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スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア隠れた名店シリーズ ~その15~

2020-06-15 09:40:58 | 地元企業

フルーツ&ギャラリー 美沙和

さいたま市南区南浦和3-17-1

TEL (フルーツ)048-887-7177、(ギャラリー)048-881-3218

定休日 (フルーツ)不定休、(ギャラリー)木曜日

南浦和駅東口から徒歩約5分。

住宅街の道路を隔ててフルーツ美沙和とギャラリー&サロン(フルーツサロン)美沙和がある。

ここは浦和の千疋屋と言われるくらい品質に定評があり、お客さんは遠くからも足を延ばしてくる。

駐車場はそこそこあるがいつも混んでいる。

この時期入店はマスク着用。

店内には5人までと入店の制約を設けて密を防いでいる。

結果、外でウエイティング客ができる為、益々人気フルーツ店に見えてしまう。

大切なあの人とつながるフルーツギフトとして6月下旬から旬なのが山梨県産の美沙和セレクトの桃、

美沙和セレクトの長野県産と山梨県産の大房シャインマスカット。

そして当店オススメの特選タカミメロン(千葉県産)、

特選マスクメロン(静岡県産)などがこれからの注目果物になる。

フルーツ美沙和前の道路を隔てて向かい側で先月29日から再開した

ギャラリー&サロン(フルーツサロン)美沙和がある。

https://www.gallery-misawa.com/salon/

明確なコンセプトを持った美沙和グループは平成8年1月31日に設立された。

窓際には定期的に展示しているSumi Collection(6月5日~6月19日迄)の

一部がお洒落な感じで見える。

これがギャラリー店内の模様。

美術工芸品をはじめ、陶器やガラス作家、オリジナルニットや服、

バッグや天然石のアクセサリーなど1年を通じて1~2週間で変わる展示館になっている。

2階はヨガスタジオになっているようで、この日も立ち入り禁止になっていた。

隠れ家のようなフルーツサロンはゆったりしたスペースのカフェで

旬のフルーツサンドが味わえる。

当店オリジナルの「オランダむすび」はちょっとした懐石風で開店当初から人気No1だそうだ。

 

 

 


