スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編282~

2019-11-30 06:33:10 | 食~番外編(県外)

川魚料理 林家

群馬県邑楽郡板倉町板倉2337

TEL 0276-82-0031

定休日 不定休

雷電神社の参道、鳥居の前にある2軒の川魚料理店の内の1軒。

ご覧のように昭和レトロな雰囲気が色濃く漂う店構えだ。

田舎の街並みにすっかり溶け込んで自分的にはググーッと来ましたネ。

バスの駐車場の都合で入店したのは店の裏側。

木々が繁った裏庭を通って入った為、

正直あまりの田舎チックさにビックリした。

壁には手書きの筆文字で、うなぎ、なまず、こいこく、鯉のあらい、

天ぷらと川魚料理の定番品書きが書かれてあった。

これは完全にカントリーワールドの世界だ。

店の中に入ってさらにビックリ。

コンクリートの土間にレトロな机

(テーブルという表現よりは机と言った方が似合う)

椅子はパイプ椅子だ。

壁にはうなぎのポスターが乱雑に貼ってあり、

古い扇風機があるのも良い。

葛飾柴又にある寅さんの店「とらや」よりもインパクトは強い(笑)

これが川魚料理のフルコース。

なまずの天ぷらに鯉のあらい、それと小魚の甘露煮、

酢の物、煮野菜が付いてくる。

それに当然うな重と肝吸いが加わる。

最高のラインアップだ。

やはり田舎料理は郷愁を誘う何かがある。

大げさに言えばこれが日本の食文化だ。

うな重は見ての通り白っぽく仕上がっている。

おそらく白焼きを一回だけタレ付けして焼いたのでは?

味も浦和の蒲焼と違ってとてもアッサリ系。

でもこれはこれで旨いんだナー。

鰻の素地の味が直に伝わってきて

これもありかナーと感じさせた逸品だ。

肝吸いも浦和と違っていろいろ具を多くしてある。

所変われば品変わると言いますが、鰻の蒲焼も色々あるのですネー。

とても良い神社、とても良いうなぎ屋さんを知って幸せ気分になりました。

 


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