goo blog サービス終了のお知らせ 

スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~その548~

2021-07-23 06:28:02 | 食~居酒屋

食彩厨房 いちげん 南浦和店

さいたま市南区南本町2-26-3

TEL 048-823-1116

年中無休

JR南浦和駅西口の高架下(武蔵野線)に当店はある。(西口徒歩1分)

埼玉、千葉を中心に「食彩厨房 いちげん」

「焼とり居酒屋 とりげん」「串揚げ居酒屋 串げん」の

16店舗を展開している(株)一源が経営している。

当社は1970年6月1日設立で本社は新宿区早稲田にある。

当店は1階2階で130席もある大型店だ。

昔、2階を借り切って大宴会をした記憶がある。

1階は真ん中の通路を挟んで簡易的に空間が仕切られ広いながら

プライバシーを尊重する店造りになっている。

当店の経営理念は「心が響きあう価値の創造」だそうだ。

Daily Lunch Menu(日替わりランチ)は、A・850円とB・950円の2種、6コースがある。

これにコーヒー又はウーロン茶付。

また、ご飯を+50円でゆでブロッコリーに変更できる。

これはヘルシー性を考えてのメニューか?

そして、美味しさを1品ということで11種類の単品メニューも用意されていた。

こちらはRegular Lunch Menu。

6種類それぞれランチの定番メニューが並び、しかもお値段がリーズナブル。

ここまでメニューをチェックしてよく考えられたラインアップだと思った。

豪華昼ご飯メニュー。

いちげん自慢の料理がダブルでお得なランチだ。

和洋中3コースにわかれ、その時々の食の欲求を満たす内容だ。

さらにいちげんのちょこっとメニューとおすすめメニューが続く。

ちょこっとはおつまみ、刺身、串焼き、焼とり。

おすすめは一品料理、あげもん、中華料理、ちょこっとごはん、デザートなど。

基本的には居酒屋店メニューとそのサイドメニューが並び、良心的なプライスだ。

当店はメニューを見る限りお客の欲しがるものを追求し、提供しようとする姿勢を感じる。

当店はウエイトレスによる直接オーダー方式と

ご覧のタッチパネル方式の2つを採用しているようだ。

なぜ2つあるのかわからないが、いずれ合理化で機械方式に変わっていくのだろう。

時節柄、当店もテイクアウトを積極的に取り組んでいるようだ。

入口の前に一見すると本物のサンプルと一瞬間違えそうになる写真のメニューは

とてもリアルで良くできていて感心した。

廊下の突き当りには厨房があり、出入口が開いていたのでよく見えた。

この店の大きさから当然といえば当然だが、かなり広い厨房だ。

厨房は舞台裏のコーナーになるがとても興味がそそられる。

ランチに付いているウーロン茶はなんとジョッキ。

気のせいか最近ジョッキのソフトドリンクに出会うことが多いような気がする。

レギュラーメニューの中にあるロースカツ&ヒレカツ煮定食850円(税込)を注文。

さらに美味しさもう一品の、なめたけおろし80円を追加。

これに冷奴まで付いて豪華なランチになった。

カツ煮でロースとヒレ両方があるのは珍しい。

これはグルメ志向の客の心をくすぐるメニューだ。

相方はデイリーランチメニューの鶏肉のみぞれ煮定食850円を注文。

鶏肉とナスと大根おろしのヘルシーメニューだ。

当店は和洋中のバラエティーに富んだ品ぞろえに加えて、

全国品評会で金賞を受賞し日本一となったメニューなど、

こだわりの料理を提供していることを知り、

また一軒リピートしたいランチ店が増えた。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その537~

2021-06-05 06:14:56 | 食~居酒屋

炭火やきとり 弁慶

さいたま市浦和区仲町2-15-9

TEL 048-831-0915

定休日 日曜日・祭日・第2土曜日

営業時間 17:00~23:00

浦和駅西口から徒歩10分、

通称グルメ通りと言われている裏面通りに面している歴史あるやきとり屋さん。

大きな赤い提灯が目印だ。

店内は古典的なやきとり居酒屋の造りだ。

長いカウンター席とテーブル席。

店の外もそうだが、店内にも赤いホッピーの提灯がその雰囲気を作り出している。

奥には個室的なコーナーもあり、ご覧のようにテーブルも長椅子も

そして腰壁までもが木の仕上げでいい感じだ。

座ったテーブルから覗き見た裏門通り。

向い側には評判の高い和浦酒場弐が見える。(2015-3-12付ブログ参照)

