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「カールじいさんの空飛ぶ家」いくつになっても旅に出る理由はある、空さえ見上げれば

2009-12-09 00:26:47 | 大作映画ハリウッド系
「カールじいさんの空飛ぶ家」★★★★オススメ
ディズニー/ピクサー製作
ピート・ドクター監督、103分 、公開日:2009-12-5、2009年、アメリカ




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12月6日公開オープニング2日間の成績は、動員44万人、興収約6億円と、
初登場首位を獲得!
「2012」のオープニングにも負けない出足。
興収50億円が当面の目標となる快調なスタートを切った。


「いつか南米に冒険に行きたいという
幼なじみの妻の言葉を思い出し
カールじいさんは冒険に飛び出した、
亡き妻に励まされ、長年住み慣れた家とともに」


アニメでこんなに感動するなんてね。


浮かぶわけないだろと思いつつも
家が20.622個の風船で浮かび上がるシーンには
心躍らせるものがある、

誰だってたくさんの風船があれば
体は浮くかもと子供の頃思った経験があるからね。

子供より大人が見て感動というか
好きになる映画だ、
特に冒頭の10分あまりで夫婦の過ごした
長い年月を言葉も無く映像だけで示し
カールじいさんの旅の理由をスッと分からせてくれるのは
映像の力を感じる。


どちらかと言えば偏屈なじいさんは
旅に出たからと言って急に変わるわけでもなく、
ギアナ高地の高みから落下する滝の傍に
家を据えて妻とともに過ごすことを願うが
妻は亡くなってしまい、
到着してもそこには何もないことを知る。

ここに少年が登場して居なかったら
その後はどうなっていたのだろう、
じいさんは新しい宝物を見つけて
笑顔を取り戻す、
旅は帰る場所があるからこそ
その過程を楽しむことが出来るのだ。

後半はアニメと割り切って見れば楽しめる、
でもいちいち「あり得ない」とか思ってたら
じいさんがロープで空に浮かぶところとかは
自分だったら落ちちゃうなと急に現実的に考えたり、
しかしさすがディズニー、
子供や動物を登場させ楽しませるし、
やはり悪者は存在し、奈落へと落ちていく。

色んな映画があるが「Mr.インクレディブル」でも感じた
アニメ的な面白さを堪能した103分、
これだからまた劇場へ通ってしまうのだ。



★100点満点で80点


soramove
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南米はいつか行きたい場所、まさに地球の裏側
いつ行けるのか、楽しみにしたい。

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