走快エイトの気まぐれ人生

家族・スポーツ・スペシャルオリンピックス・教育・消防団・仕事・テレビ番組などの話題を、気ままに綴っていきます。

スロージョギングの実践パート2

2009年06月20日 14時44分42秒 | 健康管理
15日のブログにも書きましたが、NHKの番組「ためしてガッテン」で学んだスロージョギングの効用に感化され、14日の夕方、初めてスロージョギングを意識的に実践してみました。そして、今日20日お昼前が2回目の実践となりました。梅雨の中休みで朝から快晴、そのうえ途中から真夏の太陽のような日差しが照ってきたので、帽子なしでは熱中症になってしまうと思い、周回コース2周で止めておきました。

前回は、意識的にゆっくり走るのが初めてだったせいか、右足の筋肉に張りが出てしまいましたが、今回はどこも痛みがなく快調で、1㌔を9分のイーブン・ペースで終始走ることが出来ました。もう少し走れたのですが、また夕方も走ることにしたので、無理せずに止めておきました。スロージョギングのため、たった4~5㌔の距離では精神的にも肉体的にも疲労感はなく、たいして体力も使っていなかったはずです。

それでも、走る前よりも体重が850グラム減っており、効果はあったようです。気分も良くなるし、体重も徐々に減ってくる実感が得られたので、今後もスロージョギングを続けていこうと思います。2週間前に購入したシューズで、スピードを出して走ってみたいのですが、ウェイトオーバーのため、しばらくはスロージョギングだけで自主トレを頑張ります。無理すると、腰痛など体調の悪化が明らかですから。

天からの贈り物

2009年06月20日 07時22分36秒 | 
今朝、NHKハイビジョンで放映された「小さな旅」を偶然見ていると、「天からの贈り物」と呼ばれる物があるので興味を持って見守っていました。今回は山梨県早川町が舞台でしたが、そこはお茶と硯が名産のようでした。我が家でも私が小学生の頃、畑で摘んだお茶の葉や茎を隣町にあるお茶の製造工場に持って行き、加工していたのを覚えています。お茶なんて、今ではあまり飲まなくなりましたが、かつては毎日家族と食後に飲むのが当たり前でした。

さて、「天からの贈り物」とは何か?それは、現地で働く硯職人の方が案内して見せてくれた、硯の原石のことでした。まるで、金(きん)や石炭でも掘るような坑道の中を奥に進んだ地点に、黒光りする原石の密集地がありました。中学の頃までは、授業で習字をすることがありましたので、硯は見たことがありました。しかし、職人さんによる手作りの貴重な硯があるとは驚きでした。私が使っていたのは、機械で大量生産された安物でした。

早川町は、昔から硯の原石で有名であり、硯職人もたくさん働いていたそうですが、今ではたった一人だけだそうです。毎日、7時間も原石を削って硯にする作業を一人で続けている職人さんの姿は、地味ですがとても素晴らしかったです。小学生の男の子が2人いるけれど、この技を受け継いでくれるかどうかは未定だそうです。伝統の工芸として先代の父から引き継いできた匠の技を、興味を持った方が継いで行けば良いのですが。