スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

JUN CLASSIC COUNTRY CLUB

2022-08-04 06:43:29 | ゴルフコース

http://www.junclassic.com/

1975年(昭和50年)9月3日に開場した当カントリークラブは

東北自動車道・矢板インターから21km約25分くらいのところにある。

当クラブは通称ジュンクラと言って若者のファッションブームに火を付けた

アパレルメーカーのJUNグループが開業した。

当社の女性ファッションブランドであるロペのロペ倶楽部とは姉妹コースになっている。

当クラブの監修はサンドウェッジ考案者として知られる伝説のゴルファーで

初期の全米プロゴルフ界を牽引した功労者でもあるジーン・サラぜン氏が行った。

氏は4つのメジャー全てに勝った初のグランドスラムの達成者だ。

なお、コースの設計は宮崎勤と佐々木忠(ジュンブランドの創業者)だ。

ジュンクラシックの航空写真と場内施設案内図。

当カントリークラブは南那須の丘陵地に描かれた偉大なアート、

そこにはくつろぎの空間「カントリーリゾート」が存在している。

クラブハウスに入ると第一印象は他のゴルフ場とは

かなり違う雰囲気の造り、発想、コンセプトなのがわかる。

ここはフロントデスクと待合コーナー。

他に比べて極めて小さい。

全体的には山小屋風だ。

ロビーも狭く、そのわりに売店プロショップが大きいスペースを占めている。

経営がファッションメーカーのためか、ゴルフウェアーなどを多く扱っている。

こちらの部屋は応援コーナーと同時にマッサージの機械も置いてある。

なんとなく全体的に古臭い雰囲気がある。

ジュンクラシックの施設は他のゴルフ場と違ってそれぞれの中味によって

建物が独立して点在しているのが特色だ。

その案内標識がこれだ。

それでは順次紹介していきましょう。

丘の上に建てられたレストラン「ベビー・フェイス」。

木々の間から見下ろす景色はヨーロッパの山荘風。

夜の談訪に、そして朝の語らいに、いやが上にもプレーのムードが高まる。

外観は西欧風のホテルだが、部屋に入ると天井が高く、

山荘の雰囲気の「フォレスト・イン」。

静かな照明の下で仲間と飲むお酒の味は格別。

この「セカンドハウス」は1階が女子浴室・談話室。

2階はパーティールーム・卓球。

そして3階が麻雀ルームだそうだ。

こちらがパットの練習のためのパッティンググリーン。

本日のグリーンコンディションはこの通り。

速さが8.7フィートとはかなり遅いグリーンだ。

打放し練習場は280Yある。

また、ジュンクラの特徴の1つとして12ホールのショートコース

「ジーンサラゼンエグゼクティブコース」がある。

本日の山吹ルートの注意事項として冗談でしょ?と思えることが書いてあった。

「強風!私物ぶっ飛び警報発令中!」

「カラス盗難警報発令中」

「クラブ置き忘れ注意報発令中」

(笑)

山吹ルートNo1、パー5、ロングコース。

このコースは丘陵コースで全体的には各ホールともゆったり造られ、

のびのびとショットができるが、距離は長く、

随所に池やバンカー、マウンドが配置され、戦略性の高いホールの連続だ。

No3のミドルホール。

各ホールにはこのようなコースの図が表示されている。

このホールにはグリーンが3つあり、左側はチャレンジグリーンと書かれている。

どんなケースで使うのかな?

さすがアパレルメーカーのコース。

レストルーム(トイレ)、ショップ(売店)も白塗りの壁のコテージ風でお洒落だ。

No5ショートホール。

この光景は他のコースでも似たレイアウトを見る。

よくあるコース設計だと思う。

アウトコースの最終ホールNo9ロングホール。

このホールの愛称は「ヒッチコックラストチャンス」と言うそうだ。

このホールのグリーンは長さ80ヤードもあり、

下手に乗せると超ロングパットを強いられる。

それにしてもご覧のように池に架けられた木製の白いブリッジが美しいコースだ。

午前中のプレーがメッタメタで終わり、興味の中心、楽しみは昼食、食べることに変わった。

ご覧のように昼のレストランがまた一風変わっている。

「19番穴」の別称で知られる「田舎家」。

茅葺屋根の日本伝統の造りは、遠いふるさとをしのばせる。

都会の機能・合理性をしばし忘れ、ときには純日本風な味わいを楽しめる。

これがランチメニュー。

ゴルフ場のランチとしてはCPは素晴らしい。

らーめんがなんと770円、焼そばが690円。

信じられない価格設定だ。

当コースのおすすめはこの鴨つけそば1,100円のようだ。

そんな中、栃木ブランドの「あさのポーク」のとんかつ定食(ごはん、小鉢、味噌汁)1,430円をオーダー。

午前中のスコアは悪いが逆にお腹はペコペコ。

よって、味は旨いに決まっている。

昼のやけ酒のつまみは、いか下足揚げ(550円)とサクサクごぼうスティック(550円)だ。

まだまだ他コースに無いやり方が続く。

サラダはこの冷蔵庫に入っているものをセルフで取り、ソフトドリンクもセルフ方式。

なんかファミレスにいる錯覚に陥る。

使用ティーの選択は4つ。

その説明表現がユニークなので思わずパチリ。

①女性・ゴールドプレイヤーにおすすめ

LIGHT ドライバーの目安 ~150Y

②コース戦略を楽しむ方へ

FRONT ドライバーの目安 ~200Y

③ジュンクラシックを満喫する方へ

REGULAR ドライバーの目安 ~250Y

④ジーン・サラぜンに挑戦

CHAMP ドライバーの目安 250Y~

わかりやすいでしょ。

No12、これで168ヤードの超打上げショート。

この写真からはとてもショートコースには見えませんよネ。

バンカーも工夫されていて、これはアメーバーみたい。

アウトの売店がヨーロッパ調であったが、インは純和風の茅葺農家風。

本当に色々考えているのが伝わってくる。

この冷しるこ美味しかったナー。

この売店ですごいものを発見してしまった。

楽天のGORA AWARD 2021

全国総合評価が高いゴルフ場でジュンクラがなんと第1位ですって。

知らなかったナー。

No15のロングホール。

グリーンは難関の2段グリーン。

巧みに演出された自然を相手に18ホールの攻守のリズムを掴みながら、

あなただけの知的なゴルフプレーを楽しめるのがジュンクラシックだ。

レディースティーは赤い花で位置を知らせている。

お洒落~!

No18ロングホール。

ここもジュンクラにいくつかある2段グリーン。

大きな大きな見た目にも美しいバンカー。

バンカーの中に葺の葉が茂り、さらに美しさを増している。

グリーン手前にもさらに美しい池が控えるホームホール。

当コースのスコアメイクにはアプローチショットの是非が鍵となるようだ。

本日は大変お疲れ様でした。

最後に疲れを癒す浴室がまた個性的でユニークだ。

浴室洗場は沢山の観葉植物が置かれ、温室植物園のような雰囲気。

また、センターにTVが設置されているのもユニーク。

広々とした露天風呂もありプレー後の疲れを取るのに最高だ。

そして風呂上りに「明日への活力 この1本」のヤクルト飲み放題。

本当にJUN CLASSIC COUNTRY CLUBは

あらゆるところに他のコースにはない仕掛けが施されており、

調子がいい時にまた来たくなるコースであった。

また、当コースにはインスタ映えするフォトスポットがとても多く、

このように写真の枚数が増えてしまい、

最後までお付き合いいただきまして有難うございました。

 

 


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