走快エイトの気まぐれ人生

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不思議な魅力‐携帯から

2006年05月11日 09時56分40秒 | お気に入り
先日、馴染みの電器屋さんのおまけで500円券が当たり、たまたま500円で売っていたDVDの「オズの魔法使い」を見つけ購入しました。帰宅後は一度も見ないまま棚に飾っておいたのですが、1週間前に中3の娘がそれを見つけ貸して欲しいと言ってきました。

学校で使いたいとのことであり、承知しました。ところが、なかなか返ってきません。娘に聞くと、今度は仲の良い友達に貸したとのことでした。結局は二人に貸して無事に戻ってきました。娘曰く、「とっても良かった。歌も素敵だった。」想定外の感想でした。

1939年の映画をDVDにした作品であり、字幕版しかも有名な俳優が出演しているわけでもありません。それなのに今の子供を虜にしたとは、恐るべし「オズの魔法使い」
偉大な作品とは時代・国・言葉などの壁を越え、誰にでも愛されるものなんでしょうね。

日勤を終え帰宅後、映画を鑑賞してみました。 主人公の少女が夢の国で出遭った3人が、人間の本質を見事に風刺しているようで、とても興味深かったです。その3人とは①脳のない「かかし」②心のない「ブリキ人形」③勇気のない「ライオン」です。各々が、足りない部分はあっても立派にそれを補う何か(something)を持っていて感動しました。



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