語る、シェフ

小さなレストランのオーナーが、日々の出来事を語ります。

  1988年 北海道旭川にて

2009-10-22 02:02:31 | 北海道一人旅
時刻表は、見つかりました。
青森から函館そして札幌までは6時間25分。
札幌から釧路は、5時間。
釧路から網走は、4時間。
網走から旭川は、3時間36分。

イヤ~、本当によく電車に乗りましたね。7泊8日の半分は電車に乗っていたかも?
でも7泊中、4泊は車中だったんです。本当に寝不足でした(笑)

旭川に着くと、まず宿を決めた。なんと、またベットが3つあった。
もちろん窓際のベットにした。
次の日僕は、路線バスで層雲峡に向かった。例によってけっこう長くバスに揺られ、
目的地の層雲峡の入り口に着いた。
ところが、なんと、雪が降ってきたではないか・・・!?
ちょっと待ってくれよ、もうすぐ5月だぜ。
仕方がないので僕は、売店で後々大活躍してくれる500円のビニール傘を買った。
 
   (写真と本文は関係ありません)

とにかく僕は、「流星の滝」と「銀河の滝」を見るために、川に沿って遊歩道らしき道を歩き始めた。
最初は、雪もそんなに積もっていなかったのだが、進むにつれだんだん雪が深くなっていった。
「やばいぞっ!」と思った時には、もう遅かった。
もう何処が道かなんて分からなかった。一面真っ白!!
「でも渓谷沿いに進めば、2Kmも歩かないうちに滝に出会えるはずだ。」
そう思った僕は、雪がひざ下まで深くなろうがお構い無で進んでいった。
とにかく1度決めた事は、やり通すのが、僕の特技!!それが、災いした。
それにしても、ズボンはびしょ濡れ、靴はぐしょぐしょ・・・
コートも薄手の春用だし・・・さむい。
もちろんここは、標高も、たぶん1000mぐらいあるので、旭川の街中とは全然違う。

僕は、白い息を吐き、500円のビニール傘を握り締め、やっと滝までたどり着いた。
ちょっと離れてある、2つの滝が、美しく、力強く流れ落ちていたけど、足は冷たかった。
こんな天候でなければ、もっと先まで行きたかったのだが、さすがにこれで引き返す事にした。

    (写真と本文は関係ありません)

さっきの層雲峡の入り口のバスターミナルまでやっとの思いで戻ると、
土産物屋の並びのさらに奥の方に、「層雲峡博物館」というのを見つけた。
まあとにかく、「ひとつ目の笑っちゃう話」が終わったので、博物館を見ていく事にした。

「層雲峡博物館」は、大雪山の生成や構造、動植物の生態を展示しているらしい。

   つづきは、また、明日・・・の予定(笑い)





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1 コメント

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ファイト! (クローバー)
2009-10-23 00:35:04
明日(あっもう今日ですね)、ランチに伺おうと思っていたのですがダメになってしまいました・・・残念です。

諏訪湖マラソン、気持ちよく走って来てください。
 
ちょっぴり早いけど、行ってらっしゃ~い!
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