皆さんも気が付いたと思いますが、まだ外は明るい。

なんと夕方16時半から営業しているやきとり屋さんだ。

訪問した日は「まん延防止等重点措置」発令期間中の日で、

この期間の営業時間は16時から20時まで。

なぜそんな環境下で来たかというと、ある久しい友人と数年前から

「弁慶」で一回飲みましょうと約束をしていて、

この日がぴったり2人の都合が合って実現したという次第です。

当店は創業して40年と古く、現在は黒いマスクの焼手と白いマスクの青年の

2代目兄弟2人で切り盛りしている。

又、備長炭取扱加盟店でもある。

焼場は道路そばにあり、換気扇からもくもくやきとりの煙とにおいが流れ出ていく。

やきとり屋さんはこれでなくてはと妙に納得。

壁一面に後ろも前もメニューの短冊が下がっている。

これも昭和の顔をしたセオリー通りのやきとり屋さんの光景だ。

前述したように「まん防」下での居酒屋さんは営業時間もそうだが、

今回はアルコール提供を自粛している。

当店もご多分にもれずでビールはノンアルコールビール。

ノンアルの地ビール「ノン・エール」550円とホッピーの焼酎なし。

本当に信じられない組合せの居酒屋状況だ。

こんな珍風景は浮世の歴史に刻まれ、永く語り継がれるだろう。

お通し マグロカマ煮付け 500円

これが弁慶のやきとりだ。

上から順に当店オススメのカシラ130円とシビレ130円・辛みそ付。

次にレバー130円、黒豚バラ180円、最後に鳥皮130円。

いかにも見た目も味も古典的なやきとりです。

きゅうりぬか漬 330円。

ゆでたてのゆで空豆 440円。

うるめイワシ 350円。

あつあげ焼 400円。

 

 

値段はご覧の通りリーズナブル。

昭和のかおりがする居酒屋がどんどん減っていくなかで

50年、60年・・・100年と、いつまでもこんなお店は残ってほしいものだ。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その534~

2021-03-15 06:20:09 | 食~居酒屋

浦和まぜそば 志げる

さいたま市浦和区仲町1-8-2(JR高架下)

TEL 048-824-3663

定休日 日曜日・祝日

営業時間 11:00~15:30

浦和駅西口から北へ向かったJR高架下の「やきとり 志げる」さん浦和店が

2月15日よりランチタイムにまぜそば店をスタートした。

本来のやきとりやさんがコロナの影響でか?ランチに他メニューに取り組みだしたのはいく店かある。

当店も苦渋の選択であったのでは?