浦和エリア隠れた名店シリーズ ~その14~

2020-05-23 06:10:53 | 地元企業

農産物直売所 JAさいたま ぐるめランド

さいたま市浦和区領家4-24-16

TEL 048-834-2890

定休日 年末年始

営業時間 午前10時~午後5時

地元農産物の販売拠点として平成24年7月4日にオープンした

JA最大の規模を誇る直売所がここ「ぐるめランド」。

愛称は「安心館 シャキシャキ」というらしい。

ご覧のように駐車場は広く最大58台も置ける。

店外には切り花や鉢物が所狭しと豊富に取り揃えられ、これがどれも安価で提供されている。

草花には生産者の名が書かれていてこれを見るだけでも楽しくなる。

売場面積330㎡(100坪)というJA最大の規模の店内には地元生産者が手塩に掛けて栽培した

新鮮で安心安全な農産物、すべて国産の物を取り扱っている。

よく商品を見てみると生産者の名前が書かれているものが多い。

ねぎなどは4~5種(生産者が違う)のものが棚に並べられ、どれが良いのか迷ってしまう。

開店前の10:00前には朝採り産直農家の方が新鮮な野菜を運び込んで大変な混みようだとか。

最近耳にするようになった6次産業。

これは1次・2次・3次産業を掛けたものを6次産業といい、

農業を工業化し、さらにサービス化して先端産業にする発想のようだ。

この棚に並べられているのは米粉、はちみつ、お酒、ウコン粉など。

本当に多彩な野菜、果物が売られている。

実は今回ウドをベースのちらし寿司を作ろうと

大型スーパーを含む4ヶ所のスーパーに行ったがどこにも売っていなかった。

ひょっとしたらJAさいたまにはあるか?と期待して、陳列棚を回っていたら最後の所で発見。

もう1つの食材デコポンもあって発見した瞬間、小躍りする気分に成った。

尚、当店の特産物はお米、クワイ、木の芽、里芋、八ッ頭、チコリなど。

又、おすすめ農産物は梨の幸水、豊水、彩玉などだそうだ。

伝統野菜の落合節成キュウリは知らなかったナー。

多くの野菜売場の一角に徳用あられコーナーを発見。

このあられを製造しているのは当店の近くにある河野製菓といって知人後輩の会社だ。

以前、隠れた名店シリーズ~その1~で紹介した渡辺せんべい店(2014-6-19付ブログ)の

あられコーナーは河野君の所のものだ。

とにかくここのあられは1度食べ出したら止まらなくなってしまう美味しさだ。

騙されたと思って一度ご賞味下さい。

バックヤードを拝見。

当店には加工所があって、さいたま市産特別栽培米「コシヒカリ」を100%使用した

「ぐるめ米だんご」「赤飯」「よもぎまんじゅう」などを自家製造している。

だんごと赤飯を買って食べてみたが昔の素朴な本物の味がして貴重な商品だ。

超意外だったのが小さなコーナーだが魚売場コーナーがあったことだ。

おそらくJAが入店を認めた所だから良い店だと思い刺身を買ってみた。

ここは冷凍お刺身コーナーで、できる限りの限界価格でお買得にしてあるとの事です。

当店のもう1つの売りはお米らしい。

毎週水曜日お米の特売を店頭で行い、玄米全品1kg当たり50円引セールをやっている。

当然ここでは精米も行っている。

今や当たり前となったレジ会計の飛沫防止シート。

ここはぐるりシートが張りめぐらされていて声が聞き取りにくかった。

これがレジシート。

ご覧のように各商品の生産者の名前が記載されてある。

又、当店では春のお彼岸セール、野菜苗まつり、お盆セール、新米まつり等、

年8回のセールを行っているのも素晴らしい。

 


浦和エリア隠れた名店シリーズ ~その13~

2020-05-15 06:16:54 | 地元企業

和洋菓子 若葉

さいたま市南区南本町2-3-1

TEL 048-861-1037

定休日 月曜日

営業時間 AM9:00~PM7:20

https://www.wakaba-kashiten.info/

南浦和駅西口からすぐ近くの所で和菓子、洋菓子両方を

上質な素材でひとつずつ丁寧に心を込めて作っているアットホームな名店です。

創業は昭和44年6月というから60年以上の歴史を有している。

今は親子二代で美味しい「しあわせ」をお届けし

お客様を喜ばせたいという一心がお店のモットーとしているとか。

狭い店内だが、いつもお客さんが絶えない。

それは四季の和菓子・洋菓子から贈り物までこだわりの材料と製法を守りながら

新しいお菓子を開発している姿勢に対して期待しているのかもしれない。

こんな小さなお店でもしっかりと飛沫感染を防ぐ新型コロナ対策を施している。

当店は平成16年に厚生労働大臣からの表彰を受けているのもそんな姿勢を持ち続けているからかもしれない。

そんな信頼からか近所のさいたま市立岸中学校の贈答品もいつも若葉さんのものだ。

当店の人気商品は一番がどら焼き、二番がカステラ。

そして豆大福など、古典的なお菓子に人気が集まっているそうだ。

他にも需要がある時は自家製のお赤飯、

これも必食の作品だ。

又、新しい開発商品のサクサク香ばしいアーモンドステックケーキ。

表面にアーモンドスライスを、スポンジの中にはバタークリームとパイを挟んでいる。

プレーンとごまの2種類あり1本145円だ。

一本食べると又あとを引き、また一本。

甘いお菓子にしては珍しい。

店内で目を引くのが左の前にそそり立つ五重塔。

ご主人手作りのものだそうだ。

その奥には陶器の飾り棚がある。

こちらもハンドメイドのものらしい。

 

