スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

平成から令和へIN草津

2019-05-14 06:02:39 | コラム

平成から令和への時代の変り目を草津温泉で過ごした。

4月30日(火)平成最後の日は、草津の地はあいにくの雨模様。

逆に外に出ずにテレビで皇室番組を見て、感慨にふける一日と成った。

NHKの番組では大晦日の「ゆく年くる年」ではないが、

「ゆく時代くる時代」平成最後の日のスペシャルが一日流れていた。

この写真は平成最後の日の草津唐松林。

墨絵のような一枚に平成の幕引きを感じてしまった。

読売新聞 4月30日(火)付 特別夕刊。

平成という元号はこの夕刊をもって、新聞の日付から消えた。

このブログが続く限り、この新聞記事の写真は残るので

「歴史的記録」としてアップしてみました。

振り返ると平成の30年間は自分史にとっては

一番の働き盛りの時代であったが、

日本の経済にとっては平成の初めにピークを迎え

その後長い低迷時代が続き、

日本の栄光は終わったような気がする。

明けて5月1日(水)も天気はぐずついていたが

草津では令和元年の幕開けに期待する初日の出を拝むことができた。

誰かが言っていたが、まるで今年はお正月が2回来たような気に成る。

毎年来る正月よりも数十年に一回の大きな時代の節目の方が

ずっと歴史的には重い。

隣のナウリゾートホテルで朝食を取って、

アドリーム草津に戻って車でTVをつけてみたら、

丁度新天皇の剣璽等継承の儀が中継されていたので

これも歴史的儀式と思い写真を撮ってみた。

2日間の各局テレビ報道により

日本国民はずっと皇室の認識が深まり

普段あまり考えない時代考察が

頭に巡った人が多くいたことでしょう。

明けて令和元年5月1日(水)の

読売新聞朝刊と日本経済新聞朝刊。

「新天皇陛下即位」「令和幕開け」。

この中で日経新聞の井口哲也編集局長が書いた

「新しい日本を創ろう」はとても印象的な

論説でその一節を抜粋して紹介します。

「新時代の日本が豊かになるために私たちは何をすべきだろうか。

・・・平成は過去の成功体験にとらわれ、

やるべきことから目をそらしてきた不作為の時代でもあった。

・・・人も国家も逆境や悲劇に立ち向かうときに未来への工夫が生まれる。

シンガポールの建国の父リー・クアンユ元首相は

こんな言葉を残している。

・・・課題先進国といわれる日本。

国の行方を決めるのは置かれた環境ではない。

健全な危機感と困難を乗り越えようとする意志こそが未来を開く。

将来の世代に誇れる「新しい日本」。

今日とその一歩を踏み出したい。」

冬は天狗のこぶで有名な天狗山ゲレンデは

春から種々なアクティビティーの場と変身する。

その内容はマウンテンカート、マウンテンボード、キックボード

グラススキー、ナインポット玉、パターゴルフ、マレットゴルフ

スカイトランポリン、トランポリン、ドッグランなど。

そこに新たに Ban Zip TENGU が4月27日にオープンした。

おとな2000円 こども1200円。

全長は500M最大時速70㎞/h、高低差122M

よく見ると早速

「ようこそ 祝 令和」

の横断幕が掛かっていた。ヤルナー!

 

 

平成から令和へIN草津

 

 

 

天狗山頂上のスタート台とゴールした瞬間。

その真下で動画を撮ってしまったので

乗っている人を追いかけるのにブレて見づらい映像になってしまってすいません。

この日は、テレビ朝日のクルーが取材に来ていて

祝令和の幕とバンジップに乗った人の

インタビューを取っていた。

この光景を見ると草津にも令和の時代が来たのだナーと

変な納得をしてしまう。

首都圏唯一の建築中ダム「八ッ場ダム」の建築工事現場を、

自由に安全に高い位置から見学できる無料展望台の「やんば見放台」。

この展望台は平成27年にオープン、無料駐車場もある。

駐車場の隣には蕎麦屋さんもあり、ドライブの休憩に寄っていくと良い。

 

展望台から上流の方を見ると2014年10月に開通した

八ッ場大橋の勇姿が見える。

(2015-9-2付ブログ PARTⅠ参照)

 

八ッ場ダムは政治の波に翻弄されて来たが

いよいよ2020年の完成に向けてかなり工事が進んでいた。

(2017-10-17付 八ッ場ダムPARTⅡブログ参照)

どうやらこれを見るとダム本体のコンクリート打設は

ほぼ完了したようだ。