このまぜそばは大宮まぜそば誠治がプロデュースしたとのこと。

尚、当店は2018-2-10付ブログ(その361)北浦和の志げるの姉妹店にあたる。

北浦和店は大衆赤提灯のやきとり屋として名を成しているが、

当店も昼間でもそんな雰囲気を醸し出していた。

店内はご覧のようにカウンター席の上に提灯を下げた

居酒屋風(夜はやきとり居酒屋だから当然か 笑)。

ランチタイムでまぜそばを始めたばかりというのにお客が次から次へと入ってくる。

どうやら大宮まぜそば誠治は評判になっているらしい。

お店は北浦和本店に比べるとずーっときれいだ。

カウンター席とテーブル席合わせて20席という広さも丁度良い。

やきとり屋だからやきとりのメニュー札がずらりとかかっている。

なぜかナンコツ、センマイ刺、小袋刺、なすの所には金額が書いてない。

気になるのはニンニク卵450円、志げる炒450円、カウンターの天板の上には

うず高く積み重ねられたテイクアウト用(?)のプラスチック容器が目に付いた。

浦和まぜそばは大きく分けるとまぜそばと赤辛の2つに分かれる。

麺の多さは4種類(半150g、小200g、中300g、大400g)。

無料トッピングとしてニンニク、ショウガ、アブラ、タマゴを有無・マシマシでリクエストできる。

この希望をオーダーシートに書き込んで出す。

こんなシステムは記憶に無く、とても新鮮だった。

さらに50円トッピングとして魚粉、粉チーズ、追タマがある。

100円トッピングでは追い赤辛肉、炭焼きチャーシュー、味ネギ、韓国のりまである。

これを全部入れたらいったいどんな味になるのか?

想像するだけで愉快になる。

初回としてはオーソドックスにまぜそば 小200g800円。

それに無料トッピングのニンニク、ショウガ、アブラ、ネギ、タマゴ全部を有でオーダー。

麺は製麺所から毎日届く本格的もっちり太麺と自家製炭火焼き厚めのチャーシュー。

これを台湾まぜそばの要領で混ぜる。

オッ、なかなかイイゾ!麺も旨!