 

 

ここで愛読者の皆様にご理解をいただきたい事を一言、書かせていただきます。

最近のスミダマンの内容が明らかに変わってきたことを感じられていると思います。

旨い店シリーズについてはカテゴリーで「海外編」「県外編」「都内編」は勿論のこと

「県内編」までが無くなってきています。

又、講演会を中心とした「レポ」、旅とワンセットの「ホテル・旅館」、

コンペ中心の「ゴルフコース」、人が多勢集まる「イベント」、そして海外・国内の「旅」。

これらは新型コロナウイルスの感染防止の為、

不要不急な外出を自粛していることでおのずと無くなった為です。

この一ヶ月半で39件の会合、ゴルフコンペ、旅行が中止、または延期になりました。

逆に外出自粛の為、派手さはありませんが身の回りの出来事(コロナ関連も含めて「コラム」「健康」)を

取り上げることが多くなりました。

暫く取り上げていなかった隠れた名店シリーズの「地元企業」。

ささやかな癒しになる春の風景などの「自然」。

旨い店シリーズもほとんどが浦和エリア内ですが最近は休業が多く苦労しています。

(この取材は不要不急になるのかな?(笑))

この様に新型コロナウイルスの影響はブロガーにとっても大変な変化をもたらしています。

これが長期化すればライフスタイルも影響を受け、

足元を見返すことで気が付かなかった小さな幸せに感動するかもしれません。

実は東日本大震災の時もそうでした。

愛読者の皆さん、何事も見ようによってマイナスがプラスになることも

あるということで頑張りましょう!!

 


浦和エリア隠れた名店シリーズ ~その12~

2020-05-07 06:40:11 | 地元企業

ペストリーショップ ラ・モーラ

さいたま市浦和区仲町2-5-1(ロイヤルパインズホテル内1F)

TEL 048-827-1161

浦和パインズホテル1階旧中山道サイドにあるカフェテリア。席数は71席。

普段は中高年の女性を中心に大変な賑わいをみせているペストリーショップだが

現在はコロナウィルスの関係でテイクアウトのみ(10:00~17:00)の営業で本当に寂しい限りの状態だ。

ここは季節感あふれる上質な素材を使ったお菓子やパンなどをバラエティー豊かに

取り揃えたペストリーショップ。お菓子作りの様子も見ることができる。

開放的な店内では心を込めて仕上げられた品をテイクアウトやデザートビュッフェなど

お好みのスタイルで楽しむことができる。

ラ・モーラからは今まで幾人も国際的なパティシエコンクールで

賞を受賞したパティシエを生み出した。現在の料理長シェフパティシエも2007年に

ロイヤルパインズホテルに入社後、数々のコンクールに挑戦し、多くの賞を受賞した。

有名なのは1999年にシェフパティシエに就任した朝田晋平氏だ。

現在は独立して武蔵浦和で「パティスリーアプラノス」を経営している。

当店でビッグヒットしたのがこの「うらわろーる」

なめらかなスポンジにこだわりの北海道産生クリームが素晴しいハーモニーを

奏でまさに浦和を代表する逸品だ。この商品を開発するにあたって

当ホテルのホテルマンから色々な苦労話を聞かされたことがあった。

いつ食べてもこの「うらわろーる」の生クリームはやさしくしっかり主張してきて大好きなロールケーキだ。

ちょっとした所へおみあげに利用させていただいている。1本1528円(税別)

最近密かにヒットしているのがこの「クロワッサンホーン」だ。

マダガスカル産の香り高いバニラビーンズをたっぷり使用し、

風味豊かな濃厚カスタードクリームとサックサクのクロワッサン生地の

黄金バランスがベストマッチ!注文してからクリームを詰めるので結構時間を要する。

1個240円(223円+税)とお得感がある価格設定なのもうれしい。

この逸品はケーキとパンの中間的な存在でこれを考えた職人さんに拍手喝采したい。

 

