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草津髙原ゴルフ場は髙原の涼やかな風が舞う
上信越髙原国立公園にある眺望豊かなパブリックコースだ。
当社の保養所アドリーム草津からは車で4~5分で行ける至近距離にある。
クラブハウスは明るく開放的でカジュアル。
昔は群馬県企業局が運営し、冬はスキー場のロッジとしても利用されていた。
そんな関係で通常のゴルフ場クラブハウスとは
ちょっと趣が違う造りになっている。
広大とし過ぎる位ゆったりとしたラウンジ。
マンション族の方はロッカーを使わず、
プレーに必要なものだけを持ってここで準備を終わらせてしまう。
朝のレストラン風景。
この日は朝食をゴルフ場で取った。
和朝食が1080円、モーニングセットが810円とリーズナブルな価格だ。
当ゴルフ場は完全セルフカート制。
キャディさんは居ない。
又、リゾートゴルフ場の為、ツーサムでのプレーもOKだ。
又、リゾートマンション族、女性プレイヤーも多い。
パッティンググリーン。
プレースタート前のパッティング練習はそのコースのグリーンの速さ、
曲がり具合などをチェックする大事なルーティンだ。
ゴルフはよく「パット イズ マネー」と言われている。
この日のグリーンのスティンプは8.5フィードと通常より遅いが、
グリーンの目がきつい勢か、場所によってはすごく速く感じた。
当コースでは他では滅多に見られない打放し練習場もある。
ご覧の様に建物の室内に有り、打った時の音が反響して響く。
この建物は昔スキー場をやっていた時のリフト小屋の名残で、
それを上手に活用している。
当ゴルフ場バックティ6795ヤード、
レギュラーティ6354ヤードの18Hコースだ。
コースのレイアウトも評判が良く、
白樺や落葉樹の自然の中でプレーが楽しめ自然の起伏を生かした本格的コースだ。
当ゴルフ場はパブリックコースとはいえ、
リゾートコースで今年4月中旬にオープニング。
冬は雪が積もる為、半年間はクローズしている。
その為フェアウェーの芝(ベント芝)の状態は
半年間の養生期間もあってものすごく良かった。
INの10ホール。
ゆっくり上りのミドルホール。
ご覧の様に名峰草津白根連峰に向かって打つ素晴らしい景色のホールだ。
4月末でも山には雪が残っており、
肌に冷たい風が触れ、まだ寒い季節だ。
INの11ホール ミドルコース。
やはり草津髙原というだけに、このゴルフ場の素晴らしさを感じるのは夏場だ。
草津白根山、八間山などの山々に抱かれた標髙1300Mの立地は
夏でも過ごしやすく涼やかな気候は本当に最髙だ。
この日は雲の切れ間に陽が差してくる天気。
ご覧の様に初春の陽を受けて影が鮮明に芝生に落ちる。
それにしてもこのティーグランドの芝はじゅうたんの様だ。
コースの外周にはこの様な電気配線が施されていて、
触れると感電する様になっている。
草津には多くの野生動物が生息していて、
たまにゴルフ場にも出没する。
以前、若いカップルと一緒にプレーを共にした時、
グリーン上でその若い男性が端々と言った。
「向こうに熊がいます。」
何を言っているのだろうと振り返るとこの電線の向こうに子熊を発見。
ビックリしてプレーどころではなく避難したことがあった。
前述したようにコース内には立派な白樺の木が茂っている。
白樺といったら髙原。
リゾートの華やかな雰囲気を盛り立てる不思議な力を持っている。
No,13のロングホール。
インコースは広めのフェアウェイ戦略性のホールが続き、
攻略意欲をかき立てる雄大なレイアウトのホールが多い。
No,18のショートホール(レギュラー134Y)。
谷越えの名物ホール。
距離感をつかむのが難しいホールだ。
しかし、なぜかこのホールは思い切って打て、
良いショットが出せる。好きなホールだ。
18番のショットを終え、グリーンに向かってカートを走らせていると、
日陰になっている所に残雪と遭遇。
草津は本格的な春が来る迄まだまだ先だと実感する光景だ。
ランチメニューの種類は少ないが、内容はとても充実している。
特にここは中華メニューに力を入れており、
よく中華フェアーを行っている。
草津髙原ゴルフ場特製カレー、中華丼が1080円と
食事金額も比較的リーズナブルな設定だ。
三元豚のソースカツ(味噌汁、サラダ、特製漬物、デザート付)1580円。
甘じょっぱいソースでご飯がすすむ。
一方相方は地元野菜の特性ダレかけ天丼
(味噌汁、特製漬物、小付、デザート付)1580円をオーダー。
特製ダレと揚げたて天ぷらの魅惑の天丼だ。
レストランの昼食風景。
なにか広い社員食堂といった感じ。
飾り気がなく、シンプルで気取りが全くない。
レストランというよりは食堂といった雰囲気だ。
クラブハウスを出た所とカートにおもしろい注意書きを見つけた。
カラスも年々進化してきました。
チャックもあけますので十分に注意をしてください。
out 5.6 in 10.11 特に注意、
ビニール類、光り物等、特に注意と書かれている。
そう言えば、一昔前、
霞ヶ関カンツリークラブで名物のあんぱんをタオルで隠しておいたが、
手押しカートの上にとまってタオルをめくって盗まれたことを思い出した。
カートには「遅れてる ラインを読まずに 空気読め」
とにかく各コース、プレー時間を早くと言っているが、大方遅れる。
今年はプレーを早める為、大幅なルール改正が行われた。
アウトNo,1 ロングホールのティーグランドから見たクラブハウスと
やや上りの右ドッグレッグのホール。
outは雄大なロケーションの中、豪快なショットと
アンジュレーションを楽しむことができる。
No,1ホールのグリーンエッジあたりから目の前に
ヨーロッパのお城のようなアドリーム草津が見える。
ゴルフ場とマンションの間には川が流れ、狭谷のように深い。
その為、迂回して来る為、若干のドライブになるが、
こんなにも近くにゴルフ場があるなんてラッキーだ。
No,2の打ち下ろしのミドルホール。
山に向かって打つダイナミックなホールだ。
草津髙原ゴルフ場は約半分池があり、しかもスタイミーな池もある。
このNo,2もそうだ。
コースを知っていないと池のトラブルになる。
セルフのコースはこのようなことがつらい。
又々白樺4本のアップ。
なにか木から気のようなものを感じる。
ここは標髙1300Mと髙地で空気も薄いのがプレーしていてよくわかる。
陽気が良いのは夏、素晴らしい紅葉が楽しめるのは秋がベストだ。