いつかは、こんな珍事が起きると思っていました。なんと、昨日開催された東京マラソンで、走るプロの集団である実業団に所属せず、自主トレに励んできた埼玉在住の川内さんが、2時間8分台という好記録で日本人のトップ(全体でも3位)でゴールしたのです。フジテレビでのレース中継は、参加した芸能人をチヤホヤするシーンが多く、個人的に嫌気がさして視聴するのを止めました。
夜7時のNHKニュースで、川内さんのことを知り、本当に驚きました。別の番組だったかもしれませんが、彼が上下のスーツにリュックを背負った姿で通勤ランしている映像も見て感心しました。また、埼玉県庁の職員として、学校に勤務しているというではありませんか。公務員である市民ランナーが、東京マラソンのように大きなレースで好成績を収めるとは、誰が予想したでしょう?
ただでさえ、最近の男子長距離陣は、不甲斐ない成績が続き、世間の風当たりが強いようです。今後の実業団の動きについても、見直されることが出てくるかもしれませんね。お金をかけず、コーチもいない市民ランナーにプロのエリートランナーたちが負けたのですから。かつて宗兄弟・瀬古・喜多・中山などが世界を相手に活躍したように、若いランナーに大きな期待をせずにはいられません。
夜7時のNHKニュースで、川内さんのことを知り、本当に驚きました。別の番組だったかもしれませんが、彼が上下のスーツにリュックを背負った姿で通勤ランしている映像も見て感心しました。また、埼玉県庁の職員として、学校に勤務しているというではありませんか。公務員である市民ランナーが、東京マラソンのように大きなレースで好成績を収めるとは、誰が予想したでしょう?
ただでさえ、最近の男子長距離陣は、不甲斐ない成績が続き、世間の風当たりが強いようです。今後の実業団の動きについても、見直されることが出てくるかもしれませんね。お金をかけず、コーチもいない市民ランナーにプロのエリートランナーたちが負けたのですから。かつて宗兄弟・瀬古・喜多・中山などが世界を相手に活躍したように、若いランナーに大きな期待をせずにはいられません。