 


浦和エリア隠れた名店シリーズ ~その11~

2020-04-30 06:29:34 | 地元企業

旬の刺身と美味しい魚の店 魚直

さいたま市浦和区本太1-1-13

TEL 048-882-2993

定休日 月曜日(月1回連休あり)

魚直さんは10数年前(?)に通称「日の出通り沿い」にあったが道路拡張の為、一本北側の道に移転し、

現在3代目ご夫婦が仕事を引き継いでいる老舗の鮮魚店だ。

聞く所によると約100年の歴史を有する魚専門の名店だ。

実は我が家とは約65年来のお付き合いで昔は御用聞きと言って

各家庭への訪問販売が盛んな時代からお世話になっている。

これは今でも続いている唯一のお店だ。

我が家にはその当時、当店をはじめ、八百屋さん、薬屋さん、

クリーニング屋さん、貸本屋さんなどが御用聞きに来ていて懐かしい思い出がある。

店内は3つのコーナーに分かれていて真ん中のガラスケースには鮮魚。

この日のおすすめは岩手産の牡蠣だとか。

プリプリの太った大振りの身がすごい旨さを発揮していた。

この日は夕食のレシピとしていわしを買いに行ったが「今日はやめておいた方がいいですヨ。」と断られた。

左側のケースは主に刺身の鮮魚コーナー。

この日は真ダコが良いとすすめられた。

右側のコーナーは干物など加工した魚のコーナー。

しらす干しが旨そうだったので購入。

家にあるしらすと味を比べてみたが全然魚直さんの方が旨かった。

外のホワイトボードには「魚直今日のおすすめ」の看板が。

帰り際に気が付いたので入る時に見ていたら買物内容が変わったかも。

旨煮、自家製手作りお魚総菜など当店の味のもの、そして手巻き寿司種の盛り合せ、

海鮮丼ちらし寿司の種、もちろん刺身盛り合わせなどが書かれてある。

それにしても書かれた字はしっかりして上手な字だ。

若大将が書いたのか?若女将が書いたのか?

次回行った時に聞いてみよう。

買物と同時にブログ取材で店内をキョロキョロ見回していたら、気に成る垂れ幕を発見。

大きな魚直の字の下に浦和とともに隅田の字が。

隅田は昔の我が社の会社名「隅田工業」と同じなのでどうしてか聞いてみた。

答えは大将のお母さんの出身が東京・隅田とか。

なんと我が社とルーツが同じだと知った。

これもよっぽどの縁というものだ。

こちらが3代目の大将ご夫妻。

今、コロナウイルスの関係でマスクをしているので

美男美女のカップルということが完全に伝えられなくて残念だ。

2人は大学時代に知り合ってゴールイン。

今やバリバリ働き盛りのお二人にエールを送りたい。


浦和エリア隠れた名店シリーズ ~番外編3~

2020-03-12 06:37:51 | 地元企業

一宮海鮮市場 魚平

千葉県長生郡一宮町東浪見5146-1

TEL 0475-42-3737㈹

休業日 水曜日(但し夏休み、GW期間、年末年始は無休)

