スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編254~

2019-05-18 05:34:01 | 食~番外編(県外)

本舗 丹次亭

群馬県渋川市伊香保町水沢192

TEL 0279-72-3739

定休日 火曜日

営業時間 AM8:30~PM5:00

駐車場 収容台数60台と大型バス専用レーンも

http://shop.tanjitei.com/

水沢寺の近く、通称「水沢うどん街道」といわれる通りに13軒のうどん屋がある。

水沢うどんは、香川の讃岐うどん、秋田の稲庭うどんと並んで日本3大うどん1つと言われ、

ツルツルっとした食感の良さとコシが命、やや太めに切りそろえられた麺が特徴だ。

(2017-10-18付ブログ 大澤屋参照)

今回訪問したのは丹次亭さん。

実は当店は当社顧問税理士で約10年程前に突然、東京湾の屋台船で倒れ

亡くなった先生の実家だ。「近くに行ったら是非寄ってヨ」と

言われたことを思い出して行った。

当店は創業100余年という歴史があり、ゴールデンウィークということもあって

大変なウェイティング客、席に案内されるのに約30分も待った。

水沢うどんの由来は水沢観音に詣でる人ににとって参拝がてら手打ちの風味あるうどんを

口にすることがたのしみの1つとなって始まったと言われている。

店内は40名収容(4人×10席)のテーブル席と32名収容の座敷席3室と

我々が食した96名収容の(4人×24席)の大広間の3エリアである。

厨房の中は戦争状態。

多くの人が働く中で黒いTシャツにエプロンをしたガッチリした

男性の動きが気に成った。そうです、彼が亡き先生の甥の専務さん。

女性店員の話だと朝8時半から営業して現在4時までずーっと働きっぱなし。

疲れた!としみじみ語っていた。

お品書きは極めてシンプル。天ざるとざる、山菜付きの3種類。

逆に量が大・中・小と細かい。

メニューをよく見ると「うんどん」となっている。

うどんはうんどんの略語だそうだ。

ウェイティングで待ったが、さらにうんどんが出て来たのが注文して約30分後。

確かにうどんは茹でる時間がかかるがそれにしても待った。

おそらくすでに正常に作れるキャパシティを超えてしまっているのではないか。

天ざるうんどん(大盛り)1620円をオーダー。

丹次亭のうどんは俗に丹次うどん。

水沢観音うどんと言われ、その独特な風味が多くの人に愛されているとか。

良質の清水(名山榛名山麗の清水)を使い茹で上がるうどんは

透明感があり、コシも強い。出汁はあまり強くなく控え目だが

香りが良い。大盛りはうどんだけでなく天ぷらも1つい多い。

こちらはおみあげ・御贈答品として箱入りうんどん(半生、たれ、すりごま付)

も扱っている。1袋入りから9袋入りまで7種類ある。

これを毎年、中元歳暮として会計事務所からいただいているので

丹次亭のうどんは舌がその味を覚えている。

世の中でめでたきものはうどんそば

はじめつるつる(鶴々)あとでかめかめ(亀々)

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編253~

2019-05-17 06:23:54 | 食~番外編(県外)

草津ナウリゾートホテル 樹林ガーデン

群馬県吾妻郡草津町大字草津750

TEL 0279-88-5111

 

今迄、度々紹介している標髙1200Mの

マウンテンリゾートのナウリゾートホテルの玄関。

ここはベルツの森にたたずむ四季折々の自然に囲まれたリゾートスペースだ。

通常は朝食はマンションで、というのがこれ迄のスタイルだったが、

今回、ホテルのブレックファーストが食べたくなり「樹林ガーデン」へ。

何分、このホテルはアドリーム草津の隣にあり、歩いて1~2分で行ける為、

思いつきでこの様な行動ができるのがうれしい。

ここは朝7時からオープンし、最終入場が9時迄で

大人1600円、そして当ホテルのチラシを持参すると200円引きになる。

(ゴールデンウイーク200円、通常は400円引き)

