語る、シェフ

小さなレストランのオーナーが、日々の出来事を語ります。

  今年もパターゴルフ

2009-08-21 00:55:04 | シェフの夏休み
妻と息子は、弟家族と母と共に熱海だか伊東だかに花火を見に行ってしまった。
僕も行きたかったけど、そうはいかない。
家の中は、静かだ。もちろん今の時間は、いつも静かなのだが、違った静かさだ。

天浜線に乗って、掛川に帰って来てから近くで食事を済ませ、
つま恋に帰ってきた。
Tシャツ、短パンに着替えると、息子と2人で出かけた。
予定では、釣りにパターゴルフに、二人乗りのゴーカート!!
まず、釣りに挑戦。でも、道具を借りる時に、
「あ~その子は無理だろう」と係りのおじさんに、あっけなくダメだしされる。
そして、釣竿と餌を渡され、いざ出陣!!
そこそこ広い池の中に、鯉や鮒がいるらしい。
けっこう釣っている人はたくさんいる。僕たちは、かなり奥の方まで行かなければならなかった。
やっと場所を決め、餌を付けようとしたのだが・・・はて、どの位付けるのか?
仕方がないので、隣で釣っているご夫人に小声で聞いてみると、「小指の先ぐらい」との事。
よし、小指の先だな。そう何度もつぶやきながら、餌をつけ、釣り糸をたれてみる。なかなかいい感じだ。
僕は周りの景色を見回しながら、目を閉じた。
 
  

僕たちは、代わりばんこに餌を付けては、チャレンジした。
だんだんと餌の量や、合わせる感じもよみがえって来た。
結局、2回ぐらいかかったけど、釣り上げることは出来なかった。
息子と、「もう1回来たいね」なんて言いながら、釣り池を後にした。

帰りに、おじさんに聞いたんだけど、
この池の魚たちは、10回に1回は釣られなくっちゃいけないように、教育されているらしい。
守らないで、餌ばかり取っているやつは、1時間の「日干しの刑」が待っているらしい。
それで命を落とす魚もいるらしいぐらい、厳しい刑なので、みんなけっこう守っているらしい。
毎朝、池の魚を全員?集めてお客様に気持ちよく遊んでいただく為に、朝礼もあるらしい。
「まあねぇ、魚相手なんで、意思の疎通が難しいんだよねぇ~」とおじさんは言っていた。
何でも、教育するっていうのは、大変なものですね。

そんな訳で次に僕たちは、「二人乗りゴーカート」に向かった。

   それでは、また。



  転車台を見たぞ!!

2009-08-20 02:14:08 | シェフの夏休み
先週から「諏訪湖マラソン」に向かって練習を開始した。今度は[ハーフ]マラソンだ。
距離的には全く問題ないので、「どれだけ早く走れるか」が勝負になる。
それでも、深夜練習の時、1人歩きの女性を抜く時は、緊張します。

さて、天浜線は、ゴトゴト走っていきますよ~。
息子と2人で「がぶりより?」で1番前で見ていました。
最近は、ワンマンの電車が多いですが、天浜線もご多分に漏れずワンマンでした。
その結果、運転士さんも運賃を受け取る関係上客席との仕切りが無いんです。
ワンマンバスを思い浮かべてもらえれば、分ると思います。
そんな訳で、普通の電車なら「乗務員室」であるところで、外を見ることが出来るので、ご機嫌です。
去年乗った、大井川鉄道も全く同じシステムでしたよ。去年の大井川鉄道ワンマン

  

目的地の、天竜二俣駅で降りると、どうやら後ろの車両を切り離すらしい。
はは~ん、なるほど、後ろの車両に乗っていたのは、「親子見学隊」らしい。
背中に「天浜線」と書いてあるTシャツを着た、女性係員が2人ついている。
僕たちは彼らに便乗して、切り離しを見学すると、改札を抜け駅の外に出た。

   
 左に見えるのが料金箱                 天竜二俣駅

何も、ない。

本当に観光地なのだろうか?
かろうじて、道を挟んで反対側に、静態保存されている蒸気機関車があったので、一応見に行った。
かなりボロボロだった。あまり管理がいいとは言えないような・・・まあ、いろいろと事情があるのでしょう。

  

それから、僕たちは、もしかしたら転車台が見えるかもしれないので、線路沿いに歩いていった。
前にも書いたと思うけど、転車台は、団体予約じゃないと見学することが出来ない。
転車台が見えるところまで行くと、(とはいっても150mぐらい離れている)転車台に電車が乗ってるではないか!
そう、さっきの団体さんたちが、見学しているのだ。
しばらくすると、電車を乗せた転車台は、動き始めた。
1回目が終わると、今度は彼らを乗せて・・・しばらく時間がかかったが・・・再び動き出した。
ラッキーだった。掛川でもう1本電車が後だったり、先だったら、動いている転車台は見られなかった・・・はず。
僕たちは、満足して帰ることにした。
それにしても、雨が降らないじゃないか?
 
