goo blog サービス終了のお知らせ 

スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア隠れた名店シリーズ ~その19~

2021-07-08 06:27:23 | 地元企業

時計・貴金属 ハヤシ時計店

さいたま市浦和区岸町4-26-1 コスタタワー101

TEL 048-822-9411

定休日 日曜日・祝日

営業時間 10:00~19:30

http://hayashi-watch.la.coocan.jp/

浦和駅西口から徒歩3分、超高層マンション、

ライオンズマンションコスタタワー浦和の1階に当店はある。

駅から歩いてくるとガラス張りの明るい店が目に飛び込んでくる。

そこがハヤシ時計店だ。

店内には掛け時計や腕時計がきれいに並んでいる。

SEIKO、CASIO、CITIZENがいつも定価から3割引き。

当店は信頼されて60年、時計貴金属の専門店、しかも安くて安心のお店だ。

店主の林氏は長野県生まれ、父は時計店を営んでいた。

幼い頃から器用だった手先を生かし、銀座の時計店で修業した。

昭和34年5月、浦和にハヤシ時計店を開業。

現在はこの写真に写っている息子さんと一緒に営んでいる。

こちらの息子さんはスミダマンの後輩。

やはりすご腕です。

実はハヤシ時計店が優れた名店だと確信したのは次の経緯があったからです。

スミダマンが20数年愛用していた父親の形見の腕時計、

薄型のボームメルシーがある日、動かなくなってしまった。

すぐに修理しなくてはと伊勢丹時計修理コーナーに持っていった所、

国内での修理は無理、スイスへ送っての修理となってしまいます。

因みに費用は○○万円。

聞いてビックリ。

これでは新品の良い時計が買えてしまう。

仕方なくもう一つの遺品で代用していたら知人から

「すご腕の時計修理職人が浦和に居るよ。

騙されたと思って一度相談に行ってみたら」とのアドバイス。

早速訪ねてみたところ、暫く時計を眺め、そして一言。

「わかりました。やってみましょう。」

そして1週間から10日後、

「直りました。文字盤も掃除しておきました。

今ではこの薄型は手に入らないので大事にして下さい。

お代は○○です。」

その安さに2度目のビックリ、感動してしまいました。

まさに大切な時計は専門店でだ。

時計修理、並品から高級ブランド品まで、防水時計もお待ちいただいている場でできる。

電池交換も安い。

「どんな時計のことでも任せてよ。」

自信満々の笑顔が長い歴史を物語る。

時計バンド、ネックレスの糸換え、指輪のサイズ直し、

宝石のリフォームも見積り無料で取り扱っている。

まさに林親子は時計のお医者さんだ。

ということでハヤシ時計店は時計の修理だけでなく、

人の心をも癒してくれる親切丁寧をモットーに浦和の地で時を刻み続けている。

 

 

 

 


浦和エリア隠れた名店シリーズ ~その18~

2021-01-11 06:36:52 | 地元企業

JAさいたま三室ぐるめ米ランド

さいたま市緑区三室2203-1

TEL 048-874-1390

http://www.ja-saitama.or.jp/farmstand/

さいたま市立病院に通じる北宿通り沿いに店舗を構え、当店はJA三室支店に併設している。

2020年6月(昨年)にリニューアルしたばかりでまだ新しく

とても明るい造りに成っている。

2020-5-23付で農産物直売店JA木崎店をアップしたが

ここはJA最大の規模を誇っている。姉妹店のここはスッキリした

レイアウトでとても買いやすい店だ。

店舗の外にもテントを張った販売コーナーがあり

ここではみかん、りんご、いちごなど果物が売られていた。

ぐるめ米ランドでは木崎店もそうだったが野菜、果物、お米、加工品以外に

ポット花、切り花など花類も売られている。

よくわからないがハボタンが130円とは安いのではないでしょうか?