http://www.uohei.co.jp/

「魚を買うのだったら絶対、魚平さんだ」と前日に

ホテルの方、地元のコンパさんに言われて訪問。

ホテルから車で10分程の所にある。

開店時間を調べずに行ったら開店5分前に到着。

既に数名の方がオープンを待っていた(9:30オープン)。

その中の地元の男性から今日はイナダを買いに来た。

ここの魚はすごく鮮度が良く、良心的な値段ですヨと言われ、意を強くした。

入口の所に「地元漁港より水揚げ地たこ特売」の大きな文字が。

どうやら当店には一般のお客以外に業者の方も買い求めに来るらしい。

千葉県随一の大型鮮魚センターの魚平商店。

500㎡もの広大な店舗に活魚、鮮魚、水産加工品など

さまざまな海の幸が並んでいる。

売り場はわかりやすく、活魚売場、活け貝売場、鮮魚売場、

地魚売場、高級魚類、お刺身売場、ひもの売場、

お土産売場に分かれている。

好きな光物の金華さば、上で一匹1,300円~1,400円、

ちょっと小ぶりのさばが一匹650円~800円で売られていた。

九十九里産の真いわしは素人目にもピカピカ光っていて

すごく活きがよさそうに見えた。

このコーナーは大原太東漁港直送の地魚、ブリ、

房州産ワラサ、地ものの活〆ヒラメ、大原真はた、

鴨川産釣りもの、勝浦産きんめダイ。

地物、釣りもののイナダ。

今朝あげ地ものの大原沖活〆スズキ、ほうぼうなど

多彩な鮮魚が並んでいて、思わず皆買いたくなってしまう程だ。

房州産のヤリイカ2杯で1,000円。

鴨川港のかますは3本で1,000円(?)だ。

勝浦産の一本釣り生まぐろが1本4,500円~5,200円だ。

こちらは生にしん(北海道直送)、真いわし(九十九里産)、豆あじ(鴨川港)など。

こちらのケースには大原産釣りの真鯛が9匹並んでいた。

一番立派なのが9,600円。

ここで読売新聞夕刊で定期シリーズ「おいしい」に掲載されていた

アクアパッツァを思い出し、一番小さい真鯛3,450円を購入。

三枚おろしにしてもらい、カマはお吸い物のダシの為、付けてもらった。

帰って早速料理し、一部刺身にしたら

とにかくコリコリプリプリでなんと旨かったことか。

こちらのケースには勝浦港特選釣りの特大金目鯛。

活〆のシマアジの高級魚が入っていた。

こちらの活け貝売場コーナーには大原港直送の

あわび、さざえ、シッタカ、生食用特選品のカキがあった。

 

 

 

 

豊かな漁場、名のある漁港がそこかしこに点在する外房海岸から

水揚げされたばかりの魚介を抜群の鮮度そのままお届けしたい。

それが、一宮・魚平商店の願いだそうだ。

 


浦和の隠れた名店シリーズ~その5-Ⅱ~

2020-01-14 06:39:04 | 地元企業

住まいの提案 アセコ

さいたま市南区辻8-17-1

TEL 048-845-0003(代)

定休日 火曜日、第2水曜日

外環自動車道の側道に面して、オーダー家具

オーダーカーテン、インテリア輸入家具をベースにして

とてもお洒落な本物の住まいの提案をしている

「アセコ」さんの第二弾のホットニュースをお知らせします。

尚、当店の詳細は2015-8-3付のブログを是非参照してください。

店内にディスプレーされている窓カーテンのデモ。

カーテンも部屋全体の雰囲気から単に色、柄、布地だけでなく

一部にワンポイントの別カーテンを組み込んだり、

オープンの仕方に工夫を凝らしたり、様々な要素を

組み合わせて、素晴らしい空間を演出している。

アセコさんはカーテン屋さんだけに多くの端切れの生地が出る。

これを処分することなく、ご覧のように大事に丁寧に保管している。

又、露店では一束300円で販売もしている。

昨年のある時、一人の女性がこのカーテン生地の端切れを求めに来たそうだ。

何に使うのか?聞いた所、カーテン生地でバッグを作るとか。

後日、その女性が作ったバッグを進呈しに来たとか。

それを見たアセコの社員の皆さんが、すっかり気に入って

とりあえず100個作って販売した所80個があっという間に

売れてしまった。価格は1個4000円。

このバッグの生地は川島織物のブランド「ウイリアム モリス」の布地を

使ったもの。雨の日は濡れてもよいように裏地をビニール皮製を使って

リバーシブルにできる工夫をしてある。

 

まだ少し在庫が残っているようなので興味のある方は

「スミダマン」のブログを見たと言って連絡してみてください。

 


浦和エリア隠れた名店シリーズ ~番外編2~

2019-12-03 06:32:37 | 地元企業

うなぎ甘露煮 せしも

栃木市藤岡町石川315-2

TEL 0282-67-2551(完全予約制)

定休日 毎週火曜日、月曜日午後

林家さんで鰻料理でお腹がいっぱいになり、

移動のバスでウトウトしていたら当店に到着。

目を開けたら、又うなぎの看板が!

