走快エイトの気まぐれ人生

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ランナーへのマナーアップ

2014年02月23日 20時58分46秒 | 健康管理
2月23日、日本全国で好天の下で多くのマラソンが開催されたことでしょう。中でも、テレビ放映された東京マラソンは、朝からずっとコタツに入ってテレビ観戦していましたが、規模だけでなく大会の警備、充実度も格段に素晴らしかったように感じました。あらためて、大会のホームページを拝見し、興味深かった「マナーアップ10カ条」について、ちょっと感じたことを述べさせて頂きたいと思います。順に記載しますと、「重複エントリー・代理出走・トレーニング不足・余裕のない当日スケジュール・無茶な出走・指定場所以外でのトイレ・ごみのポイ捨て・ペースの急加速や無理な追い越し・迷惑仮装・給食の取り過ぎ」

私自身、数えきれない程レースに出場してきましたが、大会運営者への不満も多少はありましたが、ランナー自身への不満が多かったと記憶しています。前段に書かれた10カ条のことが正にそれです。確かに、参加者はお金を払って走る訳ですが、それでも大会に関わった皆さんへの感謝は忘れてはいけません。大変に残念な話ですが、お金を払ったから自分は「お客様は神様です」とでも勘違いしているランナーを時々見かけました。自分さえ良ければ、他のランナーや関係者はどうでも良いと思っているのでしょうか?理想は、ランナー同士でマナー違反を注意し合うことでしょうが、なかなか実践できません。仕方ないので、

大会運営者やボランティアの皆さんに、心を鬼にしてマナー違反のランナーを取り締まって頂けたら、多くのマナーを順守するランナーは喜ぶはずです。ただ、そのさじ加減が難しいですね。トレーニング不足については、いくらでもランナーは嘘をつけますので、良識に任せるしかありません。でも、一般常識で考えて判断すれば、幹線道路を占拠して走るのですから、そんなに長い間レースをしていたら、物流とか様々な面で問題が発生してきます。ハワイのホノルルマラソンみたいに7時間かけてもOKなんてところもありますが、日本国内では交通事情から無理なことは理解出来ます。ですから、参加者はきちんと練習して大会に臨んで欲しいです。

エリートの選手たちは2時間5~6分台でゴールしていました。ある程度は制限時間を甘くして参加者を募る必要もあるでしょうが、せいぜい6時間程度が適当なのではないでしょうか?大きな大会は、途中で関門があるので、あまりにも遅いランナーはゴールさせてもらえませんが、それは仕方ないと思います。参加者は、目指すレースを決めたら、それなりに練習して、歩かなくても走り通せるくらいの脚力はつけておくのが、大会運営者や関係者の皆さんへの礼儀の一つだと思います。個人的に、私は1キロ10分で楽に歩けますので、多分マラソンを終始歩いたとしても7時間以内でゴールできると思います。(写真は1984年にホノルルを走った際のものです。)

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