「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」★★★☆
ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン 出演
デイビッド・イェーツ 監督、146分 、2010年11月19日公開、 2010,アメリカ,ワーナー
(原題・作:HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS: PART I)
→ ★映画のブログ★
どんなブログが人気なのか知りたい←
名古屋109シネマズのIMAX設備で鑑賞
「大ヒットシリーズも遂に完結(の一歩手前)、
これまでの作品を全部見てるので
最後まで付き合います、
大バジェットで映画を見るという気分にさせてくれる
大人になってしまった実際の俳優たちを
なんとか子供に押し込めて
このままラストまで夢を見させてくれれば満足」
ダンブルドア校長の遺してくれた
手がかりをたよりに、
最強の敵ヴォルデモートの
魂が納められているという“分霊箱”を求めて
ハリー、ロン、ハーマイオニーが旅に出る。
学んだばかりの魔法を
ノー天気に使っては遊んでいた日々は遠く、
主人公達の周囲には死の影がつきまとう、
それは大人になりかけの頃
人の生きるということや、
死んでしまうということを
なんとはなしに考え始める頃とダブっている。
新たな出会いや裏切りなどを経験し
ハリーは伝説の魔法使いへと成長するのだろう、
今回はその完結の序章
全部見てるのに、何が起こってるのか
いまひとつ理解出来ないから
この作品だけを見ても
全体像を把握することは不可能、
せめて前作は復習するべき、
それでもきっと原作から外したくないことが
多すぎて、詰め込み過ぎで
肝心の主人公達の心情が描けていないのは
残念だ。
今回の舞台はホグワーツ魔法学校から離れ
謎の“分霊箱”を見つけては破壊するのがメイン、
何だか「リング」を探して、捨てる旅とダブリますが
学校から外の世界を見ることは
すなわち大人になるということ、
彼らの困難を思えば
魔法使いじゃない自分たちの現実は
まだ容易いといえるかもしれない。
次の完結編がどうなるのか、
このまま“分霊箱”探し、そして破壊を繰り返してたら
終わりが来ないので
次は「死の秘宝」が具体的に描かれるのだろう、
18歳くらいで、こうも「死」に取りつかれたような
描き方はどうかとも思うが
ハリーの両親の死と今後の彼の栄光を考えると
まずは通らないとならない狭き門なのか。
すぐに次が見たい、
「ミレニアム」のように同時公開にしてもらいたかった。
完成度の高い作品だけど、
ストーリー的には中途半端、
これは2部構成なので仕方ないが、
最初の頃のワクワク感、
溌剌とした新鮮さはない。
ラストには長編小説を読み終える時のような
胸に迫る切ない感じと安堵と
ないまぜになった感想を期待したいね。
★100点満点で75点★
これまでの記事
★「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」★★★☆2005年11月30日(水)
★「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」2007年07月26日(木)
★「ハリー・ポッターと謎のプリンス 」★★★☆2009年07月30日(木)
soramove
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ワトソンは18歳の誕生日に、両親から銀行口座1050万ポンド(約21億円)がプレゼントされたそうだ。
★人気映画ランキングはこちら、どんなブログが一番読まれているか
ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン 出演
デイビッド・イェーツ 監督、146分 、2010年11月19日公開、 2010,アメリカ,ワーナー
(原題・作:HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS: PART I)
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「大ヒットシリーズも遂に完結(の一歩手前)、
これまでの作品を全部見てるので
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なんとか子供に押し込めて
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手がかりをたよりに、
最強の敵ヴォルデモートの
魂が納められているという“分霊箱”を求めて
ハリー、ロン、ハーマイオニーが旅に出る。
学んだばかりの魔法を
ノー天気に使っては遊んでいた日々は遠く、
主人公達の周囲には死の影がつきまとう、
それは大人になりかけの頃
人の生きるということや、
死んでしまうということを
なんとはなしに考え始める頃とダブっている。
新たな出会いや裏切りなどを経験し
ハリーは伝説の魔法使いへと成長するのだろう、
今回はその完結の序章
全部見てるのに、何が起こってるのか
いまひとつ理解出来ないから
この作品だけを見ても
全体像を把握することは不可能、
せめて前作は復習するべき、
それでもきっと原作から外したくないことが
多すぎて、詰め込み過ぎで
肝心の主人公達の心情が描けていないのは
残念だ。
今回の舞台はホグワーツ魔法学校から離れ
謎の“分霊箱”を見つけては破壊するのがメイン、
何だか「リング」を探して、捨てる旅とダブリますが
学校から外の世界を見ることは
すなわち大人になるということ、
彼らの困難を思えば
魔法使いじゃない自分たちの現実は
まだ容易いといえるかもしれない。
次の完結編がどうなるのか、
このまま“分霊箱”探し、そして破壊を繰り返してたら
終わりが来ないので
次は「死の秘宝」が具体的に描かれるのだろう、
18歳くらいで、こうも「死」に取りつかれたような
描き方はどうかとも思うが
ハリーの両親の死と今後の彼の栄光を考えると
まずは通らないとならない狭き門なのか。
すぐに次が見たい、
「ミレニアム」のように同時公開にしてもらいたかった。
完成度の高い作品だけど、
ストーリー的には中途半端、
これは2部構成なので仕方ないが、
最初の頃のワクワク感、
溌剌とした新鮮さはない。
ラストには長編小説を読み終える時のような
胸に迫る切ない感じと安堵と
ないまぜになった感想を期待したいね。
★100点満点で75点★
これまでの記事
★「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」★★★☆2005年11月30日(水)
★「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」2007年07月26日(木)
★「ハリー・ポッターと謎のプリンス 」★★★☆2009年07月30日(木)
soramove
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ワトソンは18歳の誕生日に、両親から銀行口座1050万ポンド(約21億円)がプレゼントされたそうだ。
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