では初登場5位→7位
そして今週は圏外と淋しいチャート、
もっと沢山の人に見てもらいたいが
R15+がネックか。
「面白い映画を見たいなら
今はこの映画を勧める、
ただしエゲツないシーンもあるし
血飛沫は普通より多めで
とても上品な映画とは言えないので
その点を分かった上でなら
この映画は楽しめるし
出来もかなり良いと思った」
クエンティン・タランティーノって
ハイテンションで喋りっぱなしで
インタビューなんか見てると
「この人、大丈夫か?」って思ってしまうが
面白いものを作ろうとする情熱は
ハンパないとこの映画を見て確信した。
前作『イングロリアス・バスターズ』も
不必要なくらいの殺人シーンはあったが
全体としてはとても優れた出来だった
今回も上々の出来で
こういった「外さない」というのは
当然なんだけど、やはり難しいわけで
大した人なんだなーと映画を見て感心しきり。
今回のアカデミー賞のひとつのテーマは
「奴隷解放」と言っていいくらい
この映画しかり、それからもうすぐ公開の
「リンカーン」と
やはりアメリカはどうしてもこのテーマから
離れる事は出来ないようだ。
アメリカ南部で
奴隷ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は、
賞金稼ぎのキング・シュルツ
(クリストフ・ヴァルツ)によって自由の身となる。
二人は力を合わせてお尋ね者を捕えて
賞金を手にするが
ジャンゴは離ればなれになった妻を取り戻したいと願い
とうとう居場所を突き止める。
メインのストーリーは単純だけれど
その過程が面白い、
くどいとも感じる繰り返されるセリフや
無駄なセリフも多いが
それがこの映画のリズム
端々に人種差別のテーマが
ただのエンタメじゃない事も伝えている。
彼らがたどり着いたキャンディ・ランド
農園主はカルヴィン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)、
ディカプリオが典型的な悪役を演じていて
これには思わず笑ってしまった、
金持ち白人の傲慢さはもちろん
彼の狂気さえも伝わって
主役じゃないからが好き放題演じてる感じだ。
ラストの撃ち合いは壮絶、
血飛沫が派手に上がるし
人肉さえも飛び散るが
目をそむけたくなるような感じじゃなく
作りものとして楽しめる。
このエンタメに徹した映画、
かなり満足して劇場を後にした、
外はもう春、
地下鉄二個くらいなら歩いてもいいなと
そんな夜。
★100点満点で85点★
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soramove
ジェイミー・フォックス、クリストフ・ヴァルツ
レオナルド・ディカプリオ、ケリー・ワシントン
サミュエル・L・ジャクソン出演
クエンティン・タランティーノ監督、
165分、2013年3月1日より全国公開
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
(原題/原作:DJANGO UNCHAINED)
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R15+がネックか。
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今はこの映画を勧める、
ただしエゲツないシーンもあるし
血飛沫は普通より多めで
とても上品な映画とは言えないので
その点を分かった上でなら
この映画は楽しめるし
出来もかなり良いと思った」
クエンティン・タランティーノって
ハイテンションで喋りっぱなしで
インタビューなんか見てると
「この人、大丈夫か?」って思ってしまうが
面白いものを作ろうとする情熱は
ハンパないとこの映画を見て確信した。
前作『イングロリアス・バスターズ』も
不必要なくらいの殺人シーンはあったが
全体としてはとても優れた出来だった
今回も上々の出来で
こういった「外さない」というのは
当然なんだけど、やはり難しいわけで
大した人なんだなーと映画を見て感心しきり。
今回のアカデミー賞のひとつのテーマは
「奴隷解放」と言っていいくらい
この映画しかり、それからもうすぐ公開の
「リンカーン」と
やはりアメリカはどうしてもこのテーマから
離れる事は出来ないようだ。
アメリカ南部で
奴隷ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は、
賞金稼ぎのキング・シュルツ
(クリストフ・ヴァルツ)によって自由の身となる。
二人は力を合わせてお尋ね者を捕えて
賞金を手にするが
ジャンゴは離ればなれになった妻を取り戻したいと願い
とうとう居場所を突き止める。
メインのストーリーは単純だけれど
その過程が面白い、
くどいとも感じる繰り返されるセリフや
無駄なセリフも多いが
それがこの映画のリズム
端々に人種差別のテーマが
ただのエンタメじゃない事も伝えている。
彼らがたどり着いたキャンディ・ランド
農園主はカルヴィン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)、
ディカプリオが典型的な悪役を演じていて
これには思わず笑ってしまった、
金持ち白人の傲慢さはもちろん
彼の狂気さえも伝わって
主役じゃないからが好き放題演じてる感じだ。
ラストの撃ち合いは壮絶、
血飛沫が派手に上がるし
人肉さえも飛び散るが
目をそむけたくなるような感じじゃなく
作りものとして楽しめる。
このエンタメに徹した映画、
かなり満足して劇場を後にした、
外はもう春、
地下鉄二個くらいなら歩いてもいいなと
そんな夜。
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