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2月28日は、午後から千葉県佐倉市内のホテルで開催された「第11回順天堂大学スポーツ健康科学部 国際シンポジウム」に参加してきました。特別講演された車椅子によるパラリンピック陸上競技のメダリストである安岡チョークさんのお話は、正に実体験からのお話であり、とても心に響きました。彼は元タイ人ですが、タイに住んでいる時代、一般の小学校で小6まで体育は、生まれながらに脚がないため動けないとして見学ばかりさせられたそうです。中学で特別支援の学校に行けたことにより、先生からスポーツと接する機会を与えてもらえ、将来はプロのスポーツ選手になろうという夢を持ったと話されていました。障がい者はスポーツするのが無理と思われることが多いですが、チャンスさえあれば、きちんと寄り添ってコーチしてくださる方さえいれば、。。。つまり、スポーツをする環境が整っていれば、健常者と同じようにスポーツを楽しめることを、力説されていました。参加者には、先生を目指す学生が多かったようですので、しっかり彼の言葉を記憶し、教育に生かして欲しいと思います。(写真で横にいる女性は、彼の日本人の奥さんです。彼が英語で話したことを、奥さんが日本語に通訳してくださいました。)
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