富士霊園経由で、ホテル ルートインへ行こう！！〔第１日 前編〕

朝６：００出発の予定だったが、僕らにとっては予定通り６：３０出発となった。
僕らの夏休み旅行の始まりだった。
日曜日だったので、都内は混まないと読んでの出発時間だ。
妻も僕も、ほとんど寝ていない。なぜかやる事だらけで、寝る暇がなかったのだ。

読み通り都内はすいていたので、この前「麻布食堂」へ行ったときと同じルートで渋谷まで行き、
R２４６に入りそのまま、御殿場の富士霊園まで行く事にした。
途中、特に渋滞もなく、ほぼ予定通り１０：３０に富士霊園に到着した。

　　　

このお墓には、僕の祖母と伯父（母の兄）が眠る。
駐車場に車を止め、そこから歩く。
広大な墓地は、富士の裾野の斜面にある。かなりの勾配だ。
近くには、富士サーキットがありエンジン音はかなり聞こえる。
ほとんどの人達は、自分の目指すお墓まで場内を車で行く。僕らは、歩く。
これも僕の勝手な決まりなんだが、駐車場からお墓まで歩いていく間に、故人のことをいろいろ思い出す。
そして語りかける。そんな時間に使いたいと思うんです。
まあ、このくそ暑いのに良くやるよと、言われるかもしれませんが・・・。


残念ながら、富士山は見えなかったけれど、でっかい鯉にエサを上げました。
もし池に落ちたら、間違いなく食べられてしまいそうな食欲旺盛な鯉達でした。


　　　　


おばあちゃんは、昔、世田谷の東京農大の裏に住んでいて、本当に良く遊びに行きました。
しかし、今とは違って江戸川台から３時間ぐらいかかったかな？
常磐線はチョコレート色の木の電車だったし、小田急線も山吹色と青の２色だったな。
僕もずい分長く生きてきたもんです。
渋谷からバスで東京農大前で降りて行くか、小田急線経堂駅から歩いていくか・・・。
子供の僕にとっては、どのルートも魅力的でした。いろんな電車やバスに乗れる小旅行でしたね。
おばあちゃんは、厳しい人でしたね。良く怒られました。
泊まりに行った時も、当時はテレビもない時代。お隣に「鉄腕アトム」を見せてもらいに行った事があるんです。
その時も、正座して背筋をピーンと伸ばして見たのを覚えています。
享年９２歳。最後まで厳しい人でした。

富士霊園を後にして、御殿場アウトレットでも寄って行こうかと思ったんですが、
夏休みの日曜日、混むに決まってるんでやめました。一応、裏道も調べていったんですが・・・。

沼津から高速に乗る予定なので、その前に腹ごしらえを・・・。
息子がピザを食べたいというので、探しながらR246を走るが、見つからない。
御殿場の市街を抜けると、車は快調に進むが店は全然見当たらない。
そんな時モスバーガー発見！！全員一致でモスに決定。
日曜日だという事もあって、けっこう混雑していたが、１０００円分のグルメ券も持っていたので９７０円で済んだ。
さて、ここから沼津インターまではもうすぐだし、乗ってしまえば菊川インターまで１時間ぐらいだろう。

　　　また、明日