このメニュー、軽く合格点でリピート確定。

テーブル上には今や当たり前の味付調整の各調味料が乱雑に置いてあった。

その中で「まぜそばのタレ」が一番気になる。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その531~

2021-02-24 06:21:10 | 食~居酒屋

焼鳥 鳥せい

さいたま市浦和区常盤9-13-5

TEL 048-711-8025

定休日 不定休

北浦和駅西口より南へ徒歩約4分、住宅街の中にある当店は

2016年1月5日オープンだからまる5年経過した高級焼鳥店だ。

意匠はシンプルモダンのお洒落な外観でとても焼鳥屋さんとは思えない雰囲気のあるお店だ。

以前、車で当店を探したがとうとうわからなかったくらい、隠れ家的な造りになっている。

店内に入ると天井は高く、ますます焼鳥屋とは思えない空気が流れている。

コロナ対策もかなり徹底していて検温器もサーマルカメラ方式の高級なものを使っていた。

店内は和の中に洋の香りがする素敵なお店だ。

大きく3つのゾーニングになりカウンター席14席、テーブル席少々、

間仕切り部屋3部屋に掘りごたつ式の個室1室で全部で46席ある。

カウンターの目の前では料理人の所作をじっくり見ることができるオープンキッチンカウンター。

ナチュラルな木の風合いを生かしたカウンター席はとても高級感のある趣きがあっていい感じだ。

又、コロナウイルス拡散防止の仕切りも障子風でお金をかけている。

当店で働いている人は若い男性ばかりで5人も居て、しかも動きがきびきびしていて気持ちが良い。

焼師の背中には備長炭をおこすうちわがとても粋だ。

これが当店の昼のメニューだ。

コース料理で色彩コース2,480円、焼鳥が5本ついている。

オーソドックスな逸品料理10種、

6種の御膳(鶏ユッケジャン、カツ卵とじ、鳥南蛮、チキンカツ、もも焼き)、

2種の鍋(鳥すき焼、水炊き)、こだわり卵の親子丼、銘柄鶏の唐揚げ御膳、

そして高級焼鳥店が作る鶏の旨みが凝縮された絶品ラーメン(鶏出汁そばと鶏白湯そば)という

鶏をベースにした幅広いラインアップ。

因みに夜のコース料理は3,500円~7,500円だそうだ。

この日は晴天の中、運動不足解消のため歩いてここまで来たので

喉を潤すため軽く一杯ビールを飲みたいと思ったら

カウンターの上に気になるグラスビールの紹介があったので

美味しさを探求した限定醸造ビール「白穂乃香」をオーダーした。

華やか、まろやか、そして上質で上品なうまみ。

さすがオリジナルビールはちょっと味が違っていた。

そしてビールのつまみに軟骨の唐揚げ550円も注文。

唐揚げが6ヶもあり、軟骨のコリコリした食感を楽しみながらビールをキューッと飲む。

最高!最高!ここには小さな幸せがあった。

これが念願の鶏出汁そば塩850円。

塩以外に醤油もある。

着丼して見ると第一印象は美しい。

鶏の旨味とすっきりしてコク深い味わいの上品なスープ。

麺は浅草開化樓の細打ちストレート麺を使用。

そこにもも肉、むね肉2種のチャーシュー、味玉、メンマに青ネギをトッピング。

最近塩分を控えめにしているせいか、ちょっと塩気が強かったが、

やはり高級焼鳥店の渾身の作品だけに素晴らしいらーめんであった。

高級焼鳥店だけにテーブル上に置いてある串入れ、各調味料の器もおしゃれでイイものを使っている。

冒頭に書いたが、ご覧のように左の建物が鳥せいさんだとはわかりずらい。

車で来ると住宅と勘違いして2回通り過ぎてしまったのも頷ける店だ。

蛇足になりますが鳥せいさんは近々、南青山に姉妹店「いち鳥」をオープンするそうだ。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その524~

2021-01-30 06:43:29 | 食~居酒屋

やきとり屋 すみれ 浦和店

さいたま市浦和区仲町1-3-2 浦和仲壺マンションB1

TEL 048-814-0229

定休日 なし

ランチ 平日 12:00~15:00

浦和駅西口側、コルソの裏手の飲食店の多い路地にあるやきとり屋さん。

店はビルの半地下にあり、ちょっと下りた空間は落ち着いた隠れ家的な雰囲気がある。

今迄は夜のみのやきとり居酒屋さんが昨年12月7日(月)からランチを始めた。

これもおそらくコロナの影響ではないか?

当店は2014年12月12日、十二日町(浦和の酉の市)の日にオープンした

大山どりを堪能できるやきとり店で座席は80席もある。

南側の入り口を入ると明るい日差しが店内に差し込みとってもいい感じ。

入店するやいなや検温チェックと消毒液で消毒を求められる。

結構厳しい対応で瞬間たじろいでしまった。

この日は焼き師の男性とネパール人の女性2人で対応していた。

当店のキャッチコピーは「SMILE」。

「今だからこそ笑顔でつながる場所でありたい。

「すみれ」は笑顔で元気にOPEN。

おうちでもお店でも焼き鳥で笑顔に」

これがランチメニュー。

究極 大山どりのやきとり丼 980円(税込)、

特選 大山どりのやきとり重 1,180円(税込)、

自家製タルタルと黒酢のチキン南蛮定食 880円(税込)、

大山どりのから揚げ定食(5種のタレ選択) 800円(税込)、

大山どりのそぼろ丼定食 880円(税込)、

それになんと濃厚鶏白湯らーめん 880円(税込)まである。

全メニュー大盛り無料。

そしてランチタイムにランチビール250円というサービス。

種類は少ないがよく選び抜かれたラインアップで魅力的メニューだ。

そこに他店にはないすごいサービスがある。

ランチ限定で、ご飯と明太子の食べ放題サービスだ。

これは明太子大好き人間としてはたまらないサービスだ。

まずはお近づきとしてオーソドックスに「究極の大山どりのやきとり丼」を注文してみた。

鶏の肩肉のねぎま、ぼんじり、ひなトロの3種を、

注文を受けてから専任の焼き師が一本一本丁寧に焼き上げてくれるのがすみれの特徴らしい。

ご飯の上に敷き詰められた海苔とそぼろ。

その上に焼かれたばかりの焼鳥の串3本がテカテカと光っている。

これは旨いに決まっている料理だ。

そしてサラダと出汁スープ。

これもちょうど良い味。

そして最後に食べ放題の明太子の壺が。

これは久し振りにガッツリ系の昼食を食べたという満足感があった。

次は何を食べに来ようかな?