このレストランは店名の通り、木々に囲まれた雰囲気が味わえ、

落ち着いた空間のビュッフェレストランで席は200席ある。

主には宿泊客の朝食会場なので浴衣客が居るのも草津温泉らしい。

和洋約40種のメニュー。

目の前で1つ1つ焼き上げるオムレツ。

このスタイルをとるホテル、旅館が最近増えてきている。

3種のスムージーが人気との事。

しかし受けた印象はインパクトが弱く、

これがナウリゾートのブレックファーストだという個性が

足らない様な気がする。

これが本日の私の朝食。

小分けに分かれたパレットは給食みたいであまり好きではない。

全体的に味はマアマアのレベルだ。

ホテルのエントランス正面にある大型暖炉のミニ版。

丸太を積み上げたデザインの暖炉で目を引く。

レストランの奥にデーンと置かれてあるグランドピアノ。

夜のバイキングディナーでは生演奏が弾かれるらしい。

その雰囲気を一度味わってみたいものだ。

樹林ガーデンの外にはナウリゾートホテルのジオラマ模型が飾られてあった。

そして隣にはアドリーム草津の模型も。

当ホテルとアドリーム草津は施設利用に関して提携を結んでいる。

ナウリゾートホテルの周りには他にリプレックス草津、

クルアート草津のリゾートマンションもある。

泉質主義 草津温泉、各旅館、ホテルの女将、女性従業員のポスター。

皆、黄色のお揃いの羽織を着ている迫力のあるポスターだ。

他の温泉地でも似たようなものを見たことがあるが、

これ程大勢の女将の居るポスターはあまり見ない。

これだけでも草津温泉が日本一の温泉かがわかる。


草津髙原ゴルフ場

2019-05-16 06:27:09 | ゴルフコース

http://www.kusatsugolf.com

草津髙原ゴルフ場は髙原の涼やかな風が舞う

上信越髙原国立公園にある眺望豊かなパブリックコースだ。

当社の保養所アドリーム草津からは車で4~5分で行ける至近距離にある。

クラブハウスは明るく開放的でカジュアル。

昔は群馬県企業局が運営し、冬はスキー場のロッジとしても利用されていた。

そんな関係で通常のゴルフ場クラブハウスとは

ちょっと趣が違う造りになっている。

広大とし過ぎる位ゆったりとしたラウンジ。

マンション族の方はロッカーを使わず、

プレーに必要なものだけを持ってここで準備を終わらせてしまう。

朝のレストラン風景。

この日は朝食をゴルフ場で取った。

和朝食が1080円、モーニングセットが810円とリーズナブルな価格だ。

当ゴルフ場は完全セルフカート制。

キャディさんは居ない。

又、リゾートゴルフ場の為、ツーサムでのプレーもOKだ。

又、リゾートマンション族、女性プレイヤーも多い。

パッティンググリーン。

プレースタート前のパッティング練習はそのコースのグリーンの速さ、

曲がり具合などをチェックする大事なルーティンだ。

ゴルフはよく「パット イズ マネー」と言われている。

この日のグリーンのスティンプは8.5フィードと通常より遅いが、

グリーンの目がきつい勢か、場所によってはすごく速く感じた。

当コースでは他では滅多に見られない打放し練習場もある。

ご覧の様に建物の室内に有り、打った時の音が反響して響く。

この建物は昔スキー場をやっていた時のリフト小屋の名残で、

それを上手に活用している。

当ゴルフ場バックティ6795ヤード、

レギュラーティ6354ヤードの18Hコースだ。

コースのレイアウトも評判が良く、

白樺や落葉樹の自然の中でプレーが楽しめ自然の起伏を生かした本格的コースだ。

当ゴルフ場はパブリックコースとはいえ、

リゾートコースで今年4月中旬にオープニング。

冬は雪が積もる為、半年間はクローズしている。

その為フェアウェーの芝(ベント芝)の状態は

半年間の養生期間もあってものすごく良かった。

INの10ホール。

ゆっくり上りのミドルホール。

ご覧の様に名峰草津白根連峰に向かって打つ素晴らしい景色のホールだ。

4月末でも山には雪が残っており、

肌に冷たい風が触れ、まだ寒い季節だ。

INの11ホール ミドルコース。

やはり草津髙原というだけに、このゴルフ場の素晴らしさを感じるのは夏場だ。

 草津白根山、八間山などの山々に抱かれた標髙1300Mの立地は