他のテント露店では地元さいたま市の生産者が栽培した

新鮮な朝採れ野菜が数多く並んでいる。

又、ほとんどの野菜には生産者の名前が記されていたのが印象的であった。

今回のリフォームで野菜の陳列棚が拡充され安全・安心を第一に栽培した

朝採れ野菜が並んでいる。当店は人気店なのか開店して40分後に

入店したがすでにレタスなどが売り切れており、棚が空っぽに

なっている所もあった。又、毎週火曜日はお米の特売日で

店頭で玄米1kg当たり50円引きで売られている。

メインの野菜・お米売場から一角奥に入った所は、加工品など豊富に売られているエリア。

小さいとはいえ、魚介類、お菓子類、パン等々、種々雑多なものが

売られていて一回り見るだけでも楽しい。

ちょうど行った日は12月30日の年末売り尽くしセールが行われており、

後輩の河野製菓のあられが通常360円をなんと4袋で1000円(250円/袋)

で売られていた。ここのあられせんべいは本当に美味しい絶品せんべいです。

今回、JA直売所で初めてJAさいたまオリジナルの大豆コーヒーが飲める

コーヒードリップマシンが設置された。レジでカップを購入すると

ノンカフェインで美味しい挽きたての大豆コーヒーが楽しめる。

ここでは数多くの野菜が売られている中、管内の見沼田んぼで栽培された

サトイモや八ツ頭は元気いっぱいの埼玉ブランドとしてイチ押しらしい。

棚の半分が売り切れた壁にはベニアズマ、まなむすめ、紅はるか

鳴門金時、シルクスイート、安納いも、クイックスイート、紅まさり

パープルスイートロード、紅あかなど沢山のさつまいもの特徴が書かれていた。

又、ブロッコリーの栄養効果、ほうれん草の栄養効果など

様々な野菜の説明があった。ここは単に野菜を売るのではなく

学習の場でもある情報提供が色々されているのが素晴しい。

前述したがこの日は(28日~30日)は年末売り尽くしセールの最終日であった。

又、2021年1月のイベントカレンダーが貼られていた。

これを見ると毎日何等かの特売をやっている。

又、一年間のうちで季節ごとに様々なイベントも企画されている。

3月春のお彼岸セール、4月下旬野菜苗祭り、8月中旬お盆セール、下旬新米まつり

9月中旬のお彼岸セール、下旬新米まつり、12月下旬年末感謝セールなどだ。

平成12年4月3日に設立されたJAさいたま(さいたま農業協同組合)は

「未来へつなぐ地域とJA」の冠のもと、地域密着を目指している。

当店を見てもそれが伝わってきて、単なる直売所だけでなく

ワクワクドキドキするような仕掛け作りもしている素晴しいグルメランドだ。

 

 

 

 

 

 

 