   
 
   

帰りの電車も、2人でいちばん前に陣取り、終点の掛川駅まで線路を見続けた。

    それでは、また。

  新しい換気扇がついた!!

2009-08-18 00:58:18 | シェフの夏休み
Go!Go!さん、コメントありがとうございます。
僕は逆ですね。写真を撮るのを忘れちゃうんですよ!!
終わっちゃってから、あれも撮ってないこれも撮ってない・・・。
たまに、「よ~し、ここだ!!」と思うとカメラが無いんですよね。
お互い頑張りましょう。

ようやく、新しい換気扇がつきました。
何年か前に、もうひとつの方を取り替えた時は、すごく大変でしたが、
今回は、その教訓を生かしたため、無難にこなせました。
あと2~3個はちょちょいのちょいと、つけられそうです(笑)

さて、旅行。
2日目の朝目覚めてみると、どうやら台風9号の影響で100%雨らしい。
これじゃあ、どんどん山に入っていく「あぷとライン」は乗れそうも無い。去年乗った、「南アルプスあぷとライン」
南の方は、かなりの被害が出ているらしい。
明日にするといっても、今日は何をすればいいのだ?
外はダメだし・・・。
 
 

仕方がないので、天竜浜名湖鉄道(天浜線)に乗ることにした。
電車に乗るだけなら、雨が降っても問題ないし、
平地を走っているので、台風の影響も少ないはず。
それに、最初の計画では「乗ろうか?」って事にもなっていたので、まあ良しとしよう。
天竜二俣駅には、有名な「転車台」があるので、見てみたいとは思っていたが、
今、見学は、15名以上の団体しか受け付けていない。
まあ、遠くから見るだけでも思い出になるだろう。

  

そんな感じで、傘を2本持って、掛川駅まで車で行き、駐車場に入れ駅に向かう。
もちろん傘は、車の中に忘れてきた。
掛川駅は、JR東海道線、新幹線、そして、天浜線が入っている。
ただ、天浜線は、一応独立した駅舎を持っていて、ホームはくっ付いているが、改札も別々だ。
一昨年の夏の旅行の時、掛川駅で息子と電車を見ていた時、
「1両だけでコトコト走って可愛いな」と、思ったのを覚えている。
僕たちは、駅舎をバックに写真を撮ると、駅の中に入っていった。
するともう発車1分前で、切符など買っている暇が無い。
駅員さんに「車内で買えないのか?」と尋ねると、
「乗ったら整理券を取って、降りる時に払ってください。前の車両に乗ってくださいよ~」
もう改札を抜け、電車に向かう僕たちの後ろから、叫んだ。
その時は、何で前の車両なのか、何で2両で走っているのかなんて、気にも留めなかった。
でも後で、これがすご~くラッキーな事だと、僕等は気付くのだった。

  今日はこの辺で・・・それでは、また。



  カレーパンな日々!!

2009-08-17 02:44:04 | シェフの夏休み
 

今日は、中身は御主人、パン生地はうちのパートさんというカレーパンを頂きました。
とっても美味しかったです。3個いっぺんに食べちゃいましたよ!!

さて、[ノリタケスクエア」を出て、田舎道を走りつつ246の伊勢原付近を目指す。
無事246に遭遇し、一路御殿場の富士霊園を目指す。
景色を見ながら快調に車は進む。
ところが、富士霊園への右折する道を行き過ぎてしまう!!
途中でUターンして慎重に曲がるところを確認、今度は大丈夫。

  

もう富士の裾野なので、常に上り坂。1000ccのぽん太には、ややきつい。
ノリタケでけっこうゆっくりしてしまったので、車で直接お墓まで乗り入れる。
おばあちゃんに、いろんな事をよ~く報告して、さて、と思ったら、

息子が、「鯉に餌やっていく」というので、その池まで行く。

去年も餌をあげたのを覚えていたのだ。去年の富士霊園


  