夏でも過ごしやすく涼やかな気候は本当に最髙だ。

この日は雲の切れ間に陽が差してくる天気。

ご覧の様に初春の陽を受けて影が鮮明に芝生に落ちる。

それにしてもこのティーグランドの芝はじゅうたんの様だ。

コースの外周にはこの様な電気配線が施されていて、

触れると感電する様になっている。

草津には多くの野生動物が生息していて、

たまにゴルフ場にも出没する。

以前、若いカップルと一緒にプレーを共にした時、

グリーン上でその若い男性が端々と言った。

「向こうに熊がいます。」

何を言っているのだろうと振り返るとこの電線の向こうに子熊を発見。

ビックリしてプレーどころではなく避難したことがあった。

前述したようにコース内には立派な白樺の木が茂っている。

白樺といったら髙原。

リゾートの華やかな雰囲気を盛り立てる不思議な力を持っている。

No,13のロングホール。

インコースは広めのフェアウェイ戦略性のホールが続き、

攻略意欲をかき立てる雄大なレイアウトのホールが多い。

No,18のショートホール(レギュラー134Y)。

谷越えの名物ホール。

距離感をつかむのが難しいホールだ。

しかし、なぜかこのホールは思い切って打て、

良いショットが出せる。好きなホールだ。

18番のショットを終え、グリーンに向かってカートを走らせていると、

日陰になっている所に残雪と遭遇。

草津は本格的な春が来る迄まだまだ先だと実感する光景だ。

ランチメニューの種類は少ないが、内容はとても充実している。

特にここは中華メニューに力を入れており、

よく中華フェアーを行っている。

草津髙原ゴルフ場特製カレー、中華丼が1080円と

食事金額も比較的リーズナブルな設定だ。

三元豚のソースカツ(味噌汁、サラダ、特製漬物、デザート付)1580円。

甘じょっぱいソースでご飯がすすむ。

一方相方は地元野菜の特性ダレかけ天丼

(味噌汁、特製漬物、小付、デザート付)1580円をオーダー。

特製ダレと揚げたて天ぷらの魅惑の天丼だ。

レストランの昼食風景。

なにか広い社員食堂といった感じ。

飾り気がなく、シンプルで気取りが全くない。

レストランというよりは食堂といった雰囲気だ。

クラブハウスを出た所とカートにおもしろい注意書きを見つけた。

カラスも年々進化してきました。

チャックもあけますので十分に注意をしてください。

out 5.6 in 10.11 特に注意、

ビニール類、光り物等、特に注意と書かれている。

そう言えば、一昔前、

霞ヶ関カンツリークラブで名物のあんぱんをタオルで隠しておいたが、

手押しカートの上にとまってタオルをめくって盗まれたことを思い出した。

カートには「遅れてる ラインを読まずに 空気読め」

とにかく各コース、プレー時間を早くと言っているが、大方遅れる。

今年はプレーを早める為、大幅なルール改正が行われた。

アウトNo,1 ロングホールのティーグランドから見たクラブハウスと

やや上りの右ドッグレッグのホール。

outは雄大なロケーションの中、豪快なショットと

アンジュレーションを楽しむことができる。

No,1ホールのグリーンエッジあたりから目の前に

ヨーロッパのお城のようなアドリーム草津が見える。

ゴルフ場とマンションの間には川が流れ、狭谷のように深い。

その為、迂回して来る為、若干のドライブになるが、

こんなにも近くにゴルフ場があるなんてラッキーだ。

No,2の打ち下ろしのミドルホール。

山に向かって打つダイナミックなホールだ。

草津髙原ゴルフ場は約半分池があり、しかもスタイミーな池もある。

このNo,2もそうだ。

コースを知っていないと池のトラブルになる。

セルフのコースはこのようなことがつらい。

又々白樺4本のアップ。

なにか木から気のようなものを感じる。

ここは標髙1300Mと髙地で空気も薄いのがプレーしていてよくわかる。

陽気が良いのは夏、素晴らしい紅葉が楽しめるのは秋がベストだ。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編252~

2019-05-15 06:02:57 | 食~番外編(県外)

草津温泉 割烹 喜紫(きむら)

