スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~その559~

2021-11-12 08:48:32 | 食~その他

ラーメンとカレーの店 キッチンあすなろ

さいたま市緑区原山4-3-3 MEGAドン・キホーテ浦和原山店 B1F

TEL 048-885-3810

定休日 無休

旧越谷街道沿いのMEGAドン・キホーテ浦和原山店の地下1階にある

ラーメンとカレーの2大メニューを売りにしている一種変わったイートイン店。

とてもラフな造りだがなんとなく気に入ってしまった。

スーパーだけに駐車場も巨大で良い。

令和元年(2019年)12月19日にオープンした気になる食堂だ。

これが店内風景。

といっても半透明な衝立で仕切られているだけで店外外観も店内模様もほとんど同じ。

簡易型だがまだ新しいテーブルと4脚の椅子が4セットある。

青森の星野リゾート青森屋で見た金魚の飾り物が青森の風景を思い出させてくれた。

かなりラフな造りのPR看板。

「健康しじみちゃんラーメン」が人気との事。

しじみラーメンといえば小説家・太宰治の生まれた斜陽館近くの

津軽鉄道「金木駅」構内で食べた青森十三湖のしじみラーメンを思い出す。

「あれは旨かったナー。」

こちらが厨房。

なにか大胆にカメラを向けてもあまり申し訳ないという

気持ちが起こらない空気感がある。(これは自分勝手な思い込みか)

店内の一角にさり気なく売られている地元特産品。

七味にんにく、ねぶた漬、黒にんにく、いちご煮、

しそ巻き杏、とんぶり、にんにく胡椒。

このコーナー、いいですネー。

これはいったい何だ?

青森で大人気の漁師さんカードだと。

「人と人、酒と肴、つなぐ青森」

しみじみ見てもよくわかりませーん。

当店は自販機システム。

ラーメンは青森ねぶたに健康しじみちゃん、幸せ焼き煮干しラーメン。

一方のカレーは、やみつき(辛口)、ぬくもり(甘口)、そしてハーモニー(?)がある。

ドンキの店内に入った時から今日は勝負だと決めていた。

セットメニューを無視して健康しじみちゃんラーメン(800円)と

ミニカレー(ぬくもり・350円)の自分勝手セットだ。

久し振りのしじみスープはタイプだ。

麺も縮み細麺で、しじみ味とよく絡む。

ぬくもりカレーも決してサブではない。

主演の男優と女優が2人で名演技を披露しているように素晴らしい味のハーモニー。

もうこの段階でリピート確定です。

テーブルには先ほど販売していた青森県産の長者の七味にんにくと

にんにく胡椒が凛々しく立っていた。

(株)ドン・キホーテは関東地方を中心に日本の主要都市や主要地方都市で

総合ディスカウントストア及び総合スーパーを展開している。

略称はドンキ。

1989年(平成元年)第一号店を府中に出店した。

ここ浦和原山店のMEGAの特徴は通常の店舗とは異なり、通路が広いこと。

そして家族や高齢者を購入の対象としている。

それに比べ若年層を対象とするドン・キホーテは

隙間なく商品を並べて店内は半ば迷路のようになっており、

買い物客に目当てのものを探し出させる宝探し的要素をもたせている

「圧縮陳列」を行っている。

ドンキの公式キャラクターはペンギンを図案化したドンペンとドンコ。

杉並店(2003年閉店)で店内ポップにドンコを書いた

ペンギンのイラストから発祥したとの事。

当浦和原山店では、さらにドンペンの福禄寿・毘沙門天・

大黒天・寿老人・布袋天などまで飾っている。

そして決して忘れてならない悲劇がこの地の近く、

花月店で2004年12月13日に起きた。

浦和花月店と大宮大和田店の2店舗連続放火事件である。

特に原山店から徒歩2~3分の花月店は全焼し店員3名が逃げ遅れて死亡した。

これは原山店の駐車場に設置されたその慰霊碑である。

合掌。

 

 


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