えっ、又うなぎと思っていたら、

3時のおやつとおみやげ販売の為の立ち寄りだった。

https://www.unagi-seshimo.jp/

うなぎ・甘露煮の高級専門店「せしも」さんは

先祖代々四代続く歴史あるお店だ。

相当なこだわりのお店で料理はTEL予約なしでは受け付けない。

店主はミシュランの星がつく東京のお店で修行、

元帝国ホテルフランス総料理長Nさんは

「日本一うまいうなぎ屋さんだ」と褒めている。

「せしも」さん曰く

「生づけの仕入れからゼロから作る甘露煮屋さんがなくなりつつある。

当店は仕込みの最高年齢のおばあちゃんは84才。

20年以上お手伝いしてくれているベテランさん。

内臓を出して串にさして炭火で焼いて10時間煮る。

気の遠くなるような作業が必要な貴重な郷土料理です。」

との事。

おすすめNo,1は鮒の甘露煮 1,400円(税込)ということだが、

他のオススメとして稚あゆの佃煮 1,000円、

ワカサギ甘露 1,200円、

甘昆布の佃煮(小) 500円(税別)を選択。

帰って来て食したら特に稚あゆ、甘昆布がたまらなく旨い。

ここのは正に絶品と言っていい。

本場佃島の佃煮よりはるかに上だ。

玄関の所に「幻のあの鰻 入荷中」と看板が置いてあったが、

当店の鰻が又素晴らしいらしい。

当店の川魚(鰻も含む)料理には3つの特徴があるとか。

1、豊富な経験と高い技術力

2、天然に限りなく近いうなぎ 「共水うなぎ」を使用。

共水うなぎとはザ・ストレスフリーうなぎ。

約2年の歳月をかけて南アルプスの雪解け水を使い、

餌は国内最高級のホワイトミールを与えているとか。

これが幻と言われる由縁だ。

この鰻を使っているお店は全国で約40軒しかなく、

浦和エリアでは小島屋さん、浜名さんが使用しているとか。

3、江戸から続く伝説の調味料の数々を使用。

川魚を如何に苦みなく美味しく調理するかの為だ。

今回の視察グループに当店に顔が効くメンバーが居て、

スペシャルおやつのいもが振る舞われた。

これが思わず唸るほど旨い。

どうしてもこれをおみやげにしたいと頼んだら、

予約がないとダメですって。超残念!