群馬県吾妻郡草津町大字草津154

TEL 0279-88-2248

定休日 水曜日

駐車場 数台有

http://www.kusatsu-kimura.com/

10日間という超長いゴールデンウィーク、行きつけの中華店龍燕の予約が取れず、

ネットで調べて見つけたのが当店。

開店して約20年、10年前にもらい火火事で建て替えて

再開したのが約10年前、草津では唯一の会席、

懐石割烹料理店だそうだ。知らなかったナー。

各所湯畑の程近くの閑静な場所にある落ち着いた

隠れ家的な料理屋さんだ。

写真に写っている女性が当店の若女将。

とても明るくサービス精神の旺盛な好感が持てる方だった。

当店の板前さんは、父親と婿さんがやっているとか。

当店はこじんまりとした店だが、随所に目が止まる

設えがされている。特に階段を登った

正面の壁は一面が間接照明でライトアップされた石庭のようで

素晴しい姿で目に訴えて来る。

当店は夜だけの営業(6:30~)で完全予約制に成っている。

通された部屋は約4畳半位の板の間の個室。

床の間には掛軸が飾られ、かわいらしい花が生けられていた。

小人数にはとても落ち着く居心地の良い空間が広がっていた。

当店は他にも6畳、10畳、大広間の部屋があり

全部で30席だそうだ。

稚鮎、うに豆腐、よもぎ麩の先付け。

当店は主人がひと手間ひと手間丁寧に作り上げた創作料理がウリだとか。

この先付けが出てきただけでそれが伝わって来た。

鯛、帆立、シマアジのお造り。

草津という山の奥の地でなんというお刺身の鮮度。

当店では上質の食材と空間で心ゆくまで至福のひとときが・・・。

なぜか、きゅうりと白菜とカブの漬物がサービスで出て来た。

こんな心遣いが嬉しい。

蛤のしんじょうのお椀。

器もなかなか素晴らしいものを使っている。

このお椀は特に絶品料理だ。

そして見た目にも美しい。

当店の夜のコースは5000円、8000円、12000円の

3コースがあり、このコースは5000円だ。

赤身のまぐろと赤海老の握り鮨のお凌ぎ。

空腹でビールを飲むと酔いが回ったり、胃がきゅっとなったり

するのを防ぐため、空腹を凌ぐために出るのがお凌ぎだ。

焼物、さわらの幽庵焼き。

さわらの上にのっているはかもじごぼう。

なんという包丁さばき。

これまた絶品が続く。

かぶの海老のそぼろあんかけの炊き合わせ。

上にのっているのは春の野草コゴミを真っ二つに切ったもの。

そしてかぶを正六面体に面取りした姿を見て下さい。

このかぶとコゴミを見て板長の心意気を感じてしまう。

新生姜の炊き込みご飯。

ほのかな生姜の香りが優しく主張した逸品中の逸品だ。

 

 

お腹の方もちょうど良い満腹感。

そして料理の間隔もちょうど良い。

まるで高級旅館で食事をしている感じだ。

素泊まりで夕食はこちらでという使い方にはピッタリのお店だ。

久し振りに草津で良い店を新発見したという喜びで一杯の夜だった。

 

 


平成から令和へIN草津

2019-05-14 06:02:39 | コラム

平成から令和への時代の変り目を草津温泉で過ごした。

4月30日(火)平成最後の日は、草津の地はあいにくの雨模様。

逆に外に出ずにテレビで皇室番組を見て、感慨にふける一日と成った。

NHKの番組では大晦日の「ゆく年くる年」ではないが、

「ゆく時代くる時代」平成最後の日のスペシャルが一日流れていた。

この写真は平成最後の日の草津唐松林。

墨絵のような一枚に平成の幕引きを感じてしまった。

読売新聞 4月30日(火)付 特別夕刊。

平成という元号はこの夕刊をもって、新聞の日付から消えた。

このブログが続く限り、この新聞記事の写真は残るので

「歴史的記録」としてアップしてみました。

振り返ると平成の30年間は自分史にとっては

一番の働き盛りの時代であったが、

日本の経済にとっては平成の初めにピークを迎え

その後長い低迷時代が続き、

日本の栄光は終わったような気がする。

明けて5月1日(水)も天気はぐずついていたが

草津では令和元年の幕開けに期待する初日の出を拝むことができた。

誰かが言っていたが、まるで今年はお正月が2回来たような気に成る。

毎年来る正月よりも数十年に一回の大きな時代の節目の方が

ずっと歴史的には重い。

隣のナウリゾートホテルで朝食を取って、

アドリーム草津に戻って車でTVをつけてみたら、

丁度新天皇の剣璽等継承の儀が中継されていたので

これも歴史的儀式と思い写真を撮ってみた。

2日間の各局テレビ報道により

日本国民はずっと皇室の認識が深まり

普段あまり考えない時代考察が

頭に巡った人が多くいたことでしょう。

明けて令和元年5月1日(水)の

読売新聞朝刊と日本経済新聞朝刊。

「新天皇陛下即位」「令和幕開け」。

この中で日経新聞の井口哲也編集局長が書いた

「新しい日本を創ろう」はとても印象的な

論説でその一節を抜粋して紹介します。

「新時代の日本が豊かになるために私たちは何をすべきだろうか。

・・・平成は過去の成功体験にとらわれ、

やるべきことから目をそらしてきた不作為の時代でもあった。

・・・人も国家も逆境や悲劇に立ち向かうときに未来への工夫が生まれる。

シンガポールの建国の父リー・クアンユ元首相は

こんな言葉を残している。

・・・課題先進国といわれる日本。

国の行方を決めるのは置かれた環境ではない。

健全な危機感と困難を乗り越えようとする意志こそが未来を開く。

将来の世代に誇れる「新しい日本」。

今日とその一歩を踏み出したい。」

冬は天狗のこぶで有名な天狗山ゲレンデは

春から種々なアクティビティーの場と変身する。

その内容はマウンテンカート、マウンテンボード、キックボード

グラススキー、ナインポット玉、パターゴルフ、マレットゴルフ

スカイトランポリン、トランポリン、ドッグランなど。

そこに新たに Ban Zip TENGU が4月27日にオープンした。

おとな2000円 こども1200円。

全長は500M最大時速70㎞/h、高低差122M

よく見ると早速

「ようこそ 祝 令和」

の横断幕が掛かっていた。ヤルナー!