Reds Land

2020-12-25 06:25:31 | 地元企業

2005年、さいたま市桜区下大久保(荒川の河川敷)に浦和レッズが設立した総合スポーツクラブがReds Landだ。

敷地は14万8,500㎡(4万5,000坪)東京ドーム3個分という広大な広さだ。

この広大な敷地にご覧の様な施設が設置されている。

天然芝3面、人工芝1面のサッカー場。

F1、F2はレッズのトップチーム、下部組織の練習専用部ラウンド。

ミニサッカー場(天然芝3面)、フットサル場(人工芝4面)、テニス場(全天候型など11面)、

野球場、ディキャンプ場(バーベキューなどが楽しめる)、サイクリングコース、

そしてレッズランドハウス(会員の交流の場となるクラブハウス)。

そしてそれを支えるご覧の様な浦和レッズのパートナー企業がある。

P2(パーキング2)の入口の所にはバスを利用した休憩所のバスハウスがある。

多くの施設は荒川の河川敷内にあるがクラブハウスのレッズランドハウスは荒川の土手堤の外側にある。

今年の浦和レッズは男子の方はいまいちからいまにの成績で終わりそうだが、

女子の浦和レッズレディースはなでしこリーグでは大活躍でチャンピオンに輝いた。

クラブハウスの駐車場にはレッズ関係の物品を運ぶトラックが2台駐車。

その横にはグランド整備のトラクター、芝刈り機も置いてあった。

M2のミニサッカー場は天然芝で、晴天の青空の下、皆気持ち良さそうにサッカーを楽しんでいた。

ここは一般にも開放されている。

こちらのF1サッカー場では浦和レッズジュニアユースとFC東京のジュニアユースの試合が行われていた。

ひょっとしてこの中からトップチームの選手

さらに代表選手が生まれるかもしれないと思うとワクワクします。

この辺一帯は秋ヶ瀬公園と称して河川敷とはいえ、武蔵野の面影が残る雑木林が広がっている。

その一角がここディキャンプ場だ。

季節によっては自然の中でバーベキューなどが楽しめ、

スポーツと兼ねて素敵な時が過ごせる環境が整っている。

この日は浦和東RCが主催する25回目の浦和サッカー少年団フットサル大会が

今年は毎年行われている市立浦和高校のグラウンドが人工芝工事の為使用できず、

今年初めて浦和レッズの協力をいただいてレッズランドで開催されることになった。

コロナ禍で運営関係者は最後まで感染のリスクとにらみ合いながらこの日を迎えた。

子供達の夢の実現の為努力されたこと本当にご苦労様でした。

当然トイレは仮設だが、目隠しをうまく利用して浦和レッズのイメージアップになるよう工夫がされていた。

ここでレッズランドが生まれた背景について記してみたい。

この基本の考え方は西ヨーロッパ諸国に窺えるような地域スポーツ文化の担い手としての

スポーツクラブの役割を明確化し同時にその具体化に取り組む。

その為に浦和レッズがより地域文化に根ざした総合スポーツクラブ作り(Jリーグ百年構想)に着手した。

この理念のモデルは昔の西ドイツのスポーツシューレだと聞いた事がある。

2006年3月、東京農業大学がこの地の借地契約を更新していないのを聞いて

浦和レッズがその後の長期借地契約を結び、営業を開始した。

Reds Landの命令者はその当時の犬飼基昭浦和レッズ社長。

オープンの記念式典には川淵三郎チェアマン、福田正博元浦和レッズ、

中野浩一(競輪)、池山隆寛(元ヤクルトスワローズ)等々、

スポーツ各界の著名人が出席したという。

芝が枯れてくる季節になると人工芝の緑はより美しく見える。

しみじみ最近の人工芝をチェックするととてもよくできていて素晴らしい。

Reds Landをさっと見渡すと何と言っても目立つのが

浦和レッズの赤で塗られたこの高い照明塔と赤い鉄塔と赤い仕切りフェンス。

これがまた青空の下で映えるんだナー。

ここはレッズの城だということがこれを見ると伝わってくる。

他の人工芝のサッカー場では年配者同志の試合が楽しそうに、しかし真剣に行われていた。

まさにここは老若男女サッカーを愛する人々、スポーツを愛する人々が夢中になれるワンダーランドだ。

この試合をよく観ると昔、若い時代に鍛えた技がキラッキラッと出て、本当に青春をしているようだった。

2019年10月東日本台風(台風19号)による暴風雨の影響で

荒川から推定5~6mに達する大量の水が浸入し、ここReds Landも大被害が出た。

この災害に対する支援活動に対するお礼とこれからのメッセージが記されていた。

そして浦和レッズから世界へ羽ばたいて行った原口元気選手、関根貴大選手の

メッセージボードも赤い棚の中に掲げられていた。

前述した浦和東ロータリークラブ主催の第25回フットサル大会の横断幕とフットサル場、

そして大会本部のテントとフットサル試合の風景。

広いReds Landの中程でランチ、飲み物販売をしていたキッチンカー。

お洒落な車が周囲に溶け込んで絵になりますネー!

