献立日報

二人の息子は自立して家を出て、子育て終了感満載な私。
食事を作る気が失せてしまいました。

4月30日

2016-04-30 20:43:29 | 高脂血症献立
かつおのたたき 高野豆腐の煮物 キャベツのサラダ 豚汁



白ご飯

かつおのたたき

高野豆腐の煮物
煮汁付の高野豆腐
だし汁に入れて煮るだけ

キャベツのサラダ(女子栄養大学のカフェテリア参照)
キャベツ・人参・ハムを短冊に切る
さっとゆでて水を絞る
きゅうりも千切りにして塩をし 水気を絞る
マヨネーズ・酢・醤油・砂糖で作ったドレッシングとすりごまで和える

豚汁
今日の主菜
豚バラ肉120g
ごぼう・大根・人参・うすあげ・ちくわ・サツマイモ
ごぼうとサツマイモがたまらなく食べたくなって豚汁となった
ぶち君は「サツマイモ」より「ジャガイモ」がいいと言うが
とらじまにとって豚汁はなんてったって「サツマイモ」が必需品だと思うのである
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カマドウマ

2016-04-29 21:14:53 | エッセイ
「迷彩の柄でカッコイイ」
毎日昆虫の図鑑を眺めている小学校4年の長男の視線の先に開かれたページに載っていた昆虫は「カマドウマ」

それまでに「見てみたい」と長男が切望した昆虫は「オケラ」と「ハンミョウ」
どちらも私は見たことがなかったのだが 
この「カマドウマ」は遥か昔に見たことがある
主人が「これは便所コウロギだ」と口を挟んできた

そうだ そうだ
昔 実家の玄関の下駄箱の下に入り込んでいて
母と二人で追い出した覚えがある
家の縁の下に結構いたのだ

実家に行って 床下収納を外して長男は縁の下に潜ったが何もいない
実家の場所は変わっていないのだが 10年ほど前に同じ場所に家を建て直したのだ
そしてその時 建てる前の土地に「防虫加工」をしたと母は言う
庭にある倉庫の下も 隣との境の塀の脇にも どこにもカマドウマはいなかった

ちょっと私の苦手な場所にいる虫だし どうもきれいな虫とは言い難いので
「いないね、仕方ないね」とお茶を濁していた

夏休みのある日担任の先生から電話が入る
「居ました!カマドウマ!!体育倉庫にいたので捕りにきてください!私は出勤していますので!!」

個別懇談の時に私はうっかりカマドウマ探しの話をしてしまったのだ
それを担任の先生は覚えていてわざわざ電話をかけてきてくれたのだった・・・
私は愕然としつつ 長男に虫かごを持たせて 暑い夏休みの一日に小学校へ向かった

途中で出会った同じクラスのお友達と担任の先生とで蒸し暑い体育倉庫の中を奔走しているのを横目で眺めつつ
長男は虫かごに「カマドウマ」を収めて満足気だった

カマドウマは年明けくらいまで家の玄関で普通のバッタのように屑野菜を餌に飼われる事となった
長男はどう思ったか判らないが
とにかくゴキブリのような長い触角を合わせて会話しているような 多少気味の悪い虫だった
これがうっかり家の中に逃げてしまったらゴキブリのように繁殖するのではないかという不安の中で過ごし
逃がすことなく 全個体が寿命を全うした時 かなりほっとしたのを覚えている

 



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4月29日

2016-04-29 21:00:50 | 高脂血症献立
豚のみそ焼き 大根のえびあんかけ ブロッコリーとトマトのサラダ



押し麦入りご飯

豚のみそ焼き
味噌漬けの豚肉が安かった
フライパンで焼くだけ
添えは新じゃがのソテー

大根のえびあんかけ
大根は米のとぎ汁で下茹でし
昆布だし・薄口しょうゆ・酒・みりんで落し蓋をして煮含める
冷凍むきえびは塩ゆでして臭みを取ってから加え 水溶き片栗粉でとろみをつける

