スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

緊急事態宣言 再発令

2021-01-23 06:32:58 | コラム

昨年4月7日に発令された新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言に続いて

今年、年が変わったばかりの1月7日に東京、埼玉、神奈川、千葉の

1都3県(首都圏)に再び緊急事態宣言が発令された。

とりあえず期間は2月7日迄の1ヶ月間。

その後、1月14日から対象地域が11都府県に拡大された。

これを受けて身の回りでの動きをアップしてみました。

今回の宣言にはいくつかの重要事項がある。

その一つが施設の休業・営業時間変更の要請。

居酒屋、レストラン、カラオケ屋などの飲食店の営業時間を

20時以降は営業自粛、酒類の販売は11時から19時までというもの。

当社スミダワンアネックスの1階に入居している「サイゼリヤ」さんも

入口の所に大きな字で「19:45まで入店可能(20時閉店)」という看板が出されていた。

先日、この宣言内容を政府がコロコロ変えることに関してサイゼリヤの堀埜一成社長が記者会見で

「今日またランチがどうのこうのと言われましてね。ふざけんなよと・・・」怒りを露わにした。

ネットでは社長の意見に賛同する声が広がっている。

サイゼリヤでは「おうちdeサイゼ」のキャッチコピーでテイクアウトを拡充している。

それ以外にも様々な発想で対策を打っているのでご紹介します。

サイゼは食事用マスクの開発で注目されている。

又、既存店の座席数を8割にし、客と店員の会話による飛沫を防ぐ為、

客に注文を書いてもらう「手書き式」を導入した。

そして会計時に硬貨でのやりとりを減らす為メニュー価格を端数ゼロにした。

一方、スミダワン6階のテナント、カラオケ「CLUB DAM」浦和駅前店さんでも

営業時間を23時から20時迄に変更。

部屋の内容も一部カラオケをやめて、テレワークルーム、

楽器の練習室(防音装置をしてある為)として貸し出している。

店長に話を聞くと不要不急の外出移動の自粛が叫ばれてから、

年配者のカラオケ愛好家グループの利用がグッと減ってしまったとこぼしていた。

その中で一生懸命に工夫や努力をしているのがヒシヒシと伝わってきた。

当社としても2回目の緊急事態宣言を受けて更なる感染防止策の強化を実施している。

社内マスクの着用義務化はすっかり定着したが、

電話をする時、一部でマスクを外して話す人がいたが、これも細かい事だが禁止にした。

外来者への検温、手の消毒も実施しているが、

自動で簡単に使えるバージョンアップした検温器に新しく買い替えた。

又、打合せコーナーの所には飛散防止の為のアクリルボードの設置をした。

宅配便屋さんとの接触を避ける為、受け取り方法も変更した。

最近、社員の近辺でもコロナ感染の疑いの話が増えてきて、緊張感が高まっているのは確かだ。

言うは易く行うは難しは職場への出勤体制のことだ。

時差出勤は1回目の緊急事態宣言から実施しているが、

出勤者の7割削減は仕事・業績を犠牲にする所が多く、

現業をわかっていない役人的発想で諸手を挙げて賛成することはできない。

いずれにしても1日も早く元の生活に戻れるように

一人一人が気を引き締めてこの1ヶ月を乗り切りましょう。

毎年1月後半に行っている会社幹部とスミ友会役員及び安全衛生委員合同の

安全祈願並びに商売繁盛の熊野神社(板橋区)参拝も

コロナの影響で今年は人数を絞ってほしいと神社側から言われ

会社、スミ友会代表7名で参拝してきた。

最初にビックリしたのは手水の利用中止。

コロナは神事まで影響を与えている。

93歳の先々代は老人施設へ、先代は年末に骨折したとか。

ということで若い宮司さんに世代交代が進んでいた。

その宮司さんもマスク姿で神事を進め、神の世界までコロナは侵入してきたという感を持った。

いずれにしても、どんな形でも今年も無事お参りができたことで胸の内がスッキリしました。

 


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