サッカー以外にもテニススクールや野球も楽しそうにやっていた。

荒川の土手堤を颯爽と走るチャリンコの若者。

まるで印象派の絵でも見ているような光景でした。

 


浦和エリア隠れた名店シリーズ ~番外編5~

2020-10-31 06:35:35 | 地元企業

常盤木羊羹店 総本店

静岡県熱海市銀座町9-1

TEL 0557-81-4421

定休日 不定休

営業時間 10:00~18:00

https://tokiwagi-yohkanten.com/

熱海銀座通りに面した数寄屋造りの当店は関八洲総鎮護そして伊豆山神社御用達の羊羹屋として

食の神様である伊勢神宮外宮に和菓子を奉納している。

熱海で誕生した鶴吉羊羹は独創性と技術力を磨きつつ、時代にあった羊羹を日々作り続けている。

その努力の結果として当店の種々の羊羹は様々な賞を受賞している。

日本の古典的なお菓子の羊羹屋さんで働いている男女の社員の皆さんは若く、

特にこの男性は黒い着物がよく似合うかっこいい若者だった。

これだけでも随分イメージが変わるものだ。

鶴吉羊羹はダイダイを使用した甘くほろ苦い上品な甘さが特徴の「橙」、

小豆を使用したエレガントな甘さの「本練」、栗を使用した口当たりの良い「栗」、

梅を使用したフルーティーな味わいの「梅」、ニューサマーオレンジを使用した爽やかな味わいの「小夏」、

抹茶を使用した深みのある美味しさの「抹茶」、生柚子を使用した香り豊かな甘さの「柚子」、

そして伊豆山神社御用達の「赤白二龍」などがある。

それ以外にも新商品として、まるでマカロンのような可愛らしい最中の「マカロンモナカ」、

そして平成ノブシコブシの2人がテレビ番組で名付けたモナカで、

きらきらのかたち「静星(しずぼし)」など、新開発にも熱心だ。

数寄屋造りの総本店内には和カフェ「茶房陣」も併設している。

道路を隔てて反対側には文化財の指定でも受けていそうな

古色蒼然としている和菓子屋さん「熱海本家 ときわぎ」がある。

人の話によるとここ常盤木羊羹店・総本店さんは、熱海本家・ときわぎさんの分家らしく、

似たような商品を扱っていてご近所のせいもあってか仲が悪いと言っていた。

本家の方は昔からの伝統を守って作り続けているようだが、

分家の方は時代の変化に対応して新しい商品開発に積極的なようで、

その差がお客の賑わいに出ているようだ。

 

 


