走快エイトの気まぐれ人生

家族・スポーツ・スペシャルオリンピックス・教育・消防団・仕事・テレビ番組などの話題を、気ままに綴っていきます。

魂の雄叫びもむなしく・・・

2006年02月13日 08時56分14秒 | スポーツ一般
昨夜は仕事疲れでTV観戦できなかったので、NHK「速報トリノ」で大会3日目の結果を知りました。

メダルが期待された男子ハーフパイプ出場の日本スノーボーダー陣4名ですが、全員予選落ちとは全くの想定外でした。 世界の壁は厚かったということでしょうか。 大怪我から復帰して五輪代表に選ばれた成田選手は、「魂の雄叫び」から演技が始まり大技直後にバランスを崩し手をついてしまう失敗、とても残念でした。あれがきまっていれば決勝に進出できたはずですが。結果が発表された後、成田選手は悔し涙を流しながら「4年後に帰ってきます。絶対!」という言葉は心に響きました。

ノーマルヒルに挑んだジャンプの日本勢は、予選で原田選手のたった200g足りない体重での失格というハプニングはあったものの、葛西選手が1位通過という好成績でした。これならメダルを期待できると思ったのですが、決勝は調子が上がらず葛西選手は20位、日本勢トップの伊東選手でさえ18位でした。コーチのコメントでは、練習の時に調子が上がり過ぎて、本番は緊張もあり実力が出せなかったというようなことを話していました。 ジャンプ陣はラージヒルと団体の種目がまだ残っているので、是非巻き返しを期待したいものです。

ところで、土日に近隣市町村の女子中学生によるバレーボール大会が開催され、娘のチームは、なんと準優勝という素晴らしい成績を収めました。 娘のチームは44校によるトーナメント方式での試合を勝ち進み、6試合目の決勝で負けました。応援に行った女房の話では、準決勝の時に接戦をものにし、厳しい顧問の先生さえ子ども達のプレーをほめていたそうです。 それなのに、決勝では皆が緊張してしまい実力を出し切れなかったそうです。不思議と上記の五輪日本代表選手と状況が似ている気がします。娘は体調不良を先生に隠してプレーを続けたのですが、最後は先生に怒鳴られて1日が終わり、可哀想だったとのことでした。