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スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編254~

2019-05-18 05:34:01 | 食~番外編(県外)

本舗 丹次亭

群馬県渋川市伊香保町水沢192

TEL 0279-72-3739

定休日 火曜日

営業時間 AM8:30~PM5:00

駐車場 収容台数60台と大型バス専用レーンも

http://shop.tanjitei.com/

水沢寺の近く、通称「水沢うどん街道」といわれる通りに13軒のうどん屋がある。

水沢うどんは、香川の讃岐うどん、秋田の稲庭うどんと並んで日本3大うどん1つと言われ、

ツルツルっとした食感の良さとコシが命、やや太めに切りそろえられた麺が特徴だ。

(2017-10-18付ブログ 大澤屋参照)

今回訪問したのは丹次亭さん。

実は当店は当社顧問税理士で約10年程前に突然、東京湾の屋台船で倒れ

亡くなった先生の実家だ。「近くに行ったら是非寄ってヨ」と

言われたことを思い出して行った。

当店は創業100余年という歴史があり、ゴールデンウィークということもあって

大変なウェイティング客、席に案内されるのに約30分も待った。

水沢うどんの由来は水沢観音に詣でる人ににとって参拝がてら手打ちの風味あるうどんを

口にすることがたのしみの1つとなって始まったと言われている。

店内は40名収容(4人×10席)のテーブル席と32名収容の座敷席3室と

我々が食した96名収容の(4人×24席)の大広間の3エリアである。

厨房の中は戦争状態。

多くの人が働く中で黒いTシャツにエプロンをしたガッチリした

男性の動きが気に成った。そうです、彼が亡き先生の甥の専務さん。

女性店員の話だと朝8時半から営業して現在4時までずーっと働きっぱなし。

疲れた!としみじみ語っていた。

お品書きは極めてシンプル。天ざるとざる、山菜付きの3種類。

逆に量が大・中・小と細かい。

メニューをよく見ると「うんどん」となっている。

うどんはうんどんの略語だそうだ。

ウェイティングで待ったが、さらにうんどんが出て来たのが注文して約30分後。

確かにうどんは茹でる時間がかかるがそれにしても待った。

おそらくすでに正常に作れるキャパシティを超えてしまっているのではないか。

天ざるうんどん(大盛り)1620円をオーダー。

丹次亭のうどんは俗に丹次うどん。

水沢観音うどんと言われ、その独特な風味が多くの人に愛されているとか。

良質の清水(名山榛名山麗の清水)を使い茹で上がるうどんは

透明感があり、コシも強い。出汁はあまり強くなく控え目だが

香りが良い。大盛りはうどんだけでなく天ぷらも1つい多い。

こちらはおみあげ・御贈答品として箱入りうんどん(半生、たれ、すりごま付)

も扱っている。1袋入りから9袋入りまで7種類ある。

これを毎年、中元歳暮として会計事務所からいただいているので

丹次亭のうどんは舌がその味を覚えている。

世の中でめでたきものはうどんそば

はじめつるつる(鶴々)あとでかめかめ(亀々)

 

 


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