浦和エリア隠れた名店シリーズ ~番外編4~

2020-10-29 06:36:54 | 地元企業

釜鶴ひもの店 本店

静岡県熱海市銀座10-18

TEL 0557-81-2172

定休日 年中無休

営業時間 AM8時~PM6時30分

https://www.kamaturu.co.jp/

熱海といえば釜鶴といわれる程、親子5代・釜鶴のひものは名が通っている。

当店は江戸時代から干物屋として営業し、創業150年以上になる老舗だ。

ここが熱海銀座にある釜鶴の本店。

この本店以外に海岸支店、ラスカ熱海店、そして海幸楽膳釜つる、てんぷら鶴吉などがある。

ここで老舗釜鶴の歴史を紐解いてみる。

安政四年(1857年)まぐろ網利権の事で網元と漁民の間に争いが起こり、

釜鳴屋平七は重税に苦しむ漁民の為に、網元であるにもかかわらず、

時の代官・江川太郎左衛門へ直訴に及び、ただ一人首謀者として捕らえられ、

五年間の入牢の末、八丈遠島の途中、伊豆大島にて絶命した。

その後三十年に渡る対立の末、漁民に有利に事件は解決された。

釜鳴屋平七の三男・鶴吉は当店「釜鶴」を興し、今まで親子5代の永きにわたり御愛顧をいただいている。

店では地物を中心に常時30種類以上の干物を取り揃え、

鮮度抜群の地魚を味わう喜びを感じていただける店作りを心掛けている。

アジ、カマス、キンメダイなど地魚中心に常時数十種類以上が並ぶ干物専門店。

アジの干物は名水100選にも選ばれている富士の雪解け水である「柿田川湧水」と

天日塩のみで仕上げる無添加うす塩干物。

中骨と腹骨を取り除いた骨なしもある。

皆様の「地魚が食べたい」の声にお応えして五代目が毎日市場に足を運び、

自らの目で納得した魚だけを仕入れている。

150年の伝統を受け継いで魚さばきと天日塩を使用した、

うす塩の絶妙な塩加減はベテラン職人の手作業ならでわだ。

店の壁には前述の先祖・釜鳴屋平七の史実など釜鶴の歴史を物語る資料が額に入れられ、飾られている。

店の裏側の帳場は熊手を飾り、親子五代の伝統を守りながら、

伝統にとらわれることなく革新的な商品づくり(アンチョビ、骨なしアジ、伊勢えびの干物など)にも

取り組んでいるその姿勢の空気が流れている。

海方面と駅方面のレトロでノスタルジックな熱海銀座を歩いてみた。

昭和の雰囲気が残るこの通りも最近はおしゃれでかわいい新しいお店がたくさんオープンしているらしい。

 