ブロッコリーとトマトのサラダ
ブロッコリーは茹でて小房に分け トマトを角切りにする
胡麻ドレッシングで和える

わかめと豆腐のお味噌汁
味噌を変えた
ようやく美味しいみそ汁が飲めるようになった

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ゲンゴロウ

2016-04-28 19:59:46 | エッセイ
「お年玉でゲンゴロウ買ってもいい?」
家族で出かけたホームセンターのペットコーナーで小学校低学年だった長男が水槽を指さしてそう言った
小さな水槽に5センチくらいの丸いゲンゴロウがくるくる泳いでいる
値札を見ると「2400円」
お年玉は長男のものだが ゲンゴロウに2400円も使うなんて私には考えられない
「ゲンゴロウなんて駄目だよ お年玉は大切に使いなさい。 ゲンゴロウは捕りに行こう」
ゲンゴロウなんてどこにでもいる と その時は思った

あの丸い大きなゲンゴロウは絶滅危惧種だと調べてから気づく
しかし 車で30分ほど出かけた「無名池」に生息しているとの報告が上がっていた
休みごとに車を出して 自然公園の水場を探す

小さい水生昆虫ならたくさんいるのだが
やっぱりあの丸いゲンゴロウは全く見当たらない
それでも長男は3センチほどのゲンゴロウのような水生昆虫を捕まえていた
「でもこれはガムシ」

その後日に また違う水生昆虫を捕まえたようだ
「でもこれはコオイムシ」

水生昆虫の魅力がわからない私にとってゲンゴロウもガムシもコオイムシも大して違いがないのだが
長男はやっぱりゲンゴロウを探しているようだった
昆虫園や水族園で展示されているゲンゴロウを食い入るように見つめていた

真夏のある日 家族で人口島のレジャープールに出かけた
休日の混雑でチケット売り場は行列ができている
私はチケットを買うために並び 主人は子供と行列を離れていた
ふと子供たちの方を見てみると ゴミが浮いているような噴水池で何かしている
「ハイイロゲンゴロウがいる!」
長男は興奮気味だ

ちょっとガムシより色が薄くて小さい水生昆虫を長男は捕まえて
レジャープールの流れるプールや造波プールは上の空だった

そしてその頃からようやく長男の「ゲンゴロウ」熱は冷めていった

あの2400円のゲンゴロウが長男の水生昆虫の興味の入り口だったのだろう
その後「タガメ」がいるといって田んぼの畔道ばかり出かけたこともあった
小学校4年の時に 市の広報誌で募集していた「田んぼため池探検隊」に入り
ため池のかいぼりという ため池の水を抜いて 中の生態を調査したり捕まえたりするという
とんでもない行事に雨の日に参加し 
その後風邪をこじらせて2週間学校を休む羽目に陥ったこともある

中学の時 理科の研究でゲンゴロウの生息を調べて賞を取っている生徒がいた
長男は中学生になる頃には すっかり水生昆虫熱は冷めていた
興味を持つ時期が もう4~5年ずれていたら いい研究になったのに、と母の私は勝手なことを思い溜息をついた

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4月28日

2016-04-28 19:26:41 | 高脂血症献立
さごしの塩焼き 白菜と鶏団子の煮物 カリフラワーとツナのサラダ



白ご飯

さごしの塩焼き

白菜と鶏団子の煮物
昆布だしを煮立て 鶏ひき肉・酒・みじん切りの白ネギ・片栗粉で作った鶏団子を入れる
白菜と白ネギも加えて 落し蓋をして煮込む

カリフラワーとツナのサラダ
冷凍ベルギー産のカリフラワーを熱湯でゆでる
ツナ缶と青しその千切りを加えて青しそドレッシングで和える

ジャガイモと玉ねぎのお味噌汁

今日はぶち君の参観日
中二にもなると参観に来ている親はほとんどいない
ぶち君のクラスの母親はとらじまを含めて3人しかいなかった
中学・高校はあっという間に過ぎていく
ぶち君も気が付けばとらじまの背を越し 声も低くなった
成長はとてもうれしいが 時々センチメンタルナ気分になって胸が苦しくなる
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