又このいものお皿もいいですネー。

当店の女将は愛想、おもてなしがよく、

上智大卒の美人インテリでこれも気に入った。

帰りは店の人全員で店が小さく見えるまで見送ってくれ、感謝、感激。

当店は感動を覚える素晴らしいお店だった。


日光みそのたまり漬

2019-07-22 07:15:01 | 地元企業

https://www.tamarizuke.co.jp/

日光ニコニコ本陣を西に車で数分行った

春日町の交差点角に江戸時代から続く、

日光みそのたまり漬の上澤梅太郎商店がある。

昔からここのらっきょうのたまり漬が大好きで、

日光鬼怒川方面へ行くとかならず買って帰る。

最近では宅配もお願いしている熱烈のファンだ。

当店は創業400年。

長きに渡り醸造家として蔵を守り続けてきた上澤家。

厳しい冬に備えて野菜を味噌に漬け込んできた

しもつけの習わし。

ふたつが出会い、ここ日光の地で

「たまり漬」は生まれた。

はじまりは先々代当主、梅太郎。

味噌造りで生まれる濃厚な「たまり」の中に

野菜やらっきょうを漬けることを思いつく。

その研究に没頭し、やがて上澤梅太郎は

「たまり漬」の創始者となった。

店内は広々として開放的。

昔の店舗と全く変わっていない。

たまり漬は味噌と同じ生き物だから、

手をかけ目をかけるほど旨くなるそうだ。

その日その日の状態を職人が見極め、

最髙の瞬間にたまりから上げ、店へ出すそうだ。

伝統より、昨日より、まだまだもっと旨くする。

だから毎朝蔵出しする。

それが上澤の心意気だそうだ。

これが上澤の人気ナンバーワンのらっきょう。

収穫したてをすぐ下ごしらえし、

半年以上熟成させたのち甘口のたまりへ。

素材本来の美味しさ・食感を守るため

非加熱でシャキシャキの歯ごたえを作り上げている。

150g 600円(税別)

上澤はほぼすべての野菜が信頼できる生産農家のもので、

さらに選別した優れた素材だけをたまりに漬ける。

種類はらっきょう以外にも沢山ある。

しその実(500円)、ふき(500円)、

みょうが(500円)、ふわふわ大根(500円)、

鬼おろしにんにく(500円)、ザクザクしょうが(500円)、

国産にんにく(1,000円)、にんにく(600円)、

おうちたまてばこ(1,000円)等々。

これ全て試食ができるが多くて味がわからなくなる。

日光産大豆、日光産こしひかり、純国産塩による

最髙級みそ 梅太郎。

白みそ、赤みそ、粒みそ 各900円(500g)、

他にひしお、辛ひしお、カレーひしお 各500円(150g)