果実の里 原田農園

2020-10-12 06:26:08 | 地元企業

関越自動車道、沼田ICより約2分。

ここに一年を通じて味覚狩りを楽しむことができるナチュラルリゾート観光農園「原田農園」がある。

http://www.harada-nouen.com

群馬県の狩り物観光スポットの当農園では種々の味覚狩りができる。

ブルーベリー狩り、いちご狩り、さくらんぼ狩り、もも狩り、りんご狩り、

ぶどう狩り(シャインマスカット狩り)、野菜狩り、きのこ狩り等々。

当農園の駐車場は膨大な大きさ。

この駐車場がこの日は満車になっていた。

特に新鮮に目に映ったのがこの大型観光バス。

新型コロナの影響で大変なダメージを受けているバス業界。

ようやくGo Toトラベルの後押しもあって団体客も動き出したのだろう。

りんご狩り、ぶどう狩りの受付風景。

行った時は長蛇の列でテントの下は密状態。

特に人気のシャインマスカット狩りが9月12日から始まって一週間後ということもあってかもしれない。

因みにぶどう狩りは9月上旬から10月中旬頃までとの事。

受付が終わると約30分待ちでマイクロバスに乗って約4~5分先のぶどう園へ。

受付の横ではヨーヨー釣り(100円)で子供達がワァーワァーキャーキャー盛り上がっていた。

ここでは味覚狩りだけでなく体験型イベントも沢山の企画が組まれている。

マス釣り体験、カブトムシ狩り、ジャム作り体験、アイス作り体験などだ。

シャインマスカット畑に到着。

いよいよぶどう狩りスタート。

基本コースはもぎとり一房+試食+自家製スイーツ1つ+ドリンクで800円。

まず数粒のシャインマスカットを試食。

そしてぶどう狩りの道具を受け取る。

次に農園の方からシャインマスカットの狩り方の指導を受ける。

房の下を手にして房の上の枝をはさみで切る。

高価なぶどうだけにやり直しはきかないとプレッシャーを受ける。

又、どれが食べ頃か色で見分けることも教わる。

シャインマスカットは農林水産省所管の農業・食品産業技術総合研究機構によって

育種・登録されたブドウの栽培品種だ。

2003年にこの名称をつけ2006年に品種登録された。

シャインマスカットの特色は房は円筒系で400~500グラム、成熟時の色は黄緑色で、

粒は短楕円形、大きさは11~12グラムと巨峰と同程度だ。

糖度は20度程度で高く、酸含量は低く甘い。

又、種無しで皮ごと食べる事ができる。

これがゲットしたシャインマスカット。

当農園には果物をはじめ、おみやげ商品、食事処など大きな施設がある。

やはりこの時期はブドウの販売が多いようだ。

ご覧の様にブドウの種類はシャインマスカットを中心に藤稔、タカスミなど。

特にシャインマスカットは一房2,500円、2,800円と高額な値が付いている。

ご覧の様に店内は広く、自家製フルーツジャム、ドライフルーツ、ジュースなど

オリジナル商品が大人気のようだ。

ここのお土産ランキング・ベスト3がトイレにも張り出されており、買物を煽っている。

それによると第1位は「はらだのクーヘン」1,300円で人気爆発中との事。

第2位は「100%のりんごジュース」1,600円、冬期には製造も見学できるらしい。

第3位は「自家製アップル」1,300円。

店内には原田林檎菓子工房、アップルバームファクトリーなど人気商品の製造工場もあり、

中の様子がわかるようにガラス張りになっている。

特に当園の爆発的人気の看板商品「はらだのクーヘン」は、りんごまるごと1個使った自家製クーヘンで

雑誌やテレビなどにも取り上げられているらしい。

外のテントでは産直直売所で野菜も販売されていた。

特に目に付いたのが訳ありのりんごが安く売られていた。

因みにりんご狩りは8月下旬から12月上旬まで。

紅玉、おぜの紅、つがる、あかぎ、陽光、ふじ、ぐんま名月などが採れるようだ。

帰り際に巨大な布袋像がデンと観光客を迎えていたのでパチリです。

よく見ると口の中にもお賽銭が入っていたのにはビックリ。

 

 


浦和エリア隠れた名店シリーズ ~その17~

2020-08-18 06:27:54 | 地元企業

高級食パンの専門店 君とならいつまでも

さいたま市南区白幡3-13-2(田島通り沿い)

TEL 048-836-1000

定休日 不定休  営業時間 10:00~20:00(完売次第終了)

https://kimiitsu.jp/

今、世の中、高級食パンのブームが起きているようだ。先日TVでその仕掛人のコンサルの番組を見た。

どのお店のネーミングもユニーク。これだけで既製のパンイメージが壊れていく。

当店「君とならいつまでも」がそのコンサルと関わりがあるのかどうかわからないが

50年前位に大ヒットした加山雄三の君といつまでもを思い浮かべてしまう。

当店は2019年9月27日にグランドオープンし今、乗りに乗っている。

当店は販売の窓口とその奥にパン工房がある。その工場の外壁壁面がなんとお洒落なディスプレーの空間なのだろう。

当店の店名愛称は「キミイツ」。今、キミイツは勝負に出ている。

前にアップした「乃が美」(~その16~)が全国展開しているが「キミイツ」は

地元エリア(北浦和・北与野・上尾・戸田公園・東川口・越谷・朝霞)に

急拡大ドミナント展開計画を実行している。

君想ふ(プレーン)は朝キミ10:00~11:59迄、毎朝7本迄(平日限定)OK。

2斤で815円(税別)。もう一つの君との奇跡(レーズン)2斤は平日1130円(税別)