餌は1袋50円。もちろん無人の売り場だ。
僕等は、50円を入れ気の箱を開けると・・・餌が無い!!
仕方がないので、近くの霊園の整備をしている人達の詰所に息子と行き、
50円を入れたのに餌がないことを訴えた。
すると、その係りの人に電話してくれて、なおかつ息子にカブトムシのオスをくれた。
僕たちは、カブトムシの入った袋を手に、池に帰っていった。
するともう、餌係りの人が来ていて、僕らに餌を「1袋はおまけだ」と言ってくれた。
なんか小さな幸せがいっぱいだった瞬間だ。
僕等は、おじさんに礼を言うと、鯉に餌をやり始めた。
そのすごい事すごい事・・・息子が落ちたら間違いなく骨になっちゃう・・・かも、それほど凄い。
ぼくと息子もはしゃぎにはしゃぎ、餌をやりまくった。

さあ、すっかり遅くなってしまった。
後は、つま恋に向かってノンストップだ!!沼津インターから東名に入り菊川インターまで、約1時間ぐらい。
今年は、クーラーのガスもチャージして行ったので凄く快適でした。
辺りが暗くなりかける頃、無事つま恋に到着。さて、明日は大井川鉄道の旅の予定だったのですが・・・。
なにやら、台風9号が突然の出現!!予断を許さぬ状況に・・・・。

まあ、でも、疲れたのでとにかく寝ました(笑)

      それでは、また。

  ごめんなさい  

2009-08-16 01:03:59 | シェフの夏休み
いや~寝ちゃいました。店のベンチシートで・・・。仕込みの最中に・・・。
気が付けば、pm3:30、トホホです。
「明日から、徐々に書いていく・・・語っちゃいますよ~」なんて言っといて・・・ごめんなさい。
 
 

息子が、熱を出して出発が延びて、日曜日出発となったおかげで、
一般道派の僕としては、とても助かった。環七経由で246に入り厚木まで向かう。
都内を抜けて246に入るまでわずか1時間、
最初の目的地「ノリタケスクエア」まで、なんと2時間ちょっとで着いてしまった。
日曜日とはいえ、あまりにスムーズでびっくり!!
でも、おかげさまで、オープンの1時間も前に着いてしまって、駐車場でバドミントンなどをしつつ待ちました。

   

「ノリタケスクエア」は、夫婦で楽しみにしていたのですが、思ったよりも小さくてちょっとがっかり・・・。
2人とも、けっこう広い敷地にドカァ~ンとあるのかと思っていたので、最初、通り過ぎちゃいました(笑)
お店は、am10:00オープンだけど、レストランはam11:30。
でもいっぱいのお皿を見ていれば、時間なんてあっと言うまに過ぎて行きましたよ。
店内は、もちろん撮影禁止なので外観だけで勘弁です。

  

ここは、ステージ店(高級食器)、パレット店(アウトレット)、ボックス店(ライフスタイル))、レストラン テラス、の4つから成る。
どのお店も、良かったけど、ステージ店はなんか緊張しました。
でも、こんなお皿に盛り付けてみたいな~と思いましたね。
確実に、一桁違いますね・・・ボックス店とは・・・。

「お皿」って言うのも、本当に料理にとって大切ですよね。
でも、高級だからいいって訳でもないし、やはり大切なのは、
「お皿に合った料理を盛り付ける。」または、「料理に合ったお皿に盛り付ける」って事ですよね。
ただ実際には、ラ・ポンムレベルの店では、「自分の持っているお皿に合うように盛り付ける・・」
というのが現状ではないでしょうか。
僕の場合は「いいなぁ~」というお皿を見つけると、こんな料理を作ってみたいなぁ~と頭に浮かびますね。
「ノリタケスクエア」にあるお皿全部が、ラ・ポンムのお皿だったら・・・楽しいだろうなぁ~!!

対照的に、そのボックス店には、けっこうお気に入りで、手の届く範囲のお皿が何種類かありました。
それでも、まとめて買うとなるとかなりの金額ですし、そんな予定も無かったので、
今回は、「鑑賞のみ」という事で・・・。
アウトレット店には、いまいち心を動かされる食器は無かったですね。
なんか、掘り出し物は無いか?けっこう時間を割いたんですが、ウ~ンでした。