 

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その502~

2020-09-27 06:18:48 | 食~居酒屋

うおや一丁 浦和店

さいたま市浦和区東高砂2-3 プリムローズB1

TEL 048-887-1208

営業時間 11:00~24:00

http://www.via-hd.co.jp//brand/iccho

当店は浦和駅東口駅前のミスタードーナッツの入っているビルの地下にある。

北海道を丸ごと味わえる海鮮居酒屋で海鮮の鮮度と味に自信があるそうだ。

刺身・寿司・かに・鍋など新鮮な海の幸をベストな価格で提供。

驚きのコスパで堪能できる。

なぜかこの日は度胸よく、店内模様の写真を堂々と撮ってしまった。

1枚目は入店後の会計カウンター。

左端のブルーの所は水槽の生け簀がある。

2枚目は申し訳程度のカウンター席。

天井のガラス浮き玉のようなディスプレーがシンボルデザインになっている。

広い店内は使用しないテーブルを用意してソーシャルディスタンスを取っている。

4枚目はちょっと奥に入ったコーナー席で壁には大きな小樽の運河倉庫の

写真がライトアップしてあった。

一番広い部屋のボックス席の壁にはいかにも北海道の海鮮が売りとわかる

大きく大胆な魚の絵と北海道の地図が描かれている。

当店は全部で100席。宴会で最大40席取れる。

今年、コロナ禍の中で忘年会ができたら当店も候補店にしてみようかナ?!

尚、うおや一丁さんは埼玉県内に2店舗(当店と大宮東口店)

東京9店、神奈川4店そして北海道に1店あるそうだ。

ランチメニューは毎日替わる定食 800円。

一丁自慢の海鮮丼(小鉢2種とお新香付き)891円。

それは海鮮五目ちらし、サーモンと白身のゴマ味噌だれ丼、鉄火丼

ネギトロ鉄火丼、サーモンネギトロ丼など。

そしてなんとうな丼(並)が 891円で食べられる。

又、北海道らしい北海道名物ジンギスカン定食 891円。

35年続くサンギ定食 773円。

一丁といえば刺身定食 891円 等々、多彩な海の幸のラインアップだ。

肉のメニューではやはり北海道らしい行者ニンニク入り

生ラムジンギスカン 1280円。生ラムすき焼き 1280円などもある。

そしてちょっと別格のメニューが十勝産米麹熟成豚使用厚切りロースとんかつ定食 980円(税込)だ。

これは数量限定販売との事。

どんなとんかつなのだろう。興味がある。

そんな多彩なメニューの中、1回目のスタートラインはオーソドックスに

一丁自慢の海鮮五目ちらし丼に決定!

これがそのすべてと五目ちらしのアップ。

やはり酢飯に小さく刻んだちらしはいつ食べてもグッドですネー。

レベルはアメリカのお母さんですが、ランチには十分満足です。

それにしても当店のプライスは税込み891円の多いこと。素晴らしいCPです。

テーブルに置いてある醤油も2種類。

うおや一丁のオリジナルしょうゆとトモエの道民の醤油(日高昆布釜茹だし入り)というこだわり。

当店でもお弁当・テイクアウトを実施中。

釧路名物スパカツ(大盛)ザンギとさば塩焼き弁当 750円。

ザンギと豚生姜焼き弁当 750円。

※因みにザンギとは鶏の唐揚げみたいなもののようです。

 

