走快エイトの気まぐれ人生

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ガスバーナーで飯盒炊飯

2007年05月17日 16時52分54秒 | PTA&学校(19年度~)
今日は、中学校で2年生による炊飯訓練があり、青少年相談員として手伝いに行きました。3年生は修学旅行、1年生はバスで上野動物園への遠足ということで、学校は2年生の生徒と先生のみで、いつもと違った感じがしました。あいにくの雨で、訓練は屋内で実施されることになりました。昨年も雨で屋内だったそうで、先生方は雨の場合のプランを用意周到に練っていたようです。

屋内用の「炊飯訓練スケジュール」というプリントが生徒に配布されていました。まずは体育館に全員が集合し、4クラスで計24の班に分かれ、開会式が始まりました。実行委員長の話、日程確認&注意事項ときて、先生の話の途中で私たち青少年相談員も紹介してもらえました。その後、生徒は各班の中で、班長・道具管理・調理&美化・かま場&飯盒といった仕事を分担し行動を始めました。

まずは、各階の長い廊下に陣取り、野菜を切って小さくしカレーの下準備をする生徒を見かけました。理科室では、ガスバーナーを使っての飯盒炊飯が行われていました。昨年は、電気炊飯器を使ったのですが、一度に多量のお米を炊飯できないことから時間がかかったそうです。ビーカーの代わりにお米が入った飯盒がガスバーナーの上に置かれ、まるで実験のようでした。

理科の先生のアイデアにより取り入れられたのだそうですが、目から鱗が落ちるくらい驚きました。そして、最後は調理室で鍋を洗い調理の準備をする生徒がいました。生徒は準備をしながら、手が空くと後片付けまでもし始め、その手際の良さには感心しました。私は、一箇所に落ち着かず、グルグルと各作業場を回って生徒の様子をうかがいながら、一緒に楽しみました。

炊飯準備は9時から始まり、10時頃にはカレーの匂いがしてきて、早い班は11時前に体育館に戻り食事をしていました。私は一番遅い班の生徒が気になって最後まで付き合いました。メンバーの一人が休んだため、その子の担当分を他のメンバーで補う必要があったのですが、手間取ったようです。生徒は食後に後片付けを本格的にし、最後は反省会を開く予定でした。

私はおいしいカレーを生徒とともに頂いた後、失礼しました。本番は、来月末に実施される蓼科高原2泊3日のキャンプです。今日の訓練で失敗したことは、必ず本番でいかされるはずです。本番はキャンプファイヤーなどのレクもあるので、是非楽しい思い出を作ってきて欲しいと思います。私の中学時代は、房総地方にある県民の森でのキャンプでしたから、ずいぶん豪華になったものです。


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