そうこうしているうちに、ランチが始まりましたよ~。
3人とも程よくお腹が空いて、とてもいい状態での食事となりました。
食器は、もちろんすべて「ノリタケ」
席数は、50席ぐらいで、ウェイトレスは、6人ぐらいは、いたでしょうか?
一応オープンキッチン形式で、コックさんも女性1人を含め4人ぐらいはいましたね。
オープンキッチンの裏には、仕込みようのキッチンもあるようでした。
なかなか、贅沢な体制だと思いました。自分で店をやっていると、必ずこういうことはチェックしちゃうんです(笑)
料理は、手作り感のある優しい味で、美味しかったです。

食器のお店も含めて、近くにあったら、ちょこちょこ行って見たい場所なのに残念です。
食器に興味がある方、機会があったら是非、寄ってみてください。ノリタケスクエアHP

「ノリタケスクエア」を出ると次の目的地は、おばあちゃんの眠る、富士霊園です。

    それでは、また。




  3泊4日の旅からの帰還

2009-08-14 01:17:14 | シェフの夏休み
地震あり、断水あり、台風あり・・・でも1度も傘を使わなかった旅から帰ってきました。

ここには書けない、失敗もありました!!(汗)

今日は、買物に行ったのですが、サニーレタスが・・・ない。
すごーく小さいのを98円で買ってきましたが、足りないので普通のレタスを買ってきました。
3軒回って、やっとこれです。入荷が無かったスーパーもありましたね。
明日の準備は、バッチリでしょうか?そのつもりですが、ちょっと心配です。

 

今年は、ヤマハリゾート「つま恋」に3泊してきました。
ここを拠点に、イロイロする予定だったのですが、イロイロ自然に翻弄されました。
まあ、明日から徐々に、旅行の事は書いていきたいです。
また、語っちゃいますよ~(笑)
そうそう、換気扇も無事到着!!
17日の月曜日に取り付ける予定です。

   それでは、明日から後半戦開始!!頑張ります。

  いよいよ出発です

2009-08-09 00:55:44 | シェフの夏休み
今日も頑張って、仕込みをしましたよ。
これで帰って来てからは、少し楽ですね。でも、帰ってきた次の日には、換気扇も来るので・・・
いや~やっぱり無理ですよね。17日の月曜日にしましょう。

仕込がひと段落してから、車のエアコンにガスを入れにいったんです。
皆さんも知っての通り、あまり使わないんですが、去年の夏の旅行の時、
効きが悪いので、高速に乗った時大変でした。
そんな訳で、最初オートバックスに行ったら、なんと40分待ち・・・。
しょうがないので、ディーラーのスズキのお店に行ったら、なんと「ガスの在庫が無い」と・・・

再びしょうがないので、流山街道沿いのシェルに行ったら、最新の機械でやってくれました。
しかも、キャンペーン中で、今日から3ヶ月間ガソリン5円引き!!
昨日ガソリン入れたばかりだったので、残念。でも11月7日までですからね。



 



ただ、最新の機械だったので、
今まで入っていたガスをその機械に回収して、
エアコンの管を掃除、再び管を真空にし、回収したガスを戻す。

そして、ぽん太に合った量に、足りない分のガスを補充する。
という訳なので、ただ補充するより、たぶん高い。
でも、ずいぶん古いし、とにかくすごっく冷えるようになったのには驚きです。
今まで、だましだまし使っていた時は、ほとんど、「うちわ」の世界でした(笑)

という訳で、僕は携帯を持ってないので、ブログもしばらくお休みです。
13日に、帰って来ましたコールぐらい書けるかもしれません。

ですから皆さんが読めるのは・・・14日ですか?去年の8月9日のブログ


それでは、何とか生きて帰ってきます。

   行ってまいりま~す!!


今日こそ終わり・・・!?

2008-09-01 01:33:41 | シェフの夏休み
今パソコンの部屋から、ドーナッツの形をした雲が、西の方にほんわか流れていくのが見えます。
でも真ん中に穴が開いていたのは、ほんの数分、今はただの雲の塊です。
それでも雲は、そんな事は関係ないように、ほんわか気持ち良さそうに流れて行きます。

今日は息子と、「ごまくん」の誕生会をしました。「ごまくん」とは、銚子の水族館から来たゴマアザラシ(子供)です。
ケーキを作り、みんなで食べて、ごまくんの運転するバスでドライブに行って、トランプでばば抜きをしました。
ちなみに僕は4位で、息子は7位、ごまくんは5位でした。優勝は、トラくんでした。誰も自分からやらないので、息子の以外は全部僕がやりました。もちろん大変でした。
         
                            