土日祝週末限定で1278円(税別)で販売されている。

そしてビニール幕の奥に見えるのがパンファクトリーだ。

積極的姿勢の一環か7月22日~7月28日の一週間伊勢丹浦和店B1Fに出店した。

売り切れが続き大好評のようであった。

このパンを買いに伊勢丹へ1時に行ったら現在は売切れとの事。

次はPM3:00販売との事で整理券が配られた。

キミイツのとろける食パンは国産バター100%使用、そこに無添加生クリームを入れる。

卵、マーガリンは不使用との事。買い上げの当日はバターやミルク、

焼きたての香りに包まれふわふわ幸せいっぱいになれる。

トーストにせずまずはそのままちぎって食べるのが一番美味しい。

翌日になったらお好みの塩に美味しいオリーブオイルをつけて食べるのがグットという。

想いにこだわる高級食パンのワンポイントアドバイス

①乾燥が大敵、パサパサさせない

②持ち帰りの際は優しく丁寧に

③常温冷凍OK 冷蔵はNGだそうだ

当店のパンフレット、チラシ。

「ず~っと 食べていたい 美味しさ」


浦和競馬場ーⅡ

2020-08-04 06:17:14 | 地元企業

PART-Ⅰ 2013-5-18付ブログ参照

前回は競馬場のスタンド内部エリアについてブログしたが今回は馬場エリアを紹介します。

浦和競馬場は自宅、会社から近くにあり散歩コースにはちょうど向いている環境にあります。

つい最近、写真でいうと右側(大)の一号スタンド続き左側(小)の二号スタンドが完成しました。

これにより「より快適に近い競馬をファンのみなさんにご覧いただけるようになりました。」(広報担当)

馬場から北の方へ目を向けると2つのマンションとビルが見える。

高いマンションは約10年前に竣工した日本で最初の記念すべき

長期優良マンション(通称百年住宅)だ。(2010-5-29付ブログ参照)

もう1つはペントハウスに赤く丸いマークに白鷺が飛んでいる社章。

そうです。我スミダマンの本社ビルです。

馬場の真ん中あたりには競馬場調整池と藤右衛門川の水路そして排水機場がある。

いわゆる治水施設がここには設置されているのだ。管理は県浦和土木事務所と県営競技事務所が担当している。

この日は知人から言われ、この馬場のトラック内にウォーキングに来た。

一周で約10分の程良い距離があった。ここにはウォーキングもさることながらランニングの人が多数励んでいた。

そしてグランドでは親子でサッカーを楽しんでいる人達。この様にベンチで語っている少女達など

競馬の開催日以外はのんびりした雰囲気に包まれている。

所々の掲示板には「新型コロナに注意」(5分間の会話は1回の咳と同じ)

「マナーを守ってください」と「やめよう犬の放し飼い!考えよう他人の迷惑」

仰せ誠にごもっともでございます。

 


浦和エリア隠れた名店シリーズ ~番外編2-Ⅱ~

2020-08-01 07:21:06 | 地元企業

うなぎ・甘露煮 せしも

栃木市藤岡町石川315-2

TEL 0282-67-2551(完全予約制)

定休日 毎週火曜日・月曜日午後

(2019-12-03付ブログ せしも 参照)