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その482~

2020-05-29 06:29:18 | 食~居酒屋

九州熱中屋 浦和LIVE

さいたま市浦和区高砂2-6-4 第2島田屋ビル1・2F

TEL 050-3314-2925

定休日 無

https://www.dd-holdings.jp/shops/nechuya/urawa#/

浦和駅西口県庁通りを徒歩4分。

三光マーケティングが経営していた「ゑびや」の後に2018年8月8日オープンした居酒屋さん。

昼はランチも当然やっている。

ここは九州の元気な繁盛店の空気をそのまま持ち込み、九州各地のうまかもんの数々をお届けしている店だ。

百花繚乱。

今や街中テイクアウトの花盛り。

まるでお祭の屋台村だ。

当店も味のり弁当500円を代表に唐揚げ弁当、テリヤキ弁当、のり明太唐揚げ弁当 各500円。

のり明太テリヤキ弁当600円、のり明太とんかつ弁当700円が店頭で売られていた。

そしてとても新鮮だったのがテイクアウトコーナーの隣に設けられていた農家さん応援コーナーの野菜売場。

このコロナ自粛で農家が生産した野菜の需給バランスが崩れた為、

当店の仕入れ先農家から余った野菜の直売サポートをしているのだろう。

店内は1階と2階の2フロアーで82席ある。

2階は現在閉めているとの事。

この日は天気が良く、3密を防ぐ為か、店を開けっぴろげにしてこれが気持ちいいんだナー。

九州熱中屋を運営しているのはDDホールディングで全国に59店舗展開している。

この会社の他のブランドは居酒屋をはじめ、レストラン、カフェ、カラオケ、ビリヤード、

漫画喫茶、ウエディング、カプセルホテル等、本当に幅広く事業展開している。

これが昼の御品書。

ベースは唐揚げで、生姜焼き、ハンバーグ、蟹クリームコロッケ、

そして親子煮、漬けカツオなどで定食にしている。

ペーパーおしぼりの袋にはサバと餃子と焼酎の旨い店とある。

これを見ても夜バージョンの居酒屋がメインの店だということがわかる。

この日はちょっとヘビーなC定食(唐揚げ、照り焼きチキン、親子煮)850円に挑戦。

パンチ力のあるメニュー構成だったが結構イケた。

鶏の唐揚げはポピュラーなレシピだがやはり傑作料理の一つだ。

当店の自慢料理、メニューの鉄板餃子、博多もつ鍋、博多の皮串、自慢の食材、

活豊後さば(大分)、五島豚(長崎五島列島)、最高級国産馬肉(青森)は、ここで調理している。

九州料理の暖簾には熊本、大分、佐賀、宮崎の4県の名が書かれている。

他の3県の名は?


