走快エイトの気まぐれ人生

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記録ラッシュの箱根駅伝

2009年01月03日 07時35分15秒 | スポーツ一般
今年の箱根駅伝は、23チーム(学生選抜を含む)により東京―箱根間で開催されました。今までは地元の順大のみを応援していましたが、今回は長男が通うS大も注目していました。残念ながら、両チームは下位に沈んだまま上位争いには全く顔を出せませんでした。しかし、5区間の内第1区を除く4区間で新記録が出たうえ、白熱するレースで楽しめました。

全てを書くと長くなりますので、特に印象的だったシーンのみご紹介します。まずは花の2区で、評判どおりモグス(山梨学)は快走し自らの記録をも破り2年連続区間賞を獲得しました。また、ダニエル(日大)は20人抜きも自ら持つ15人抜きを大幅に超える記録です。ダニエルと終盤につば迫り合いを演じた木原(中央学院)の粘りも見事でした。

そして圧巻だったのは、5区の山登りで、「山の神」と言われた今井(順大)の記録さえ破った1年の柏原(東洋)の活躍でした。噂には聞いていましたが、他の選手と比べるとまるで平地を走っているかの如く力強いフォームで、なんと4分58秒の差をも逆転しての往路優勝でした。彼は、「山の神童」と呼ばれ、語り継がれていくことでしょう。さあ、今日は逆転の復路が開催されますので、目が離せません。駅伝三昧、至福の喜びです。

追伸:今朝のニュースで初めて知ったのですが、前回大会で途中リタイアした小野(順大)が5区で見事完走し、区間2位の好記録を出してリベンジを果たしたそうです。実力のあるランナーですから、故障さえなければ当然の結果です。前述の柏原の存在さえなければ、ドラマ的には彼こそがテレビ中継で主人公になっていたかもしれませんね。


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