などが売られている。

売場の横には休み処があり、自由にお茶が飲める。

漬物をいくつも試食するとどうしても

お茶が飲みたくなるのを当店はよく知っている。

たまたま、当店をくまなく見て回っていたら、

ガラス越しに事務所風景が目に入ってきたのでパチリ。


わたらせ渓谷鐡道

2019-05-09 06:21:14 | 地元企業

今回の小さな旅は三越伊勢丹ニッコウトラベル主催の

「桜と花桃の桃源郷へ、わたらせ渓谷鐡道」 に参加した。

伊勢丹浦和店前よりゴージャスなバスで出発。

車内に豪華なトイレが付いており、

座席間のスペースもゆったり取れている。

窓もワイドなフィックガラスで写真を撮るには最適だ。

通路のフロアーもフローリングで髙級感を出している。

伊勢丹浦和店の募集で知人2組と偶然一緒に成ったのも納得の企画のせいか。

桐生駅は明治21年の開業でJR東日本の両毛線と今回乗車した

わたらせ渓谷線の2路線がある。

JR東日本の1日平均乗車人員は3954人(平成29年度)である。

又、平成23年から発車メロディーに「八木節」を採用している。

駅の構内には桐生繊ののぼりが。

桐生繊は桐生市において特産とされる絹織物だ。

その起源は奈良時代まで遡る。

江戸時代以降、西陣及び西洋の技術を導入し、

さらに先駆けてマニュファクチュアを導入し発展。

「西の西陣、東の桐生」と言われ、髙級品の織物を中心に、

昭和初期まで日本の基幹産業として栄えた。

駅構内には桐生の名産品コーナーもある。

一通り目を通して見たが、あまりメジャーなものは無かった。

ホームの向かい側に路線のご案内板があった。

わてつ(略称)は桐生駅から間藤駅まで17駅ある。

その内、12駅が無人駅で公募による

ボランティア駅前ふるさと駅長がいるそうだ。

このトロッコわっしー号を運営している、わたらせ渓谷鐡道(株)は

群馬県、栃木県において特定地方交通線の足尾線を引き継いだ

鉄道路線わたらせ渓谷鐡道を運営する第3センターの鉄道事業者で

1988(昭和63年)10月25日に設立された。

http://www.watetsu.com/

トロッコ列車の先頭には模擬運転台があり、

運転心にググっと迫り、わくわく体験の新発見が味わえる。

又、車内の隅のコーナーには「わてつ」のキャラクターグッズや

お弁当、飲物などの販売コーナーも用意されている。

トロッコ列車は窓ガラスのないオープンな列車になっていて、

風を受けながら景色が楽しめるように造られている(冬季はガラスあり)。

座席は定員制で自由席。

定員50名(団体は指定席)で大人510円+乗車券だ。

わっしー号1号、5号は4月~11月が2往復、

12月~3月は1往復の運用になっている。

群馬デステネーションキャンペーンで2010年12月22日に

イメージキャラクター「わ鐡のわっし」が誕生。

車輌の連結の所に「運転中」、車輌の天井下に「オレ怖い」の

わっしー君を見つけた。

桐生駅を出発するとまもなく渡良瀬川の鉄橋を渡る。

渡良瀬川は北関東を流れる利根川水系利根川支流の一級河川で、

流路延長は107.6KM、利根川の支流中では鬼怒川、

小貝川に次いで第3位の長さを持つ。

4番目の駅「大間々駅」。

関東の耶馬渓とも讃えられる美しい渓谷、髙澤戸峡、

そこに架かる近代的な、はねたき橋。

そこには30分程度で歩ける遊歩道がある。

春の新緑も良いが秋の紅葉が素晴らしいらしい。

赤いジャケットを着た車掌さんもどことなく

メルヘンチックでかわいらしい。

そういえば、このわたらせ渓谷鐡道とその周辺は、映画(8作)

ドラマのロケでよく使われるらしい。

5番目の駅「上神梅駅」。

ここはいろいろな花が咲き乱れていて、春爛漫といった感じ。

プラットフォームのあたりには数人のカメラマンが

ファインダーをトロッコ列車に向けていた。

さぞ、絵になるアングルなのだろう。

古い駅舎には新元号「令和」の貼り紙がすごくアピールしている。

「線路は続くよ、どこまでも・・・」

つい鼻歌が出て来そうな風景が続く。

このあたりからトンネルが出てきた。

我々観光客と違い運転手さんは真剣な眼差しだ。

このあたりの桜は、しだれ桜はピークを過ぎているようだが、

まだまだ見応えがある。

わたらせ渓谷

 ちょっと見づらい動画ですが、トロッコ列車に乗った気に成って

見て来ただければ幸いです。

7番目の「温泉のある駅 水沼駅」。ここには駅舎と温泉が一体となった珍しい

「水沼駅温泉センター」がある。

渡良瀬渓谷を眺めながらゆっくり露天風呂が楽しめる。(せせらぎの湯)

窓ガラスのないオープン列車から美しい渓谷を切り取った絵画の様な景色が続く。

この岩場の下は深い渓谷になっている。

この路線で唯一の滝「小中大滝」が路線脇に流れ落ちている。

ポイントポイントの観光名所は車内ガイドで説明がある。

我々は次の目的地、富弘美術館へ行く為にこの神戸(ごうど)駅で下車した。

ホームには地元の女性からお茶と団子のサービスがあった。

こんなおもてなしは初めてだ。これはありがとう開業30周年のサービスかもしれない。

この先には足尾銅山で有名な日本一の鉱都と呼ばれた足尾駅があり、

坑道をトロッコ電車で体験できる。ここは国内最大の坑道観光の場で

人形で再現された坑夫達が400年の歴史を誇っている。

ここ神戸駅周辺には美しい花桃が群生していて思わずパチリ、パチリ。

花咲く今年の春もいよいよ終わりに近づいてきた。

そして時代も平成から令和へ。実は平成26年5月22日に天皇皇后両陛下が

通洞駅から水沢駅までこの列車に乗車をされた。