「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

初めての通知票

2016年10月04日 | 今日のお仕事 
今日は市内の多くの中学校で1学期の終業式でした。

通知票を手にした生徒たちの表情は様々でしたが
本来トップシークレットのはずの個人情報を
いとも簡単に、ハッキリと、よく通る声で
自ら発表しちゃう生徒が多いことにビックリしています。
プライバシーにうるさい時代なのに
こんなにアッケラカンとしていて大丈夫?
自己防衛意識あるいは羞恥心はまだ発育途中なの?

「わー!そんな大きい声で発表しないの!!」と
大人の方があわてふためく場面も。
だってが3つあった!なら、微笑ましいし
(あとで誰かの妬みをかったとしても)
成績が良いことが広まるのは塾の評判にもつながるからまだいいけれど
が3つあった!なんて、発表して誰が喜ぶっていうの!
オマケに、本人がさほどショックを受けていないということが
私たちにはさらにショック。
この辺の公立高校は、2が3つもあると、受験の選択肢が極端に減るのです…。

認識の違いというか、通知票についた数字の重要性について
今週実施する三者面談でしっかり伝えたいと思います。