浦和エリア旨い店シリーズ ~その474~

2020-05-04 07:27:06 | 食~居酒屋

わら焼き おもてなし家

さいたま市南区南浦和2-27-12 アビアントビル1F

TEL 048-789-7715

定休日 無

営業時間 12:00~24:00

南浦和駅から武蔵野線東側へちょっと行った高架下横にある高知の郷土料理の店。

営業時間が長く本来は夜の居酒屋店なのだろうが、ちゃんとランチタイムも営業をしている。

この日、目的の店は休業日だったので仕方なく近くにあった当店が一風おもしろそうだったので飛び込んだ。

当店は来月で開店して丸4年を迎えるそうで他に2店舗(浦和、北浦和)やっている㈱AZUが経営している。

照明はやや暗く落ち着いた空間でカウンター席6席、テーブル席15席、

それに奥のコーナーにお座敷21席がある結構大きな店だ。

BGMに高知地方のものと思われる民謡が流されていて普通の店とはちょっと雰囲気が違っていた。

これがランチメニューだ。

一通り見て目に止まったのが、うつぼ定食1,200円。

わら焼きとからあげの2種類がある。

うつぼを取り扱っている店は珍しい。

カウンターの前でガラス越しに本場のカツオのわら焼きの実演が見られる。

これは迫力があり必見ものだ。

これが大人気わら焼きのかつおのタタキ厚切りが5切、

それに野菜の薬味として白髪ネギ、ミョウガと新玉ねぎ、そしてゆず味噌がついてくる。

この野菜の切り方を見ると仕事はすごく丁寧だ。

他に小鉢が7つも付いていてビックリ。

味噌汁も大根を使うなど想定を超えたラインアップで見て楽しくなった。

当店は高知の食材を現地から仕入れ本場と変わらないものが提供されているとの事。

かつおのタタキは身が分厚く、歯応えがしっかり伝わってくる。

そこにわら焼きの香ばしさが加わり飛び込みにしては大当たりだった。

当店のこだわりの調味料の資料を発見。

ダシ正油、馬路村ゆずポン酢、天日塩、ゆず酢、ぬた。

当店では高知の調味料を現地から仕入れて使用しているとの事。

この店はかなりこだわりの強い店だということがわかってきた。

ランチタイムに飛び込んだが、このメニューを見ても、

営業時間を見ても当店は居酒屋業態ということがわかる。

当店を見回すと随所に高知こだわりの物が目に飛び込んでくる。

「高知家の魚応援の店」看板。

高知ヨサコイで使われる鳴子、土佐名物・鰹塩から酒盗人と書かれた徳利。

他に土佐黒潮育ち鰹のミニのぼりなど。

緊急事態宣言後、街角に急に増えたテイクアウト(持ち帰り)の看板。

この近辺の店も一斉に始めたようだ。

あちらもこちらも「テイクアウト 始めました。」


浦和エリア旨い店シリーズ ~その460~

2020-03-04 06:49:23 | 食~居酒屋

隠れ家情緒ダイニング 葵屋

さいたま市浦和区高砂1-13-12 MIRIスクエアビルB1F

TEL 048-711-4841

定休日 年中無休

当店は浦和初上陸。

超速鮮魚、羽田市場直送により、血抜きや神経〆などの水揚げ後の

鮮度管理をした鮮度抜群の魚を使った店だそうだ。

店内は地下の為、窓も無くやや薄暗い。

居酒屋がランチをやっているような店だ。

全般的に個室形式の店で2名~80名迄対応できる。

BGMは大人の雰囲気のジャズ、ビルエバンスが流れていた。

ランチメニューは魚料理5種類。

超速鮮魚のお刺身御膳 1,200円(税込)、

9種の枡盛会席膳 1,800円、

海鮮2種ちらし箱 1,500円、

その日のお蕎麦と天ぷら 980円、

そして日替わり定食(まぐろのカマ、目玉の煮付け) 800円。

最近、魚出汁しびれラーメン 680円と

和風だし担々麺 680円を始めたとか。

この日はなんとなく雰囲気を察して一番安いランチ、

日替わり定食を注文した。

普通のランチとしてはあまり見かけないまぐろのカマの煮付けがメイン。

それに冷奴ときのこの煮物に漬物と味噌汁。

まぐろのカマは大きさの割に身が少なくなんとなくアンバランスメニュー。

煮汁が甘く総じてマアマアレベルか。

このランチ、驚いたのはオーダーしたらあっという間に出てきたことだ。

おそらく出来た煮魚を「チン」して出したのだろう。

入口から地下の階段を下りる所の壁に

葵屋さんのアピールする看板が目に飛び込んできた。

「超速鮮魚、板長入魂の熟成魚、

店主こだわりの熟成古酒、旬のお魚の本当の美味しさ」。

気合が入った赤と黒の墨書看板、何か期待してしまいますネ。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その458~

2020-02-28 06:44:13 | 食~居酒屋

沖縄の台所 ぱいかじ

さいたま市浦和区東高砂町11-1 浦和パルコ5F

TEL 048-611-8325 (050-3468-0116)

定休日 年中無休

https://paikaji.jp/

浦和パルコオープン以来ずっと続いている「ぱいかじ」さんは

沖縄に7店、都内は新宿と銀座にある。

沖縄で人気の居酒屋系列が埼玉にはここが初出店だ。

当店は居酒屋感覚で気軽に利用できる

沖縄料理とお酒のオキナワンダイニングだ。

めんそーれ・・・いらっしゃい(歓迎の意)。

店内は沖縄の古民家をイメージした瓦屋根の席や

琉球ガラスのランプに沖縄の写真が飾られた沖縄ムード一色の

開放感のある広々とした店だ。

テーブル席以外に浦和駅が見渡せる小上りのお座敷席、そして個室もある。

着席で80名、立食で100名入れる。

ディナータイムでは(水・金・土・日・祝日のみ)

