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スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

ビンズン新都市開発

2018-12-10 05:48:21 | 旅 ~海外

現在、ビンズン省において、ベトナム最大級となる街づくりが

日本の東急グループとベトナム地元企業BECAMEX IDC CORPORATION

(2012年3月設立)との合弁会社BECAMEX TOKYUで進められている。

約1000haの土地に人口12万5000人の住む街。

そして40万人の働く人のニューシティという遠大なプロジェクトだ。

因みにBECAMEX IDC CORPは1976年に設立された

ビンズン省の都市開発分野における先駆者の会社だ。

東急グループは「美しい時代へ」をスローガンに人々の多数な

価値観に対応した「美しい生活環境の創造」を

グループ理念にしている。東京急行電鉄(東急)は国内の

「東急多摩田園都市」といった街づくりのノウハウや東急グループとしての

ネットワークを活用することにより、日本企業としては

日本初の街づくりパッケージの輸出をしようとしている。

その様な背景で日本国旗とベトナム国旗が並んで立っているのを見ると

日本人として大変誇らしい。

前述のビンズン新都市の全体像を表す模型の見学や

Becamex Tokyu の事業内容を知ることができる

ベカメックス東急セールスギャラリーの建物。

中にはサービスオフィスもある。

ベガメックス東急によるビンズン省初の高層アパートメント。

「SORA ガーデン」。日本式のサービスをおもてなしの心で提供している。

このビルの中にはコンビニ(ファミリーマート)レストラン、

マッサージ、クリーニング店、銀行からオフィスまで

複合施設になっている。他にもプール、ジム、ゲストルーム

(サービスアパートメント)まで備わっている。

まだ開発が始まったばかりでひと気が無くなんとなく無味乾燥な

街にベトナム名物の三角の菅笠をかぶった女性が黙々と

草取りをしている姿を見るとホットする。

ビンズン新都市のランドマーク、ベトナムにおいても有数な行政センターの

ビンズン省庁舎。2014年2月にここに移転してきた。

最も近代的な建物でシンガポールのマリーナベイに似た外観だ。

 この巨大な建物の周りにはまだあまり建物が無く現在はものすごく存在感がある。

ご覧の様に行政センターの前庭は広大な広さで何もない。

ただ1つ巨大なベトナム国旗があるのみでホーチミンとは別の国の様だ。

緑と住むガーデンタウンハウスの「MIDORI  PARK」。

広大なランドスケープの中に小川が流れ、花々が咲き誇る

ベトナムで全く違う空間だ。セールスギャラリーにはモデルルームがあった。

このタイプは61.01㎡(18.49坪)で日本のマンションと

ほとんど変わらないグレードだ。

新都市の中心には快適でモダンなホテル(ベカメックスホテル)が既に開業していた。

因みにこの新都市には外国人が70%住むだろうと予測されているとか。

ビンズン新都市の中には250社程の工業団地もできるとか。

既に日系企業の東京ロープが進出していた。

まだ新都市全体はこの様に道路などのインフラ整備が終わったばかりの状態で

この様な風景がどこまでも続いていた。


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