 

 

平成から令和へIN草津

 

 

 

天狗山頂上のスタート台とゴールした瞬間。

その真下で動画を撮ってしまったので

乗っている人を追いかけるのにブレて見づらい映像になってしまってすいません。

この日は、テレビ朝日のクルーが取材に来ていて

祝令和の幕とバンジップに乗った人の

インタビューを取っていた。

この光景を見ると草津にも令和の時代が来たのだナーと

変な納得をしてしまう。

首都圏唯一の建築中ダム「八ッ場ダム」の建築工事現場を、

自由に安全に高い位置から見学できる無料展望台の「やんば見放台」。

この展望台は平成27年にオープン、無料駐車場もある。

駐車場の隣には蕎麦屋さんもあり、ドライブの休憩に寄っていくと良い。

 

展望台から上流の方を見ると2014年10月に開通した

八ッ場大橋の勇姿が見える。

(2015-9-2付ブログ PARTⅠ参照)

 

八ッ場ダムは政治の波に翻弄されて来たが

いよいよ2020年の完成に向けてかなり工事が進んでいた。

(2017-10-17付 八ッ場ダムPARTⅡブログ参照)

どうやらこれを見るとダム本体のコンクリート打設は

ほぼ完了したようだ。


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編251~

2019-05-13 05:12:30 | 食~番外編(県内)

個室居酒屋 千の庭 川口店

川口市栄町3-1-16 川口共同ビル8F

TEL 050-3476-6320

定休日 年中無休  

営業時間 16:00~翌1:00

川口駅東口から徒歩1分、改札口からのペデストリアンデッキを

浦和方向に行くとそのままビルの3階に入る。

このビルのメインテナントはPIAというパチンコ屋さんと

100円ショップのキャン・ドゥ、特大サイズ洋服のサカゼンなどで

いわゆる雑居ビルだ。

ちょうどこの時期、ペデストリアンデッキに植えられた

花水木の花が真っ盛りで美しかった。

とてもゆったりとした玄関で一瞬

 温泉旅館に着いた様な錯覚に陥る。

この先は靴を脱いで寛げる個室居酒屋がうりの1つだ。

尚ここはランチの営業はしていない。

当店は大阪本社のDMプロジェクト㈱DIZUMI Foodsが経営している。

埼玉県内で2店舗 関東エリアで7店舗ある。

ビルインながら通路サイドにも和の雰囲気を

出そうと努力しているのがわかる。

靴を脱いで廊下を進んでいく。

床は強化ガラスの透明な廊下。

下には石庭園のしつらえでかなり凝っている。

当店のこだわりの1つがこの空間から接客までの

お客様をおもてなしする事とか。

空間に関してはグッドです。

個室に向かう途中、カウンター席コーナーの前を通っていく。

ここもなかなか良い空間だ。

当店のもう1つのウリが個室居酒屋。

白木と畳が香る和の空間がここにも拡がっていた。

因みに当店は大型店で210席もある。

そして当店のさらなるウリが産地直送の鮮魚と地鶏のこだわり。

入口の所にはその1つ

「阿波尾鶏指定店証」徳島県阿波尾鶏ブランド確立対策協議会

が揚げられていた。

これが春のお薦めメニュー。

筍山椒焼き 590円、筍天婦羅 520円、日本海産釜揚げ蛍烏賊 420円

蛍烏賊黒造り、桜海老の刺身 520円、桜海老の土鍋ご飯 1290円。

店の玄関外に当店のメニューがあったので気兼ねなく全て撮ってしまいました。

何かの参考になればと、大量にアップしてみました。

これがお通し。

阿波尾鶏皮ぽん酢 420円。

鶏皮にはコラーゲン、ヒアルロン酸が豊富に含まれていて

美容に嬉しい一品だとか。

阿波尾鶏串焼き盛り合わせ7本 1290円。

(ハツ、砂肝、レバー、鶏皮、もも、ねぎ身)

串焼きの肉を1つ1つ取る道具(金具)は初めて見たので

使用中でちょっと汚なく撮れたがアップしてみました。

お刺身3種盛り合わせ 990円。

この写真をよーく見ていただくと5種になってる。

これには訳が。

この刺身盛をオーダーしてからなかなかでてこない。

最初は切ってから解凍するまで時間がかかっているのとか

いろいろ理由を考えていたが、

結局、店員のオーダーし忘れ。

お詫びにということで3種が5種に成ったという訳。

おそらく若い女性だったのでアルバイトだろうが、

接客のおもてなしをこだわりにしている

当店としては信用失墜につながる。

おすすめ料理 大和芋のふんわり揚げ 580円。

大和芋をすりおろして揚げたふわふわ食感が人気だ。

生ビールの器はガラスジョッキではなく渋い陶器。

これも風情を感じて良い。

 