三味線のライブ演奏があり、心地良い三味線の音色に耳を傾け、

素敵なひとときを過ごすことができる。

この日の演奏者は沖縄出身の東京在住の女性。

ノリの良い人で演奏の合間に話が弾んだ。

女性店員のユニホームも沖縄風。

三味線と琉装で彩られた店内は沖縄を体感する空気がいっぱい。

まさに南から吹く風、ぱいかじさんだ。

メニューは沖縄郷土料理が満載。

他のレストランでは味わえない珍しいメニューばかりで

とても新鮮な気持ちに成る。

ここは沖縄から毎日空輸で食材を取り寄せており、

うなー料理と創作料理が写真付で並んでいてワクワク感がある。

いっぺーまーさん。

何これ?ひょっとしてデリシャスメニュー?

いかにも沖縄らしいメニューが並んでいる。

沖縄の酒「泡盛」も60種以上用意されているという徹底ぶり。

泡盛は琉球諸島で造られる蒸留酒で、沖縄県内では島酒とも呼ばれ

「シマーグヮー」「シマー」の愛称に成っている。

他のアルコールも沖縄ならではのものがある。

その一つがシークヮーサー(ロック・ソーダ割り)。

シークヮーサーはミカン科の常緑低木柑橘類。

温州ミカンを小型にしたような形をしていて

通常は果皮が緑色の時期に青切りで収穫する。

沖縄のビールと言えばオリオンビール。

アメリカ統治下の昭和32年に社会経済復興には

製造業を興さなければいけないとの志から、

当時から名水が湧き出ていた名護市で

沖縄ビール㈱として設立したのがスタート。

現在でも沖縄県では最大のシェアを誇っている。

氷のように冷えたジョッキにキンキンの生ビールは最高だ。

お通しで出た沖縄県産大もずく酢。

沖縄県産のもずくは太くてコリコリした歯応えがある。

沖縄と言ったらプチプチした食感の

沖縄近海産 海ぶどう 690円。

これは大好物の一つだ。海の塩気が丁度いい。

沖縄県産 島らっきょうの塩もみ 790円。

独特の香りと辛み、うまみ、シャキシャキした食感がクセになる。

カーリーポテトフライ 760円。

くるくるとカールした見た目にも面白いポテトフライ。

沖縄料理の代名詞。当店の人気メニュー、売れ筋の

ごーやちゃんぷるー 860円。

栄養満点のごーやちゃんぷるーは定番でありながら飽きない料理。

ポーク、コンビーフ、島豚と具材を変えて違った味わいも楽しめる。

沖縄近海 イカのお刺身 660円。

アイゴの稚魚を塩漬けにし、熟成発酵させたものを島豆腐にのせた

スクガラス豆腐 450円。

ものすごく小さい魚なのにものすごく塩辛いのでビックリだ。

珍味の豆腐よう 560円。

豆腐を2~3日干し、米麹、泡盛、紅麹に6ヶ月近く漬け込んで発酵させたもの。

独特の香りと味噌の様な濃厚な味わい。

爪楊枝で少しずつつまんで食べる。

8941

豚のソーキ(骨付きアバラ肉)をじっくり煮込んで沖縄そばと一緒に食する

ソーキそば 860円。

小麦粉を練ったコシのある麺と、豚カツオ節でじっくり煮込んだスープが旨い。

沖縄そば麺を使った沖縄風の

沖縄焼きそば(塩) 790円。

店内の壁には泡盛、シークワーサーなどの一升瓶の棚、

沖縄のガイドブック、そして沖縄のポスターが一面にあり、

冬というのにここだけは常夏のような錯覚に陥る。