スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ~その395~

2018-07-25 05:27:26 | 食~その他

仙台牛たん 青葉苑浦和パルコ店5F

さいたま市浦和区東高砂町11-1

TEL 048-813-1129

2018-2-28付ブログにアップした新宿立吉の後に

2018年6月26日(火)OPENしたのが当店だ。

いったい串揚げ屋さんの後にはどんなジャンルの店がオープンするのだろうと

注目していたが、それは牛たん焼き屋さんだった。

「熟成牛たんを職人が丁寧に焼き上げる」

このキャッチコピーのもと、牛たんと和牛焼き青葉は池袋東武店、

玉川高島屋店SC店など9店。

仙台牛たん青葉が2店、しゃぶしゃぶすき焼き店が1店、焼肉牛兵衛21店に

寿司、ビアガーデンなどを展開している。

 

店内のガラス越しに撮ってみた2枚。

前店立吉の内装インテリアと比較するとかなりカジュアルでずっと見劣りがする。

改めて立吉さんの閉店が惜しまれてならない。

店内は2つのコーナー、ブロックに別れ、どうやらカウンター席は無いようだ。

まだオープンして日が経っていない為か、ウェイティング客が4~5名いた。

皆、新規店に興味があるのだろう。

OPEN記念キャンペーンとしては2つのメニューが値引きになっていた。

特上牛たん焼き通常価格1980円を100円引き(税別)、

ロースかつランチ(宮城豚)1580円を100円引き(税別)。

それにしてもちょっと高めなCP。やはりデパート入居店はこうなってしまうのか。

一般のランチメニューは牛たんと牛ハラミ、豚ロースとかつと種類が少ない。

麦めし、しじみ汁、キャベツがおかわり無料なのは若い人には受けるだろう。

まずは名刺代わりに定番のB牛たんランチ1580円+税を注文(肉1.5倍は2220円+税)。

これには麦めし、とろろ、テールスープが付いている。

麦めしは国産米と押し麦をふっくら炊き上げていてとろろとの相性は抜群。

とろろに使用しているのは群馬県太田市のやまとふぁーむにいじまから仕入れるやまと芋。

粘りが強く、コクが有り、クセのないまろやかな味が特徴。

牛の尻尾を使用し、牛の旨味たっぷりのあっさりとしたテールスープ。

これは他のスープとはひと味もふた味も違う傑作で、とても好きなスープだ。

メインの牛たん、そのお肉は興味津々で味わってみたが、首をひねってしまった。

本場仙台で食べた牛たんと比べるとコク、深みが弱い。

参考までに、セットメニュー、グリルメニュー。

牛たんの語源は漢音の「ギュウ」と英語で舌を意味する「タン」との合成語。

仙台牛たんの発祥は戦後間もない頃、焼き鳥屋の主人である佐野啓四郎が

その料理人人生から得た知識・技術を用い、当時の日本人の味覚に合う

牛の舌部を使った牛たん焼きとテールスープを開発し、当時の日本人の食生活に

合わせた定食屋の一汁三菜型に倣い「牛たん定食」を完成させたらしい。

ご家庭でも本格牛たんを、ということでフライパンで焼くだけのものを

販売している。

また、持ち帰り用の4種のお弁当も扱っている。


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