武蔵野銀行の会から以前ブログアップした栃木市にあるうなぎ・甘露煮の老舗「せしも」さんの品物が送られてきた。

今年は本当に特殊な年で予定されていた行事がことごとく中止になり、その代わりこの会で寄って

大変好評だった「せしも」さんのものを選んでくれたのだろう。

因みに「せしも」さんは先祖代々四代続いている歴史ある名店だ。

せしもの鰻は静岡県大井町の共水鰻を100%使用している。

因みに栃木県ではここだけだそうで浦和では「浜名」さんが使っている。

この共水鰻は自噴する南アルプスの伏流水をふんだんに使用し、味に透明感のある鰻が育つという。

又、エサには最高級のスケソウダラの魚粉をはじめ、ふりかけになっても不思議でないほど

人が食べても美味しい最高の素材が使われている。池は人工的に作った4種類の水を

定期的にローテーションさせ鰻に四季を感じさせ、それによって養殖鰻にもかかわらず

天然の鰻に近い風味と高い栄養価があり甘い脂が特色となっている。

それは、2倍の生育期間をかけストレスのない伝統の風味とゆっくり育て上げることで通常の鰻の4倍もの

栄養価につながり別名「美肌鰻」「幻の鰻」といわれている。

昨年11月にお伺いした時に出されたお芋がとても美味しく、皆に大好評を博したので

今回それが送られてきた。甘くねっとりしてやわらかいお芋「THE 紅はるか」がそれだ。

一般的にさつまいもの収穫は9月から11月上旬。収穫後からゆっくりと甘さとやわらかさが増し、

味に深みが生まれる。食べ方の通り今回してみたが、やはりお店でいただいたのが最高であった。

鰻以外に牡蛎と鮒の佃煮、甘露煮も送ってきた。これまた絶品だ!

せしもさんのこだわりは半端でない。甘露煮とは煮魚料理の一種で飴煮ともいわれている。

主に淡水魚を生のままか素焼きした後、醤油やみりんに多めの砂糖や水飴を

加えた汁で照りが出るように煮る。それが甘露煮の作り方だそうだ。

最後にこれが伝統の風味と滋養の王様「せしも」さんの包装紙だ。

当店は全て完全予約制なのでちょっと遠いが一度出来たての日本一旨いと言われている鰻の蒲焼を食べてみたいものだ。


浦和エリア隠れた名店シリーズ ~その16~

2020-07-20 06:16:55 | 地元企業

高級生食パン専門店 乃が美 浦和販売店

浦和区高砂2-8-1

TEL 048-767-6077

定休日 不定休

営業時間 11:00~完売次第終了

めちゃくちゃ有名で人気の高級生食パンの専門店「乃が美 はなれ」が

浦和西口さくら草通りの、ねぎみそ煎餅かたおかとパチンコ屋ガーデンの間に

5月28日オープンしました。

当社は創業して6年8ヶ月、

現在全国すべての県内に177店舗(ドンドン拡大中)展開している。

埼玉県内でも他に大宮、久喜、熊谷、川越、和光、草加、川口、所沢等にある。

「食べた人の全てが笑顔になる魔法の生食パン」が当店のコンセプト。

最高級カナダ産100%の小麦粉を使い、卵は一切使わない。

生クリームの自然な甘みを生かすといった

素材について工夫はもちろん、生地をきちんと休ませる。

焼き上がり後はほどよく冷やすといった丁寧な作り方で

職人がひとつひとつ焼き上げるのが乃が美のこだわりだそうだ。

当店は「生」食パン発祥のお店として商標登録している。

また、日本の美味しい食パン10本にも選ばれた。

そしてパン・オブ・ザ・イヤー 2016 食パン部門金賞も獲得。

さらにYahoo!検索大賞(食品部門賞)2017~2019

3年連続受賞という栄誉に輝いている。

この日の販売方法はコロナウイルスの為か、店内には一組しか入れない。

他はさくら草通りでソーシャルディスタンスを取ってウエイティング。

この道が歩行者天国だから為せる技で、

いずれクレームが出るのではないか?

当店の取り扱い商品は、生食パン(レギュラー/ハーフ)、

ジャム、クルトンのみといった絞りに絞った差別化。

生食パンはハーフ(1斤) 432円 税込、レギュラー(2斤) 864円 税込。

ジャムはストロベリー、ブルーベリー、マーマレード 各1,080円 税込。

クルトン 216円 税込。

そしてギフトボックス(パンとジャム)は差し入れ、お土産などに売れているらしい。

この日はすでにハーフ(1斤)は完売に成っていた。

当店の「生」食パンのおいしい召し上がり方は

1~2日目は焼かずにそのまま手でちぎって召し上がる。

しっとり・もちもちの食感が人気の理由だとか。

また、やさしい甘みで耳まで美味しいという。

3~4日目はお好みでトーストを。

外はサクッ、中はモチフワという新たな味わいが生まれる。

こんな「生」食パンが日本全国で多い日で1日80,000本以上売れているらしい。

因みに「生」食パンのカロリーは290kcal/100gだそうだ。