語る、シェフ

小さなレストランのオーナーが、日々の出来事を語ります。

  さて、箱根の話のつづき・・・

2009-04-02 01:43:07 | ロマンスカー展望席の旅
芦ノ湖からは、バスで小田原まで行く予定だったので、レストハウスに入る前に時刻を調べて、
乗車券を買いに行った。
大人が1200円×3=3600円
小人が1人で600円で合計4200円だった。
ところが窓口のおじさんが、
「バスカードを買うとお得だよ!!」と教えてくれた。
と言うのは、3000円のバスカードを買うと、何と3360円分使える。
要するにこれを使えば、360円分お得と言う訳だ。
こういう場合、みんなに教えてあげるんだろうけど、本当に親切だ。
 
  

小田原まで1時間はかかるので、座れなかったら大変だと思い15分前から並んでいた。
ここが始発なので、いちばん前に並べばこっちのものだ!!
しかし、バスが出発するときに乗っていたのは、僕らの他は、2人だけだった・・・。

途中、渋滞もあって小田原には30分遅れで到着。
あわただしくお土産を買い、18時17分発 特急踊り子130号「」の切符も買った。
「乗車券は、東京まででいいですか?」
なんてきれいなお姉さんが、テキパキ聞くもんだから、「あ~北千住まで。」と言ってしまった。
その後、駅の近くをちょっと散策した。
 
    
     小田原駅前     小田原駅にあった小便小僧   かすかに小田原城      

何をかくそう、むかし3ヶ月ぐらい小田原のお店を手伝った事がある。
6月~8月の暑い時期、当時江ノ島に住んでいたのでそこから通っていた。
まあ、その話はまたの機会に・・・。
 
   
                   お金は払うけど、ただの「踊り子」

ホームで待つ事、数分・・アナウンスが入る。
来た来た!!その後すぐ息子と僕は叫ぶ・・・「ビュー踊り子じゃないじゃん!!」
そうなんです。ただの踊り子でした。
「時刻表に[ビュー]って付いてない「踊り子」は、ただの「踊り子」なんです。トホホです。
しかも指定席券まで買っちゃって・・・。
僕たちは5人なので、座席はふたり掛けが2列なので僕だけ半端だったんです。
指定席券を見ながら自分の席を見つけると、
何と若い女性の3人組が、ふたり掛けの椅子を向かい合わせにして熟睡している。
その通路側のひとつ空いている席が、僕の指定席だった。
幸い、他の席もたくさん空いていたので、僕は他の席に座ることにした。やれやれ。
 
 

僕は、東京までの約1時間、久し振りにゆっくりさせてもらった。
もうすぐ東京という時に、ハタと気が付いた・・・東京駅の地下街で食事の予定だったんでは?
乗車券は、北千住まで・・・あれ?ダメじゃん。
北千住まで行くか?でも遅くなっちゃうよね。子供も年寄りもいるのに・・・。
あ~、何という失態!!

どうする?シェフ!!
果たして僕はこの窮地を脱する事が出来たのか?

   それでは、また。やっぱり終わらなかった。(笑)



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