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その429~

2019-05-11 07:21:43 | 食~ラーメン・中華

中国家庭料理 一品菜

さいたま市浦和区髙砂2-1-19 ワシントンホテル1階

TEL 048-834-3898

定休日 年中無休 11:30~15:00

浦和ワシントンホテル1階グルメプラザの裏側の角にある中国家庭料理店。

外側のアールに成った壁は細い短冊状のサッシュで

開放的で明るい雰囲気を造っている。

とてもお洒落な空間だ。

一品菜の入口はいかにも中華料理店らしいデコレーションになっている。

入口の両サイドには「寒夜客来茶営酒」「閣桜人去舌留香」の中国漢字が。

なんとなく意味がわかるような、わからないような?

朱色と黄色の提灯は Thith is Chaina といった感じ。

中華風のショーケースの中にメニューサンプルもある。

ひょっとしてこれは本物では?

一部にはサランラップをかけたものがある。

やはり店外には日替定食、豚肉とニンニクの芽炒め800円、

サービスランチ マーボー豆腐580円と八宝菜、

豚挽肉ともやし四川風炒めなどの本物のサンプルが並んでいる。

これが本日定食7つだ。

値段は730円~910円まで。

この価格を見ると伊勢丹、パルコなどの様にホテルにフィーは

取られていない設定になっている。

どうやらここは四川料理の中華屋さんのようだ。

広い店内の奥には2テーブルの個室的コーナーもある。

広い店内には12席の長テーブル、8席の丸テーブルもあり、

これらのテーブルは相席客に使われているようだ。

55席という大型店の当店だが入店した時は既に満席状態。

ウエイティング客も居た。

そして珍しいことに、客層は男性サラリーマン風が圧倒的。

どうやら浦和エリアのランチは男性と女性の棲み分けが

はっきり出ているようだ。

ウェイターはチャイナ服の女性の中国人2人。

大勢の客に天手古舞状態であった。

厨房で忙しそうに働く中国人の料理人(?)

ウェイターと注文など中国語で大声でやり取りしていた。

気のせいか、中華鍋の返しも激しい音に聞こえた。

他のメニューとして丼料理3種、飯料理3種、麺類6種に

点心として焼きギョーザ。

当店のコンセプトは「満腹、満足、納得」だそうだ。

漢字2文字が3つわかりやすい。

本日のD定食、麻婆麺と半炒飯810円を注文。

確かに満腹になるようなボリューム。

これで810円とは安い。味の方はどうかな?

麻婆麺は四川料理の代名詞。

やはり自分的に辛い。汗がとまらない。

逆にチャーハンはあまり味がなく、

プラス思考で考えれば2つ合わせてちょうど良い。

チャーハン単品で評価したらこれは失格だ。

 


富弘美術館

2019-05-10 06:44:31 | 建物

 

 

 富弘美術館は星野富弘の故郷のみどり市東町にある。

ふるさと創生により、2005年に建替えられた。

設計は国際設計コンペにより ヨコミゾ マコト(横溝 真)

東京芸術大学教授に、施工は鹿島建設が担当した。

ここを訪れる人々はご覧の様な美しい山並みと穏やかな清流に

導かれながらこの地にたどりつく。 

 星野富弘は1946年(昭和21年)生まれ。

群馬大学を卒業後、中学校の体育教師になるがクラブ活動の指導中に

宙返りで頸椎を損傷、手足の自由を失う。

見舞の手紙で励まされ、絵を描きたいと口で筆をくわえて

文字や絵を描き始めた。

その後、各地で詩画展を開催し、大きな感動を呼び現在も続いている。 

 美術館の展覧空間は、可能な限り保存を配慮した上で

一人ひとりの鑑賞者が、作品と最も良い関係がつくれる場とすることを

コンセプトとし、空気環境、壁の色と作品との関係、

額装方法等において工夫を凝らしている。

故にやさしさにいつでも逢えるというのが特質になっている。

壁の色を変えた主展示四室、小展示二室で

最多100点の展示を可能とし、特質すべきは曲壁への展示だ。 

 

「絵を描くことだって、知らない道を迷いながら歩くようなもの。

壁にぶつかり、どうしてよいか分からなくなったり。

けれど、そんなふうに迷いながら描いた絵のほうが私は好きだ。」

と、星野富弘は言う。 

 美術館だけのオリジナル商品をはじめ、書籍や絵はがきなど

さまざまな商品が取り揃えてある

ミュージアムショップ(売店) 

 

