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映画「9〈ナイン〉~9番目の奇妙な人形~」未来にはやはり人間は滅亡するようだ

2010-05-16 01:54:34 | ミニシアター系映画
「9〈ナイン〉~9番目の奇妙な人形~」★★★
イライジャ・ウッド、ジェニファー・コネリー、クリストファー・プラマー 声の出演
シェーン・アッカー 監督、80分 、2010年5月8日公開、2009,アメリカ,ギャガ
(原題:Nine)




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アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた

「人類滅亡後の未来。
背中に1から9までの番号を付けた小さな麻の人形たちは、
破壊兵器と化した機械との戦いを続けていた。
9番の背番号を付けた人形を中心にした
人間のいない機械じかけの世界感を楽しむ」



アメリカ発のアニメ映画は
アニメとしてデフォルメされたものが多いが、
このアニメは形もさることながら
全然違う、安っぽくでも手作り感バッチリ、
親しみが湧く、
目の粗い麻の体が繊細に動くのを見ながら
全体がこんなにチャッチイのに
“こんな細かいところまで凝ってるよ”とツッコミを入れつつ。



どうやら未来はやはり人間は滅んでしまうらしい、
奇妙なロボットを作った博士は
9体のロボットに人間の最後の願いを込めた
それは仲間を助けることとか、
破壊よりも何かを作り出すこととか。

描かれた世界観は「ターミネーター」もどき、
でもみすぼらしい体の人形が
固定観念の枠を超えて
バカでかい「マシーン」に挑む姿は
単純に心が熱くなる。
誰かを助け、
一緒に物事に取り組む気持ちさえあえば
なんとかやっていけるのかもしれない。

映像は凝っていて美しい、
ストーリーは弱いけれど
彼らの動きを見てるだけで楽しめる、
今後の世界も見たいと思った。

★100点満点で70点

soramove
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