           誕生会に来てくれたみんな                    息子の作ったケーキとごまくん

 左から    ティガエンテ、パトラッシュ、ホーニッヒ、とらくん、くまくん
 前列左から ごまくん、なこくん、きりん子ちゃん



さて日本平サービスエリアで遅い昼食をとり、ちょっと買物をして、帰ろうと思ったのだが、
どうも気が乗らない。運転する気にならないのだ。
しばらくベンチで休んでいたが、なんか、アイスが食べたくなって「アイスの実」と「クランチチョコ」を買った。
アイスの実は、みんなで分けて食べた。
冷たいものを食べたら、がぜん運転する気になってきた。


本線に戻ると、交通量は多いいものの流れは順調だった。
とにかく車が小さいので、スピードが出ない。でも、ぽん太は一生懸命走ってくれる。
去年は弟達との旅行帰り、僕たちに合わせて走ってくれる弟に、申し訳ない気持だった。

横浜に近づく頃、渋滞の予告が・・・。まあ、仕方ない。
ところが終点まで渋滞は無かった。この分なら首都高も・・・・甘かった。
環状線に入るとほとんど動かない。
死ぬ思いで箱崎手前まで来たが、あきらめて上野線に抜け、入谷から下を通って帰ることにした。

本当は疲れてる方が先で、食欲も無かったのだが(本当に歳をとったものだ)
お腹に何も入れないわけにも行かず、三郷の「合羽寿司」で、軽く腹を満たし我が家に向かった。
ところが流山橋が意外な事に、夜の10時だというのに混んでいる。それもかなり・・・。
なんか事故でもあったんじゃあないかと思うくらい、混んでいた。
まあ、その渋滞も無事に抜け、我が家に4日ぶりに帰ってきた。
なんか、「たった4日だったんだ。」と思えるくらい充実した旅行だった。


     

息子の記憶に残るだろうか?
僕も小さい時、夏休みというと旅行に連れて行ってもらって、とても、とても楽しかった覚えがある。
僕の息子にも、そういう思いをさせたい。そして大人になった時
「なんか、はっきり覚えてないけれど、ひとつだけ確かな事は、”楽しかった”って事さ・・・。」

そう思ってもらいたい。
   

     おわり




   
  

  本当に最後?

2008-08-31 00:00:07 | シェフの夏休み
今日も本当に凄い天気でしたね。
ランチを始める時も、ちーちゃんと「本当に雨、降るのかな?」と空を見上げ、2人で悩んでいました。
営業中に少し降ったものの、その後は回復。
妻と息子は柏に行っているので、今がチャンスとばかりに、庭の草取りに挑戦!!
鎌や鋏など道具を揃え、ゴミ袋、麦茶、店の電話の子機、そして軍手・・・。
ばっちり2時間、取りまくりました。汗で全身びっしょりでもうヤケクソです。ゴミ袋、6袋の成果です。

  

さて、御前崎の方はどうなっているでしょうか?
浜岡砂丘から御前崎灯台までは15分ぐらい。前を走っている薄いピンクのマーチの後ろについて、灯台に向かう。
しばらくすると、正面に灯台が見えてきた。白いきれいな灯台だ。
だんだんと近づいて行くと右手に海が見えてきた。あいかわらず、今日の海は、あおい。
灯台の下まで来ると、無料の市営の駐車場があったのでそこに車を止め、灯台に上りに行く。
駐車場を挟んで道路の下は磯遊びが出来るらしく、子供たちが遊んでいる。
こんな景色のいい所で磯遊びが出来て、駐車場もあいていて、おまけに無料。なんですいてるんだ?
と考えながら、灯台に続く坂道を3人で登っていった。
入場料200円×2を支払うと、らせん階段を上っていった。
もちろん、予想通りの絶景。この天気だからこそ、だろうが、相変わらずくっきりと水平線が見える。
 
    
                    灯台の上から見た灯台の影

下に降りて近くに2軒しかない土産物屋さんをはしごする。
最初の土産物屋さんのおばさんが言うには、今日みたいに海の色がいい日はそうないらしい。
それが証拠に、水平線がくっきり見える。晴れていても、水平線がくっきり見える日はそう無いらしい。
そう聞かされると、・・・かつをのなまりぶしを買った。
ただ、10年前には、この前の海にも砂浜があっていい海水浴場だったらしい。
ところがダムのせいか、年々砂浜が減少して、今のように磯遊びしか出来ない様になってしまったらしい。

    

