今年の都内の桜開花は3月21日(月)だったが
我家の庭先にある桜はご覧の様に、つぼみは
まだ色付きも無く、まだ硬いままだ(3月20日付)
3月26日(土)になってようやく、つぼみもピンク色に
色付いてきた。ここ数年、やたら桜の花が気に成ってきたのは
歳のせいか。今年もなるべく
多くの桜を見たい心境で開花を待った
3月29日(火)夜、用事があって市ヶ谷駅から
靖国神社近くまで靖国通りを歩いたが
ずーと続く桜並木はほぼ満開になっていて
それは素敵な幽玄の世界だった。
3月31日(木)庭先の桜もようやく6~7分咲きに成った
サクラの種類は現在600種位日本ではあるそうだが
なんといっても一番はソメイヨシノだ
まして夜桜は溜め息が出る程美しい
その美しさからか日本の桜の80%はソメイヨシノだそうだ
今年の花見のハイライトはなんといっても4月3日(日)
行田の「さきたま古墳群」だった
2016-4-19(火)付のブログに詳細をアップしたが
沢山の写真を撮ったので、不足分をアップします
この2枚は丸墓山古墳の
裏道から稲荷山古墳へ向かう途中から撮ったものと
表坂の右側から頂上に咲く桜を撮ったものです。
逆に山頂から撮った桜と菜の花のグラディエーション
下の一枚は大勢のカメラマンがその美しさを強調している
古墳の山頂に登る人々。この段階は急であった
さきたま古墳の入口から続く桜並木を山頂から
撮った1枚。階段を下っていく男性がアクセントになっていると思う。
忍城址に集合したコスプレ集団を桜を中心に
上から撮った。右端に忍城ののぼりが
場所を表している。
2016-4-15付ブログに掲載した2枚のアップにした
女性を今度は城と桜を中心にした1枚
そしてちょっとぼやけてしまったが今年一番美しく撮れた
「さきたま古墳群」
入口の桜並木の夜桜
4月9日(土)になると桜も散る時を迎えた
桜吹雪が庭先を真っ白に変え、まるで川が
流れている様だ
真白になった、桜の花びらの中に赤い椿の花が落ちている
そして、桜と苔とのグラディエーションがなんとも言えない色彩だ
見様によっては雪の中、吉良邸に
討ち入りに入った赤穂浪士の血の色に見えてしまうのは
私だけだろうか。やはり桜は散り際の良い待の心に
通じるものを感じてしまう。