 周囲の木々や湖面を眺めながら鑑賞の余韻を

香り高いコーヒーと自家製ケーキとともに楽しめるカフェもある。 

 

 この地は草木ダムによってできた草木湖のほとりにある。

美術館が面している草木ダムでは四季折々の景色が楽しめるよう

遊歩道が整備されている。 

 

美術館の周辺は、東町の自然を模した前庭エリアと

湖面の景色を楽しめる散策路エリア、親水エリア3つにゾーニングされてある。

この1枚は春の花が咲き誇っている前庭ゾーンで撮ったもの。 

 この石碑は1994年8月23日に皇太子殿下、妃殿下が

当美術館を行啓して建てられたもの。

時はまさに平成から令和へ。

この石碑も、なぜか意味合いが変わって見えてしまう。 

 

 

美術館の前庭の一角には赤、ピンク、紫のチューリップをはじめ

パンジーなど様々な花が咲き乱れ思わずシャッターを

押したくなる程の花壇があった。

又、ミュージアムショップのガラスがマジックミラーになっていて

この花々が写り、おもしろい空間を演出していた。

 

 

 


わたらせ渓谷鐡道

2019-05-09 06:21:14 | 地元企業

今回の小さな旅は三越伊勢丹ニッコウトラベル主催の

「桜と花桃の桃源郷へ、わたらせ渓谷鐡道」 に参加した。

伊勢丹浦和店前よりゴージャスなバスで出発。

車内に豪華なトイレが付いており、

座席間のスペースもゆったり取れている。

窓もワイドなフィックガラスで写真を撮るには最適だ。

通路のフロアーもフローリングで髙級感を出している。

伊勢丹浦和店の募集で知人2組と偶然一緒に成ったのも納得の企画のせいか。

桐生駅は明治21年の開業でJR東日本の両毛線と今回乗車した

わたらせ渓谷線の2路線がある。

JR東日本の1日平均乗車人員は3954人(平成29年度)である。

又、平成23年から発車メロディーに「八木節」を採用している。

駅の構内には桐生繊ののぼりが。

桐生繊は桐生市において特産とされる絹織物だ。

その起源は奈良時代まで遡る。

江戸時代以降、西陣及び西洋の技術を導入し、

さらに先駆けてマニュファクチュアを導入し発展。

「西の西陣、東の桐生」と言われ、髙級品の織物を中心に、

昭和初期まで日本の基幹産業として栄えた。

駅構内には桐生の名産品コーナーもある。

一通り目を通して見たが、あまりメジャーなものは無かった。

ホームの向かい側に路線のご案内板があった。

わてつ(略称)は桐生駅から間藤駅まで17駅ある。

その内、12駅が無人駅で公募による

ボランティア駅前ふるさと駅長がいるそうだ。

このトロッコわっしー号を運営している、わたらせ渓谷鐡道(株)は

群馬県、栃木県において特定地方交通線の足尾線を引き継いだ

鉄道路線わたらせ渓谷鐡道を運営する第3センターの鉄道事業者で

1988(昭和63年)10月25日に設立された。

http://www.watetsu.com/

トロッコ列車の先頭には模擬運転台があり、

運転心にググっと迫り、わくわく体験の新発見が味わえる。

又、車内の隅のコーナーには「わてつ」のキャラクターグッズや

お弁当、飲物などの販売コーナーも用意されている。

トロッコ列車は窓ガラスのないオープンな列車になっていて、

風を受けながら景色が楽しめるように造られている(冬季はガラスあり)。

座席は定員制で自由席。

定員50名(団体は指定席)で大人510円+乗車券だ。

わっしー号1号、5号は4月~11月が2往復、

12月~3月は1往復の運用になっている。

群馬デステネーションキャンペーンで2010年12月22日に

イメージキャラクター「わ鐡のわっし」が誕生。

車輌の連結の所に「運転中」、車輌の天井下に「オレ怖い」の

わっしー君を見つけた。

桐生駅を出発するとまもなく渡良瀬川の鉄橋を渡る。

渡良瀬川は北関東を流れる利根川水系利根川支流の一級河川で、

流路延長は107.6KM、利根川の支流中では鬼怒川、

小貝川に次いで第3位の長さを持つ。

4番目の駅「大間々駅」。

関東の耶馬渓とも讃えられる美しい渓谷、髙澤戸峡、

そこに架かる近代的な、はねたき橋。

そこには30分程度で歩ける遊歩道がある。

春の新緑も良いが秋の紅葉が素晴らしいらしい。

赤いジャケットを着た車掌さんもどことなく

メルヘンチックでかわいらしい。

そういえば、このわたらせ渓谷鐡道とその周辺は、映画(8作)