次の土産物屋さんでは、カメの産卵について聞いた。
この前に道路なんか無かった時は、この辺は畑だったらしい。
その頃は、良く畑までカメが産卵しに来たらしく、産卵されてしまうと孵化するまで畑仕事が出来ないので、
産卵場所を探しているうちに、追い払ったそうだ。
なにせ、カメは産卵を始めると上に乗っても動かないらしい。
ここでは、おっきい亀の形をしたまんじゅうを買った。(まんじゅうと言えるかは、疑問だが)

   亀まんじゅう。だいたい20cmぐらい

再び車に乗り、灯台を後にして海沿いの道を選び東名高速吉田インター、もしくは焼津インターまで向かう。
途中いくつかの海水浴場を通るが、どこも決して混んでるとはいえない。と言うかすいている。
駐車場も、無料のがいくらでも空いている。道も全然混んでない。
今度は、海遊びもいいかもしれない。

車は順調に進んでいたが、吉田インターの手前で流れが悪くなってきた。
僕は焼津まで行く事はあきらめ、吉田インターから東名に乗ることにした。
とにかく、最初のサービスエリア日本平で遅い昼食をとることにした。東京は凄い雨だったらしい。

     やっぱり終わらなかった。明日こそ・・・・以上。    外は凄い雨です。



  夏休みの旅行  さあ、帰り道!!

2008-08-30 00:52:29 | シェフの夏休み
朝起きると、何と快晴!!雲ひとつ無い。
今日は、海関係に行くので、やっぱり晴れじゃないと・・・。妻には、申し訳ないが。
とにかく10:00には、チェックアウトしなければならないので、早く朝食をとらなければならない。
食べ終わると、毎朝お世話になったおばさんに
「今日帰るから・・・ありがとうございました。」と挨拶すると、部屋に急いだ。

宿に着いて、荷をほどく時はウキウキするけど、帰りに荷物をまとめる時は何となくさみしい。
それでも、テキパキと荷物をまとめ、1階のロビーに下りて行った。
持っていった発砲スチロールに、氷をたくさんもらい(道中が長いと言う理由で)フロントで領収書をもらい、
さようならをみんなで言って、車に向かった。

「浜岡砂丘」は車で10分ぐらいのはず。予定通り10分で到着。
「駐車場空いてるかな?確か30台しか止まれないんだよね。」
なんて言ってたんだが、がらがら。営業車っぽい車が、エンジンかけてクーラー効かせて1台。
空の車が1台、僕たちと合わせて計3台。あんまり期待しない方が良さそうだ。 

   

僕らは荷物をまとめ、砂丘らしき方向へ歩き出した。もちろん何の期待も抱かずに・・・。
行く手には、かなり急勾配の砂の坂道。息子は喜んで上っていく。
僕らも砂に足をとられながらも、一歩一歩上っていく。
息子が振り返り、「パパ、海だよ」と叫び、視界から消えた。
頂上の少し手前まで来たとき、海が見えた。 

   

それは、想像をはるかに超えた光景だった。
南の島は、サイパン島しか行ったことのない僕にとっては、今まで見た海で最高だった。
青い海、青い空・・・でもちがう青、その証拠に水平線はくっきり見える。そして白い砂・・・まあ、薄いグレーかな?。
左には、御前崎原子力発電所が見える。なんか、「猿の惑星」みたいだ。もちろん僕はそう思っただけだ。
右は、とにかく見える限り砂浜が続く。
そして特筆すべきは、ほとんど人がいない!!貸切です。
僕はすぐさま、車に走って帰り、裸足にサンダル、短パンTシャツに着替え、
飲み物の入ったクーラーボックスを担ぎ、砂浜に戻った。
  
    

息子は、海には興味は無いらしく、打ち上げられた貝殻を拾い集め、
一生懸命砂で何か作っては盛り付けている。どうやら料理らしい。
僕が、彼を波打ち際に連れて行って遊ばせようとしたが、なんかへっぴり腰なので、
「怖いのか?」と聞くと
「うん、こわい。」とキッパリ言うとまた砂で料理を作りに行った。

     
                                          この写真僕は好きです

あきない。こういう景色は、あきない。いくら見ていてもあきない。
こんなに静かで、誰もいなくて、もちろん無料。静かって言うのはウソかな?波の音がするから・・・。
最初の予定はあっさり返上。2時間ぐらい遊んだかな?また、行って見たいです。

    
                                          砂浜から帰って来て一息入れて・・・

さて、あとは御前崎灯台に行けば、帰るだけ。
次回はようやく最終回?の予定です。