走快エイトの気まぐれ人生

家族・スポーツ・スペシャルオリンピックス・教育・消防団・仕事・テレビ番組などの話題を、気ままに綴っていきます。

響く鬼再び

2006年10月20日 16時27分40秒 | お気に入り
今日は、仮面ライダーに興味のない方には理解しづらい内容ですが、どうかお許し下さい。これまでDVD-RAMに撮り貯めてきた映像を編集している最中に、1年前に放映されていた「仮面ライダーヒビキ(以下「響鬼」と略す)を見ました。作者の石ノ森章太郎先生が平成11年に他界した後、平成ライダーとして「クウガ」を始め、いくつもの作品が放映されましたが、一番記憶に残っているのが「響鬼」でした。

どこがそれほど魅力的だったのか、上手く言葉では表現できません。小学生時代に仮面ライダー少年隊に入会したほどライダーファンの私としては、これまでのライダーとは全く世界感が違い、それらしくないところに魅かれたのかもしれません。6歳違いの弟曰く「大好きな細川茂樹さんが主役なんで、久し振りにハマってしまった。」

確かに細川さんのキャラも魅力的でした。それに加えて、登場する正義の味方グループの皆さんの台詞が良かったです。挨拶や相手を思いやる言葉が頻繁に使われており、とっても教育上好ましい気がしました。更に、時には主人公以上の存在となり中学3年から高校在学中の学生を演じた栩原楽人(とちはらがくと)君の演技が見事でした。

実際の彼は私の長男と同じ年ですが、自分でやりたいことへ一歩踏み出すのに、とても臆病な学生を演じていました。その様子が長男とかぶり、彼の成長ぶりには共感できました。最終回では、主人公の弟子となった彼が、変身するのを心待ちにしていたのですが…余韻を残す形で終了したのが、ちょっと残念でした。写真は、細川さんと栩原君です。(番組のHPから借用)