ドラマのロケでよく使われるらしい。

5番目の駅「上神梅駅」。

ここはいろいろな花が咲き乱れていて、春爛漫といった感じ。

プラットフォームのあたりには数人のカメラマンが

ファインダーをトロッコ列車に向けていた。

さぞ、絵になるアングルなのだろう。

古い駅舎には新元号「令和」の貼り紙がすごくアピールしている。

「線路は続くよ、どこまでも・・・」

つい鼻歌が出て来そうな風景が続く。

このあたりからトンネルが出てきた。

我々観光客と違い運転手さんは真剣な眼差しだ。

このあたりの桜は、しだれ桜はピークを過ぎているようだが、

まだまだ見応えがある。

わたらせ渓谷

 ちょっと見づらい動画ですが、トロッコ列車に乗った気に成って

見て来ただければ幸いです。

7番目の「温泉のある駅 水沼駅」。ここには駅舎と温泉が一体となった珍しい

「水沼駅温泉センター」がある。

渡良瀬渓谷を眺めながらゆっくり露天風呂が楽しめる。(せせらぎの湯)

窓ガラスのないオープン列車から美しい渓谷を切り取った絵画の様な景色が続く。

この岩場の下は深い渓谷になっている。

この路線で唯一の滝「小中大滝」が路線脇に流れ落ちている。

ポイントポイントの観光名所は車内ガイドで説明がある。

我々は次の目的地、富弘美術館へ行く為にこの神戸(ごうど)駅で下車した。

ホームには地元の女性からお茶と団子のサービスがあった。

こんなおもてなしは初めてだ。これはありがとう開業30周年のサービスかもしれない。

この先には足尾銅山で有名な日本一の鉱都と呼ばれた足尾駅があり、

坑道をトロッコ電車で体験できる。ここは国内最大の坑道観光の場で

人形で再現された坑夫達が400年の歴史を誇っている。

ここ神戸駅周辺には美しい花桃が群生していて思わずパチリ、パチリ。

花咲く今年の春もいよいよ終わりに近づいてきた。

そして時代も平成から令和へ。実は平成26年5月22日に天皇皇后両陛下が

通洞駅から水沢駅までこの列車に乗車をされた。


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編250~

2019-05-08 06:15:35 | 食~番外編(県外)

レストラン

ショコラ・ノア(Chocolat Noix)

群馬県桐生市巴町1-117-1

TEL  0277-44-5553

定休日 月曜日、第二火曜日 駐車場 有

昭和2年に建てられた桐生屈指の織物商であり、「堀マラソン」で

知られる堀祐平氏の旧邸宅をリノベーションしたフレンチレストランだ。

当店のコンセプトは「気軽に立ち寄れる創作フレンチ&デザート」との事。

こだわりの料理で至福の一時を演出している。

当時のままの面影を残したラウンジ。時が刻まれているのかの様な

懐かしさのある建物でゆったりとした時間の流れる大人の

一時を過ごすことができる。入った時から雰囲気を感じるナー。

和洋折衷の情緒ある雰囲気の部屋が大中小と3つあり、

全室で30席だ。特に一番奥の個室はアンティークな小物が

インテリアとして並んでいた。それにしても昔の古民家の

天井高は高くて気持ちが良い。

天井の照明器具の所には地元特産の桐生織の帯を用いていて

ゴージャスなしつらえが心憎い演出をしている。

ちょっとした心遣いが贅沢さを生み落ち着きのある空間を生んでいる。

イタリア中部の郷土料理、ブルスケッタ。イタリア料理の

軽食の一つで前菜として用いられている。

イタリア産生ハム有機野菜添え。ここまで食して、

ここのシェフの腕の確かさが伝わってきた。オーヴォーノ。

こだわりの自家製のパン2種。低温長時間発酵により小麦の香りを

充分に活かした味わいのパンだ。元々理由は分からないが

桐生はパンの激戦地という話を聞いたことがある。

 カレー風味のクリームスープ。これはすごく旨いスープで

しかもボリュームがちょうどベストだった。

サラダ 黒ゴマのドレッシング。黒ゴマを使うなんて意表を

付いてきたといったテイストだ。

香川県産天然真鯛のソテー。粒マスタードソース。

当店は築地?(豊洲)から仕入れる旬の魚介を使用している。

牛フィレ肉のロースト。上が和風ソースで下が赤ワインソース。

こちらも群馬県産の肉類、そして四季折々の厳選した野菜を

使用している。焼き方はミディアム。

もう一つの当店の売り 拘りのデザート、かぼちゃのプリン。

ショコラ・ノアさんのシェフはパティシェ経験を積んでシェフに

成ったということですべて一から手作りに拘っているとか。

桐生にも東京に負けない、あるいはそれ以上のレストランがあることを知った。